柳田国男のレビュー一覧

  • 遠野物語

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    漫画、リアリティーに欠ける~馬と花冠・河童の子・狐は夢・おおかみがいた~リアルにすると気持ち悪いけどね。断片を繋いでストーリーにしてる

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    2025年02月14日
  • 新訂 妖怪談義

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    遠野に妖怪旅行に(笑)行くにあたって読みました
    文体が古いのでどうしても読みにくさはありますが、妖怪好きとしては魅力的な1冊です

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    2024年12月29日
  • 遠野物語

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    ネタバレ

     言わずと知れた、柳田國男の名著、その漫画化。

     「オシラサマ」「河童」「狐」「御犬」の四話が収められている。

     オシラサマは養蚕の神、狩りの神、女性の病気の神、etc. ・・・ その由来の物語。いかにも昔物語っぽい構成。

     遠野物語といえば、河童 やね。人間社会の闇を、架空の生き物に託して語る、これも神話的なテンプレート。

     狐の不思議な話は、全国に残る。その昔、狐は人語を解し、人間に化けて人を騙すことが本当にあったのかもしれない。

     御犬、ニホンオオカミのこと。なぜ、御犬は滅びることになったのか。人間世界の膨張による自然との力関係の変化。オオカミの存在とともに、我々が大切なものを

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    2024年10月02日
  • 口語訳 遠野物語

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    ネタバレ

    あとがきの通り、面白くはないが読みやすい
    楽しく読むのには本を読む動機が必要な気がする(民俗学が好きとか、遠野に旅行するとか)

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    2024年06月16日
  • 口語訳 遠野物語

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    原典の『遠野物語』は1910年、のちに民俗学の祖となる著者・柳田国男によって自費出版されたものです。その文語体の文体の美しさが本書の解説でも素晴らしいと言われていまして、こうして口語体にすることで、面白みや美しさが損なわれてしまうのですが、それでも文意をわかりやすく伝えるべく挑んだ冒険作と評価されています。

    「遠野」はアイヌ語が語源のようです。たとえば、「トオノ」の「トオ(トー)」は湖を表すのだ、と。アイヌは北海道のみならず、東北やロシアにもダイナミックに活動域を広げていたと、以前読んだことがあります。その痕跡をこうして身近に感じられると、遠い話ではないような気がしてきます。

    さて。61ペ

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    2024年05月08日
  • 柳田国男 山人論集成

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    『幽冥談』『怪談の研究』(版は違うが)『山の人生』は先に読んだことかあるが、こうして各段階ごとに編集されているとまた思想の変遷がわかって面白かった。
    日本も多民族国家だったという視点はアイヌ以外では今の日本では感じにくい。各地の風土記で中央に反抗する勢力も「異民族」というより「現地勢力」または「地元民の先祖」のような感じにとられる。そういう視点を知ると当時の情勢はもちろん、想像・ロオマンスのなかの幻にもとれる。
    ロオマンスをしつこいほど繰り返す田山花袋の目にうつる柳田国男はこんな感じかと、生暖かい目で見守る?観察する?ような気持ちになった。

    また機会を見て細かに読んでいくつもりだけれど、ひと

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    2023年12月24日
  • 新版 遠野物語 付・遠野物語拾遺

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    青空文庫8月8日公開分。
    高校の読書感想文で読んで以来の再読。
    ほぼ初読か。
    末尾の歌謡が全く記憶にないのは新版の追加分だからか単に記憶の衰え故か。
    高校当時とても読みたかったのは確かだが、読書感想文には不向きな内容で執筆に難儀したのを憶えている。
    オシラサマにオクナイサマ、ザシキワラシにマヨヒガに河童に猿の経立(ふったち)……名の羅列だけでテンション上がるのが凄い!
    民俗学の古典的名著たる本書に関しては、読みにくさを解消する新仮名でなく歴史的仮名遣いが正解。
    読感にはオススメできませんが。
    コレデドンドハレ。

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    2023年10月22日
  • 神隠し・隠れ里 柳田国男傑作選

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    自然主義と子供の頃の体験、国家公務員としての立場、ロマン主義などの柳田国男の背景は難しい。ここは長く研究している・読み込んでいる人むけかと思う。
    なので、編者の意図とは違う視点での読書になったが、印象深いところを書き出すと、

    不安定な子供の立場…共同体からの承認を得てはじめて生存を許される、心身が定まらないがゆえに神隠しにあう・依坐となる、親子心中の犠牲者となる。そのなかで神隠しにあった柳田の恐怖心なども見え隠れする。
    母衣については先に読んでいた山本ひろ子『大荒神頌』で花祭の論考でそれの答えになるような事例があった。
    隠れ里への憧憬と畏れ…隠れ里の伝承とともに、現実に見つかった・外界に開か

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    2023年10月09日
  • 禁忌習俗事典 タブーの民俗学手帳

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    81冊目『禁忌習俗事典 タブーの民俗学手帳』(柳田国男 著、2021年3月、河出書房新社)
    民俗学の父・柳田国男が1938年に刊行した『禁忌習俗語彙』を改題、新字新仮名としたもの。
    キャッチーな書名からは想像もつかないほどに難解で、その上文体が古いのでとにかく読みづらい。
    本書に収められている習俗は、今では失われてしまったものがほとんど。それを後世に伝えた柳田の功績は大きい。

    〈忌を厳守する者の法則にも、外から憚って近づかぬものと、内に在って警戒して、全ての忌で無いものを排除せんとする場合とがある〉

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    2023年09月11日
  • 禁忌習俗事典 タブーの民俗学手帳

