あらすじ
明治以来、軍需産業の一翼を担い「死の商人」と批判されてきた清和重工業。その会長源田誠の死体が、瀬戸内海に浮かんだ。死者の唇は縫い合わされ、甲羅に武士の怨念の顔を背負った一匹の平家ガニが口の中でうごめいていた! 「十三匹の蟹」と名乗る犯人は第二の殺人を予告。犯人が十三人いるのか、標的が十三人なのか…? 源平の合戦になぞらえた抗争で荒れる社内は大混乱! 恐怖ミステリー。
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Posted by ブクログ
犯人というよりは犯人の動機が意外でした。平家蟹やら十三を連呼したので
もうちょっと踏み込んでもらってもよかったかなという気はしますが一気に読むことが出来ました。タイトルのぞわぞわ感に比べるとちょっと印象に薄い作品?