川端康成のレビュー一覧

  • 雪国

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    ネタバレ

    序盤の、汽車の場面の描写がとても良かったです。寒さで曇った窓ガラスを手で拭くと、向かい側の席に座る女性の顔が反射して浮かび上がり、窓の外の風景と重なり合う。その顔に野山の灯火が映し出されたところが美しかったです。
    中盤〜後半も随所にある風景描写は好きでしたが、全体的に時代設定や雪国の文化に馴染みがなく想像しづらい部分があり、難解に感じました。
    川端康成の他の作品も読んでみようと思います。

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    2025年01月03日
  • 少年(新潮文庫)

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    川端康成が好きではなくなる。文豪はやはりどこか変わっているのだなと思う。自身の青年期の性癖を赤裸々に語っている。男しかいない寮であるから、美しい男性を好きになるのはあり得る話ではあるが、清野の他にも駅で会った美少年で良からぬ妄想をしていることから、それが生い立ちによるものにせよ曲がった性癖をお持ちかと(自身でもそう語っているが)
    古日記や古手紙を焼却するために、回顧しながら出した本としても良く出したなと。川端康成の中では"清潔な"思い出なのかもしれないが、見てはいけないもの知ってはいけない事を知ってしまったように複雑な心境になる。
    川端康成が送った手紙と清野から送られてきた手紙とあるが、川端康成の手紙は青年期からも風格を感じさせる。一方で清野からの手紙は徐々に大人になっていく様が文章から分かり成長を感じさせる。

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    2024年12月31日
  • 伊豆の踊子

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    全体的に酷評が多いだろけど、伊豆の踊り子は川端康成の人生においては間違いなく特別な作品。

    知っている人ならわかる川端康成の壮絶悲惨な人生、その孤独感が作品によく表れているのがまさしく『伊豆の踊り子』
    たぶん一番川端を感じられるのがこれなんじゃないかと言える。ただ内容はもちろん面白くない。これはやはり文学なので心理描写によく読んで感じられることをお勧めします。
    他作でいいなと思うのが『父母』に出てくる「青春の刑罰」という言葉、年相応に楽しむことがないことを指したものですが秀逸でした(内容は期待しないで)。個人的に好きなのは『むすめごころ』『驢馬に乗る妻』これらなんかは比較的わかりやすく男女の恋心捉えた秀逸作になるかなと思います。
    『青い海黒い海』『慰霊歌』はシュールな作品として芸術鑑賞に近いようなそんな作品。
    他紹介されないのはほぼカスです笑、まあ全部ほぼカスですが、褒めるべきところは若干あるかと、あとは西洋的な影響を受けない日本のあるがままの作品に仕上がっているくらいでしょうか、日本の文化財みたいな小説ですね。

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    2024年10月17日
  • 眠れる美女(新潮文庫)

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    川端康成の作品本当に数十年ぶりに
    読んだ
    3編のうち 眠れる美女は不思議に
    すっと入り込めた
    片腕はついていけない
    散リぬるをは何だか理解しにくかった

    川端文学は美しい日本の文化 人情
    所作 感情など随所に感じられる
    と言うが
    この年になってやっと
    分かると言う感じ
    これから少し読んてみようという気になった

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    2024年10月04日
  • 伊豆の踊子(新潮文庫)

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    久しぶりに読破。大人になってから読むと、コンプライアンス面における時代の差に違和感を覚えてしまい、純粋に楽しめない。

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    2024年08月12日
  • 雪国

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    島村と駒子の愛が切なく語られる。終始2人の心情と行き来のやり取りが語られるが、最後のドラマチックな場面と天の川の美しさが交互に描かれる部分が壮大だった。

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    2024年07月20日
  • 古都(新潮文庫)

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    なかなか時代的な感覚として難しかったけど、綿谷女史の解説が分かりやすかったおかげですとんと落ちた。
    登場人物たちの心の動きと四季折々の京の様子、現代の京都と重なるところと違うところのギャップも味わえて、面白い作品だと思う。

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    2024年07月12日
  • みずうみ(新潮文庫)

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    川端康成55歳の作品。
    少女少女少女。見目麗しい少女や娘に異常に執着し、つけ回す。安定の川端康成だと思っていたら、赤ん坊が出てくるあたりで怪しくなりました。土手の中を這い回る赤ん坊は明らかに人外のもの。これまでの物語りもすべて銀平の幻想だったかも知れません。もう一回吟味しながら読む必要がありそうです。

    以下、思ったことを徒然に。

    冒頭は硬質のクライム小説を思わせる書き出しでおやっと思いましたが、湯女を相手に語りだすと直ぐにキモいオッサンに変わりました。銀平の女慣れしていないキョドった態度と口調、流石です。

    つけられる女のほうにも快感が生じると言う考えは観念としては妖しく魅惑的だけれど、現実的には気持ち悪いですね。

    川端康成(や同時代)の小説を読んで思う事のひとつは「日本は階級社会だったんだな」と言うこと。今回はその象徴として、普段は人目に触れることのない「足の指の醜さ」に執着する点が面白い。