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     日本の伝説に続いて柳田國男の禁忌習俗辞典。日本各地に残っている禁忌とされる
    忌み言葉や忌み日についての比較と解説。出産を忌みと捉えている地域が多いことに驚いた。
     また、山では自分の名前を言ってはいけないとか、特定の動物の名前を読んではいけない(猿など)など、昔聞いたことがあるような内容もあった。

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    2023年08月07日
  • 日本の伝説

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     咳のオバ様、神社の片目の魚、神様が決めた国境と山の背比べの話など、日本各地に残る昔話や神話として語り継がれた物語で、似たようなものを集めた本。
     類似した昔話がある場所には、「姥ヶ池」などの似たような地名が残っているというのも印象的だった。
     また、日本各地には様々なバリエーションのお地蔵様が記録されていた。願掛けのたびに墨汁や酒粕を掛けられて臭くなっているところを見かねた村人が綺麗に洗ったらバチが当たった話や、子供に悪戯されていると思い子供を叱ってお地蔵様を元の位置に戻した人の夢枕で「せっかく子供と楽しく遊んでいたのに」と怒る地蔵、歯が剥き出しの地蔵など。今では語る人も居なくなって、どうし

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    2023年07月21日
  • 雪国の春 柳田国男が歩いた東北

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    文化論ということだけど、その当時の東北各地を旅した気分になれる紀行文としても楽しめた。
    柳田の目に移った自然、土地土地の植生の変化とそれがみせる美しさや物悲しさ。
    人間についていえば、今に通じる三陸大津波や豪雨後の様子、それに巻き込まれた人々、旅先特有の哀しさ。
    特に目は口ほどに云々を如実に語る「子供の眼」は悲惨な境遇・体験に面してしまった子供の状況とその眼が語る様が、ひどく胸に迫った。
    ほかの著書の口碑・伝承などから考察を巡らす内容は最後の「東北文学の研究」になるけれど、ここでの海尊系の話と八百比丘尼伝承との結びつきは面白い。
    紀行文?と考察が楽しめる点ではお得な感じの一冊。

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    2023年07月14日
  • 遠野物語・山の人生

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    河童とか座敷童のでてくる遠野物語読んでみたかったのですが早池峰山とかは一度登ってみたいとおもいました。

    山の人生の方は神隠しとか山の神に嫁入り、山姥とか奇怪な事例と考察があっが平地に暮らす人々とは違う文化や暮らしぶりが窺われた。サンカのことにも少し触れていましたが流浪の民が日本にもいたことにロマンを感じました。
    けれども飽きてしまい最後まで読めませんでした。

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    2023年02月27日
  • 禁忌習俗事典 タブーの民俗学手帳

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    禁忌について収集した本なので、当たり前なんですが、やってはいけないこと、避けるべきことばかりが載っていて、読んでいると興味深さよりも窮屈で息苦しい気分に。
    今と医療の状況が異なる上に、どうしてそうなるかが不明で、何かというとモノノケの類の仕業だったりしていた時代だと仕方がないのかもしれないのですが、とにかく血への忌避感が強い。
    火に関しても興味深い。確かに今の時代でも「はるか昔から燃え続けている火」とか聞くと、「おお」と思うし、そこから分けられた火も「この火もはるか昔からの火か……」と思うので、感覚的にはなんとなくわかるのかも。

    現代に生まれてきてよかった……面倒くさすぎる……100年後の人

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    2022年07月05日
  • 海上の道

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    柳田國男が晩年に書いた論文をいくつか合わせたもので、日本国および日本人のルーツを辿ろうと試みた作品。そんなこととは知らず『遠野物語』の海版と思って読み始めたので何度か挫折しながら、無理やり読み切ったが、正直半分も理解できていない。

    本書全体を通じて現れるニライカナイという単語がそもそも捉えにくくて困る。島で暮らす人たちの想像から生まれた水平線の果てにある別世界とでも言えばよいのか、のちに龍宮や根の国などと同一視されたらしい。根の国といえば素戔嗚尊が母を追って辿り着いた地下の国だが、著者曰く、根という漢字をあてたがために地下という意味合いが強くですぎただけで、実際はハジマリ(根本)という意味合

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    2024年08月10日
  • 神隠し・隠れ里 柳田国男傑作選

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    神隠しと隠れ里をテーマにしたアンソロジー。
    「神隠しにあいやすき気質」では柳田國男の幼い時の体験が記される。狐の穴の話が興味深かったです。

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    2022年02月12日
  • 雪国の春 柳田国男が歩いた東北

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    東北文化論。
    特に「雪国の春」、「雪中随筆」、「豆手帖から」、「東北文学の研究」を興味深く読んだ。

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    2022年01月12日
  • 口語訳 遠野物語

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    ネタバレ

    やたら人が死んだり殺したりで驚く。遠野には生きているものにも死んだものにも、よくわからないものにも惹かれる魔力のようなものがある場所なのだろうか。

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    2021年08月11日
  • 禁忌習俗事典 タブーの民俗学手帳

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    日本各地の「忌」を集めたタブーの事典。
    葬式と出産という正反対のことが不浄のものとして2大タブー視されているのが面白いと思った。とにかく血に関することは穢れとして遠ざけられていたらしい。月経中の女性が家とは別の小屋に軟禁されていたというのもかなり闇深い。その他、忌まれる場所、忌まれる方角、忌まれる日時、忌み言葉などなど、由来は忘れ去られてるけど風習や迷信として今も残っているものもあるんだろうなぁ。
    興味深い一冊でした。

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    2021年06月29日
  • 新版 遠野物語 付・遠野物語拾遺

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    慣れなくて、読むのに時間がかかったが話が色々入ってた面白かった。
    人は呆気なく死んでしまうのねと感じる。

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    2021年06月26日