川端康成のレビュー一覧

  • 伊豆の踊子

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    久しぶりに伊豆の踊子が読みたくなって買った一冊。


    伊豆の踊子は清廉なイメージがすごく大きくて好きだな、と改めて実感した。

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    2011年09月21日
  • 伊豆の踊子

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    ネタバレ

    『伊豆の踊子』

    『青い海黒い海』

    『驢馬に乗る妻』

    『禽獣』

    『慰霊歌』

    『二十歳』

    『むすめごころ』

    『父母』

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    2011年09月03日
  • 伊豆の踊子

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    難しいかな?と思ったけれど、案外楽しめた。文章がとても日本的で美しく、読んでいてしみじみしてしまう。人の感情も繊細に描かれていて、文豪もこんな小さなことに心動かされたのだなぁと、少し嬉しい気持ちになったりする。
    収録作品の中には、読んだ後に「どういうことだったのかな?」と気になるものもいくつかあった。ちょっとひっかかったところで終わらせるあたりが、なんというか巨匠の業なんでしょうか。

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    2011年08月20日
  • 女であること

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    女、というものに冷静に向かいあって書いた小説。女というと谷崎などもよくテーマにするし、またさかえなどは氏の小説に出てきそうなキャラクターだが、読後受ける印象は反対と言っていいに等しい。ただなまなましさや哀しさが残った。文章はとても美しく、難なく読めるが、読み終わると読んでいる最中とは打って変わって暗い気持ちに襲われる不思議な小説である。

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    2011年01月14日
  • 伊豆の踊子

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    本屋で出会った瞬間、多分誰かが「ザ・ワールド」を呼んだんだと思う。それでその十秒後に、多分誰かが「キング・クリムゾン」を発動したんだと思う。気づいたら、お金払ってたし。ジャケットのインパクトが強すぎたけど、中身ももちろん面白かったです。

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    2010年01月26日
  • 伊豆の踊子・温泉宿 他4篇

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    川端康成自身が短編を選び、解説を加えたもの。
    以下の感想以外の短編も目を通しましたが、
    言い回しや、歴史背景などがよくわからず、挫折しました・・・。

    ☆伊豆の踊子
    自分が孤独根性で歪んでいると、反省を重ね、
    その憂鬱に堪えかねず旅をしたが、
    旅で出会った踊子がとても純粋で可憐であり、
    恋愛ともまた違う好意が芽生え、
    主人公を心身ともに清らかな気持ちにさせてくれた。

    読んでいて、きれいなきもちにさせてくれると思いました。
    今のロリコンとかと通じるものがあるのかなぁ。
    いや、そんなことは無いはず!
    描写がとても美しかった。。

    ☆春景色
    絵かきとその恋人が田舎で生活をする様子を、景観の描写を豊

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    2010年01月03日
  • 伊豆の踊子・温泉宿 他4篇

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    言わずと知れた不朽の名作である。
    書生と踊り子とその一行。
    旅の途中で出会い行動を共にしているうちに心がふれ合う。
    複雑な事情がありそうな踊り子達だが、それを感じさせずにきれいな印象を与えている。
    東京へ帰る書生の流す涙、甘い快さが様々な意味合いにも受けとれるのである。

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    2009年12月10日
  • 女であること

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    吐き気がするくらい、女という性について生々しく描いた小説。
    自分が嫌ってる女性像の裏に自分にもある汚い女性が垣間見えて、とっても気分が悪くなる話。うーわー。

    いや、悪いエンディングではないんだけどね。
    川端さんはすごいなー。
    なんでこんなにわかるんだろう。

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    2009年10月07日
  • 伊豆の踊子

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     川端康成の代表作のひとつです(表紙絵がすごいことになっていますが)。孤独に悩む青年の淡い恋心と人というものの温かさを描いた、傑作だと私は思います。この物語は、15歳で孤児になってしまった作者の実体験を元にしているそうですが、主人公と旅芸人の身分(階級格差)を超えた人間同士の交流を通して、人の温かさを感じるという描写には、暗い感じがあまりせず、むしろ孤児根性から抜け出せる希望が感じられます。

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    2009年11月12日
  • 伊豆の踊子

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    荒木飛呂彦がカバー画を描いていたので買ってしまいました。
    ま、完全にやりすぎでしたが。

