麻生みことのレビュー一覧
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弁護士=法律の話なので堅い&難しい内容が多いですが、
主人公の改世さんやレギュラーメンバーのキャラ設定が面白いので深刻にならず楽しく読めます。
それでいていろいろな法律上の揉め事の事例が描かれていて勉強にもなります。
久保田さんはいつ台詞があるのかな?と思っていたら今回主役でした。 -
この作品を読んでいると人間の業の深さを感じます。
被害者と被告、どちらも表と裏があり本音と建前がある。
飲酒運転の話は因果応報で良かった。
裁判員制度の話は勉強になりました。
結構重たい話が多いですが、主人公のキャラと小ネタで笑えます。 -
どちらかというとヒューマンドラマの要素が濃い漫画です。
傷害事件・離婚・遺産相続など、法律にまつわるテーマを元に関わってくる人間たちが描かれています。
嫌な輩や悪人を懲らしめるような話は一切なく、最後はハッピーエンドという優しい展開で安心できました。
それでいて法律の豆知識なども描かれていて勉強にな...続きを読む -
宙くんと花ちゃん、いいバディーですよね。過去に出会っていたとはね。一つの事件が解決する最後の部分に余韻が足りない気がする。あっさりしているというより畳み掛けて終わりになるような気がしてもったいないなぁと思うのですが。
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もう大好きすぎる。サブカルクソ女と見せかけて、玉ねぎの皮をむくように次から次へと主人公の可愛い一面が顔を出してくる。麻生みことさんの生み出す女性キャラって本当に最高だ。
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人の感情は全てに名前が付いてる訳じゃない、情としか言えないものがある、って話。それは時代でも共感する内容が揺らぐ。
「徒花」は、人の感情の様々は各々独立してなくて簡単にお互いを浸蝕し合う、成さぬ仲の闇が恐ろしい作品。 -
タイラ先生とリンダさん、エドガーさん三角関係入るかと思いましたが、最後こう来ましたか…と驚かされるとともに納得でした。
リンダさんもエドガーさんもお互いのことよく分析して理解していたんだね。
今後の二人も見てみたかったかも。Posted by ブクログ -
ラッコちゃんの弁護士成長ものがたりで楽しく読ませてもらいました!ラッコちゃんのように貧乏だけど、ポジティブに働く姿が潔くて憎めなくて好き。癖の強いボス弁兄弁とのやり取りも、一癖縄ではいかない依頼人との攻防も読み応えあり!
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6巻7巻を一気に読みました。
タイラー先生のが断然好みだったけれど
この結末には納得。
もしかしたらタイミングが違えば、
先生と結ばれるルートもあったのでは、と思うけれど、
こうなったんだろうなぁ、と。
麻生みこと作品の、恋愛に対する顛末は
説得力があって好みです。
そうきたかぁ、って言っちゃ...続きを読むPosted by ブクログ -
この作者の作品は初めて読むのですが、独特のテンポというか、キャラ達の掛け合いというかが素晴らしい、、
普通のラブコメってだけじゃない感じがよき -
沙村広明さんの「20世紀のアフタヌーン〜由利編集長のはなし〜」目当てで買ったが巻頭カラーは収録されていなかった!
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90年代後半特有のテンションなのか、あまりのハイテンション具合に慣れるのに時間がかかった。豪快さの中に垣間見える繊細さにキュンとしたり、暴走機関車のようにアクセル全開で突っ走る主人公に魅了されました。