吉村達也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ最後の最後に、あまりに耐え難い「おわり」があります。
隠れたどんでん返し名作小説。
…の帯に惹かれて購入した1冊。
基本、それなりに厚くて、読み応えのありそうな本を買いたい派なんですけど(笑)。
通勤の電車内(わりと短時間)でしか読まなくても、2~3日位でさらっと読めてしまう本。
題名からして、生前葬に関するお話かと思われそうですが。
まぁ、古い友人の死を経験し、人生をリセットする意味での生前葬を考えた主人公の話ではありますね。
<以下、ネタバレです。>
傾きかけた親の会社を建て直す為、家庭を顧みずに仕事に没頭してきたワンマン社長の本宮。
親の勧めるままに結婚した妻との仲は冷え切ってお -
Posted by ブクログ
ネタバレ今の時代、何でも機械化されたから、文通というのはあまり見かけないけど、「機械化されたから」というよりは、むやみに他人に自分の身元を知らせる情報を与えなくなった。というのもあると思う。
その点、主人公の瑞穂は、そんなことも考えずに住所や名前、おまけに学校の名前まで公開されちゃって、結構マヌケね。って思わずにはいられない。
そういうことは軽く予想できると思うんだけど。。。
確かに、「もし自分が瑞穂だったら」と読んでいくと、やっぱり怖いし、私も気が狂いそうになるだろうと思う。
なのでドキドキして読んで面白かったけど、やっぱり最後は何だか納得できない。
おじいちゃんの苦悩もわかるよ~。
でも、あ -
Posted by ブクログ
自身もマジックが大好きなミステリ作家・吉村達也氏が、手品になぜ驚くのか、タネ明かしは悪いことなのか、トリックが全てではない手品師の技巧についてや本当のマジックの魅力についてわかりやすい文章でつづった一冊。
まだまだ終われないTRICK熱を受けてついに奇術関係の本まで手にしてしまったゾ、と言う流れで読んだものです。本当は全部読むつもりなくてさっさと返却しちゃおうかなと思ってたんですが、思いのほか面白くて。2005年に手品ブームだったのか、そうか、そうなの? と思いながらも、決してタネあかしをしているわけじゃないんだけど、文章で説明されるその不思議なマジックに読んでるこっちも「なんでー?」でした。