    1章のラスト、蜘蛛の巣の幻と母の村のみずうみに映る夜火事が時系列的なラスト。巣にかかったメジロに腹を食い破られそうで、蜘蛛がじっとしてるのは判るけど、メジロ(娘)達はとっとと羽ばたいて何処かへ行っちゃうと思うけどなぁ。都合の良い幻想ですね。

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    2024年07月01日
  • 少年(新潮文庫)

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    川端康成の言葉は重みがありすぎる。
    彼であるからこそ語られる言葉であるが、読み手が快く受け取るものかと問われれば、難しいものがある。

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    2024年06月19日
  • 少年(新潮文庫)

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    初川端康成。
    宮本と仮名し青年時代の清野との日々を綴ったもの。
    長らく日記を続けた同士であり清野には川端が唯一信頼できる相手だった様子。
    本書を書いた後、川端は日記を処分したそう。
    友のような恋人のような名をつけられない関係性だなとおもった。

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    2024年06月10日
  • 伊豆の踊子(新潮文庫)

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    恥ずかしながら初めて川端康成さんの作品をまともに読みました。ノーベル賞作家であり日本の近現代を代表する文豪であるのは良く存じていますが、実際に作品を読んでみた感想は、と言うとなかなか表現するのが難しいです。
    純文学とはこういうものなのでしょうか…
    あまり好みの作風ではなく難解でした。しばらく期間をおいて何度か読み直してみようと思います。

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    2024年05月12日
  • 少年(新潮文庫)

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    日記や手紙を記録的に書き連ねたもの。

    川端の不純のなさ、エロスを書いても下品にならない上級さはやっぱり良い、白や水色など清らかで涼しげな色を感じさせる。

    清野の手紙は重くて、暗くて、自意識過剰で、縛りを感じる。川端はその感情を文を書くことによって消化させているからそこまでのグロさは感じない。
    けどむしろわたしは、清野に共感してしまった。
    自分を受け入れてくれた1人を己の存在価値の裏付けに利用して、相手なら全てを受け止めてくれると信じ、その人の存在を自分を支える柱とする。けれどその柱は不安定で時には目に見えなくなってある種の幻覚ではなかったのかとすら思う。
    深い感情を覚えた相手に程、醜くて自分勝手な気持ちを抱いてしまうもの
    この赤裸々な思いを負担なく受け止められる川端もきっと醜くく、歪んだ欲を根底に持っているはず。人間の本当の自己顕示は手紙に現れるのですね。

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    2024年05月10日
  • P+D BOOKS 遠い旅・川のある下町の話

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    川端康成にこういう青春群像劇的な作品のあることを知らず。
    「川のある下町の話」は3人の女から思いを寄せられる医学生・義三の話。彼らの人間模様を通じて、戦後動乱機の社会混乱も垣間見える。

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    2024年04月16日
  • 伊豆の踊子

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    川端文学は本当にわかりにくく、内容についていけないことが多い。名著という読破ノルマ感から、やっと読んだが何も心に刺さらず残らず。

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    2024年03月31日
  • みずうみ(新潮文庫)

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    川端康成の文庫本としては、「山の音」「眠れる美女」に続いて3冊目になる。主人公の桃井銀平、回想の中で回想をしていることが多いので、ものすごく不思議な感じだった。少女の黒目がみずうみに見える、その黒い瞳のみずうみのなかで泳ぎたい、という描写がものすごく印象に残っている。

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    2024年02月14日
  • 虹いくたび(新潮文庫)

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     美しい情景が脳裏に浮かび冬の箱根や京都を旅してみたくなりました。日本語が美しくて、70年でここまで変わった要因はなんだろう?とか、花街言葉はかわいいけどややこしいなとか、東京から京都まで《銀河》で10時間。ボオイも乗ってるらしい。とか、余計な事も考えつつ時間をかけて読み進めました。

     「夕霞んで」という表現が出て来たんだけど、もちろん使った事なくて、なんとなく分かるような分からないような、、、。

    三姉妹に共感する事は出来なかった。時代が変わり、女性の置かれてる立場や意識が変わったからなんだろうな。
      
     

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    2023年12月14日
  • 古都(新潮文庫)

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    初めての川端康成。
    冒頭のもみじの木の幹に一尺ほど離れて2つのくぼみがあり、それぞれのくぼみに毎春すみれが咲く。近いようで交わることのないように見えるすみれが、千重子と苗子を表しているのだろう。
    そのあとに描写される亀壺のなかで一生を終える鈴虫たち。この亀壺も盆地の京都という本作の舞台を指しているのだろうなと思った。
    『古都』というタイトルの通り、京都の有名な寺社やお店、年中行事がふんだんに作中で描かれる。京都の地理に詳しくない人でも楽しめると思うが、詳しい人はより楽しめるはず。伝統的な建物の中に、今も残る北山の植物園が京都にとって新しい場所として出てきてスパイスを効かせているような感じだった。
    千重子と苗子の性格や人柄の違いが明瞭に書き分けられていて、その対照的な人物像が印象的だった。

