川端康成のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
川端康成の代表作の一つです。
ちょっとわからないことが多かった。
これが古き良き時代の日本だとするならば、日本はロリコンの国ですか。笑
この話には、いたるところに男尊女卑を思わせる表現や、さげすまれた存在であった遊芸人に対する軽蔑の表現も多く出てきます。
旅の中で主人公は芸人の中の一人である踊子、薫に好意を持つ。
少しのあいだ彼女らと行動を共にすることによって、主人公は彼女らから何か重要なものを得て成長する、というような内容です。
それをなんだかさわやかな感じで書かれています。
だけど、僕には主人公のその気持ちは、同情とか、一種の憧れだったんじゃないのって思ってしまいました。 -
Posted by ブクログ
伊豆の踊子の恋の表現は素晴らしいと思います。
両思いになってすごく盛り上がるとか、
別れ際が涙なみだになってしまうとか、
そんな派手なことは全く無いんです。
二人の会話の描写も特には無いですが
間違いなく恋だなぁ、というのがわかります。
空気が伝わってくるとしか言いようがないですが、
それともう一つ感動したの「温泉宿」!
何人もの女性が出てきますが、一人一人を描くのが
本当に上手だなぁと思いました。
女性の目、肌、髪…艶かしさが伝わってきます。
皆が違う人物で、違う性格から出る美しさなのです。
これには感動。
文字を並べたもので空気を伝えるのは
やった事が無い私でも難しい事はわかります。