    孤独な生涯を送ってきた20歳の主人公が旅先で出会う14歳の旅芸人の踊り子に恋をしてしまう、題名作「伊豆の踊子」。

    若さゆえの淡い恋心に揺れる主人公の行動がいじらしい。
    が、時代が違いすぎて感情移入できなかったため、★ひとつ減。

    それよりも注目すべきは収録されている他4篇の短編。
    川端康成の表現力に圧倒される。

    川端が15歳のときに書いた日記を、のちに自身で注釈を付けくわえた「16歳の日記」。
    そのスタイルだけでも新鮮だが、死の間際にいる祖父との会話を【この世の声ではない】と表現するな

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    2009年10月07日
  • 伊豆の踊子

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    「道がつづら折りになって」という出だし、最強だと思います。
    内容は変態チックなものが多いけど、物にも心にも機微を反映した描写で、素直に感心してしまう。

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    2009年10月07日
  • 虹いくたび(新潮文庫)

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    2006. たぶん11月頃 
    これはなかなか設定が面白いです。是非今の時代に流行らせたいです。てか誰かこれでギャルゲーを作って欲しいです。それで麻子萌えか百子萌えか若子萌えか議論を白熱させたいです。おそらく裏ルートで竹宮少年も攻略可能。そんな話を誰かとしたいです。

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    2009年10月04日
  • 伊豆の踊子

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    言わずと知れた川端康成の名作。今更はじめて手にしたことがちょっと恥ずかしい。
    主人公の青年は学生で、一人旅をしている。その道中で偶然であった幼さの残る踊子に抱いた、淡い淡ーい恋のお話。
    新鋭の作家さんを好んで読んでいたんだけど、これは凄く面白かった。ストーリー自体のせつなさ、甘酸っぱさはもちろん、文体も余韻の残る終わり方もあたし好み。きゅんとしちゃいました。

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    2009年10月04日
  • みずうみ(新潮文庫)

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    心象風景と現実世界を行き来し、夢か現か分からなくなる。その思考と知覚の流れを文章にするのが上手く、あやふやなのに現実に近い感じがした。空の桃色と水色に目を向けられる人と、女性をストーキングする人が同一だということに悲しくなった。

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    2026年06月22日
  • 眠れる美女(新潮文庫)

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    ネタバレ

    なんと言うか不思議な雰囲気の作品だった。ただ裸で隣に寝ている少女から自らの過去を思い出していく江口の姿がなんというかグロテスクというか・・・。不思議な感じで決して気持ちのいい作品ではないけど何となく引き込まれていく感じがした。『片腕』もなんとも不思議な世界。川端康成はそんなに読んだことがないけどたぶん異色な作品なんだろうな~。

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    2026年06月19日
  • 名人(新潮文庫)

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    本因坊秀哉名人の引退碁を書いた物語。川端康成は囲碁と深い繋がりがあり、揮毫した掛け軸「深奥幽玄」が日本棋院の幽玄の間にかけられています。

    病身でありながら長い月日をかけて碁盤に向かった名人。「名人はこの碁を芸術作品として作って来た」という言葉が心に残りました。

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    2026年06月18日
  • 雪国(新潮文庫)

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    ちょっと頑張って手を出してみたけど流石に難しかったです笑
    でもお気に入りのオシャレな一文を見つけたのでここに載せときます。

    『女の耳の凹凸もはっきり影をつくるほど月は明るかった』

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    2026年06月08日
  • 古都(新潮文庫)

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    移り変わる季節や京都の文化、行事が描かれていてノスタルジックな雰囲気が素敵だった。

    内容が悪いということではないけれど、空気感や風情を味わいたい1冊。

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    2026年06月06日
  • 美しい日本の私

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    川端康成『美しい日本の私』
    ノーベル文学賞受賞時の記念講演を収めた随筆である。
    随筆というのは、作品ではないため「その人となり」が現れやすい。
    海外にも翻訳されているようだが、名文の良さは日本人にしか分からない。いや、日本人であっても、その味わい深さはわからなくなってきているだろう。
    その最も大きなものは「四季の移ろい」や「侘び・寂び」である。
    ここに作者は、日本独自の美意識を見出だしており「日本らしさ」を感じる。

    よく言われることだが「西洋は自然と戦い支配し、東洋は自然の中に溶け込む」という言葉がある。
    雪、月、花という自然の美しさを愛でることは、単なる景色の鑑賞ではない。
    その存在に、心

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    2026年05月25日
  • 雪国(新潮文庫)

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    情景描写はたしかに美しかった。ストーリーの構成というよりは、日本語が持つ美しさとか表現の豊かさとか、そういうところに注目して読むのが正解なのかな。

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    2026年05月11日