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    2023年10月31日
  • 伊豆の踊子

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    川端康成独自の文章であり、心情や文章の意味を理解できないこともあり、何度も行ったり来たりして、考えながら読んだ。何度か読み込んで、情景を細かく想像すると、きっとたくさんの感情に気付けるんだろう。当時の時代背景も照らし合わせて読み返したいと思う。

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    2023年08月07日
  • 少年(新潮文庫)

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    川端康成にとって、尊く瑞々しい記憶のカケラ。
    男女にはない、男同士の思慕や憧憬。言葉で形容することの難しい感情。それらを羨ましくすら思う。

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    2023年05月28日
  • 伊豆の旅

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    川端作品はいくつか読んだけど、有名どころの雪国は嗜好にあったけれど、伊豆の踊子の良さは実はさっぱり見いだせなかった。
    この伊豆の旅には、川端さんが長年、第二の家の様に逗留した湯ヶ島の湯本館での滞在記に近いものなど、伊豆における文豪の素顔も垣間見れる短編集となっていて、ちょっと面白い。

    川端ファンなら、同じ過ごし方をしてみたくなるかもしれない、るるぶ前の観光本といった趣。

    伊豆序説は、そのまま数ページで伊豆の紹介文。
    伊豆温泉記は、昔の仲居さんのちょっと商売女的な様子(お客と混浴したり)や、湯質、湯ヶ島以外の伊豆の温泉、文壇友人の来訪した際の思い出など。
    正月三が日から、伊豆の帰りまでは小説。

    正月三が日は、伊豆の温泉に旅行に来た二組の夫婦の心の機微の話。太宰治が女性の気持ちがよくわかると思っていたのと同じくらい、川端さんはあまり女性の気持ちには敏感でないと思っていたけど、この初対面に近い妻同士、しかも片やおおらかなタイプで、もう一方はなよっとした弱げで、ちょっと女子受けは悪そうなタイプと違う組み合わせの牽制とは違うやりとりは、リアル。
    旅によくある、リーダーシップのとり具合による不満が出たり、夫婦2組混浴による相手の伴侶の見極めなどによって、夫婦の心の関係に変化が生じる話。
    思い出したのが、一度、仕事の懇親で温泉旅行があった。その時、一緒に旅する同僚女が嫌いで、とても一緒に入る気にはならず、何か理由をつけて、時差で一人で入った覚えがある。裸の付き合いっていうのは、誰とでもできるわけじゃないよね。

    椿は、川端を顔見知りの客として信頼し、残したご飯を食べていた貧しい仲居の女の子の話。その子に、上から目線で、そんなことをする君を愛しく思う的な手紙を書いたり、彼女の出身の村を見に行く話。ちょっと、後の川端のフェチ的な部分が見え、みずうみなどほど浄化されてなく、少し気持ち悪い。

    夏の靴は、感化院に来てる(最後にわかる)女の子が、馬車のただ乗りをしようとして、それを最初は阻止しようとする馬車屋との丁々発止の闘い。うんざりして、もう乗せようとすると、それを返って、哀れみの様に受け取り嫌がり出す女の子。
    数ページの作品で、タイトルの意味など、色々含むところはあるけれど、あまり爽快な気分になるようなその内容ではない。

    有難うは、セリフとしては「ありがとう」しかない、礼儀正しいバスの運転手と、そのバスに乗り合わせた娘を都会へ売りに行く母親の親子の話。所謂、ハッピーエンドなのだが、何も問題は解決されておらず、先送りされただけのような読みもできる。ありがとうが発する言葉の殆どである人も、怒る時があり、その影響は大きいといったことか。それとも、善人が運をもたらし、他人にも幸運をもたらすという冒頭の母親の発言に近いものがテーマだろうか。

    処女の祈りは、集落の墓地から石が転げ落ちるのを見て、厄払い的に、処女を集めて笑わせるというちょっと気持ち悪い話。

    伊豆の帰りは、後の伊豆の思い出に書いているが、それに近い元日記があり、川端との婚約を解消した最初の恋人を思い出させる(しかも幸せに生きていたらこうなっただろうという美化した姿)女性が旦那らしき人といるのを電車で目撃するという話。こっちは、先方の幸せそうなのを喜んでいるのに、目をそらしているらしき態度に、段々と悲しくなるという話。最初は、旅好きな川端さんらしく、電車に乗ると、その地での淡い恋は泡沫の様に、電車にのっていくうちに忘れていくというスタート。それから、忘れられない女の話になり、その人?との会合を経て、それを忘れるために前の地、伊豆の仲居の女の子を思い出そうとするが、過去の人の面影が強く、思い出せないというような話。

    伊豆の思い出は、エッセイで、病気療養に来ていた梶井基次郎の話が多い。その他に、印象的だったのは2文に分けて引用した、伊豆の踊子に対する自己分析。伊豆の踊子一家とのその後の文通の様子や、踊子姉夫婦が病気に悩んでいたことを「伊豆の踊子」に書くべきだったかを未だに逡巡していて、かつそれをここに告白すべきかをも迷っていることなど、「伊豆の踊子」の背景もしれるものとなっている。

    雪国の方が好きなので、雪国のこういった本もあれば良かったのにと思った。

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    2023年05月23日