大山淳子のレビュー一覧

  • 猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち

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    軽く読めて、人柄がいい魅力的な主人公 めちゃくちゃ読みやすくて、一気に読んでしまった。ほんのり温かいストーリーに、柔らかでドジで頭が良い主人公の弁護士。これくらい抜けてて、芯のある人が本当はカッコいいんじゃないか。猫弁、面白いかも。

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    2026年03月14日
  • 猫弁と鉄の女

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    少々出来過ぎ感も否めなかったが、すべての話の繋がりと収まりが良く、読んでいてスッキリした。
    都知事選が舞台にもなっており、時勢的にもちょうど合っていた。
    花粉一掃の公約は最初こそ笑い話だったが、本気で取り組むべき課題の一つでもあるように思う。

    しかしよくもまあ、そこにすべてを絡めて、お話を繰り広げていくものだと感心した。
    キャラクター性と、言葉運びが軽快で読みやすくもある。
    あらためて、好きなシリーズだと感じられた。

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    2024年06月22日
  • 雪猫

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    犬派だけど、犬派にもこれは格別にいい本 とっても綺麗で美しく可愛く、あとがきで書かれていたけど、ピュアで透き通った真っ直ぐな感じ。とても素敵な本。猫が人間の言葉を話して、気持ちや感情を持っていることがあるのであれば、このような猫もいるに違いないと思う。儚げで妖艶な猫たちとその世界と飼い主を見事に美しくリアルに書いた逸品。

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    2026年03月14日
  • 犬小屋アットホーム!

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    ネタバレ

    2024/5/23
    え、私ここに入る。入れてくれ。
    最高の老人ホームじゃないの。
    犬より先に死んでも心配しなくていい。
    自分がボケたり寝たきりになってもおそらく大丈夫。
    その時持ってる財産全額寄付するわ。
    遺言も書くわ。
    将来こういう施設ができてるといいね。
    でも初代の尊い意志を二代目三代目に引き継ぐのが大変なんよなー

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    2024年05月26日
  • あずかりやさん 満天の星

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    人ではない「物」の気持ち、目線から書かれるのがこのシリーズの特徴だけど…。そうか、焼きたてパンの気持ちとしては、美味しいうちに食べてほしいのだな。およげたいやき君とは違うのね。子どもから大人まで、自分の経験にあてはめて思い当たるところがあったり、心に寄り添ってくれるので、やさしい気持ちになれる。

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    2024年05月19日
  • イーヨくんの結婚生活

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    実在するイーヨくんがいたら、、と想像しながら 面白かった!帯にも、読者の星も高評価だったから、いい内容の本なのだとは思ってはいたけど、あまり期待しないで淡々と読んでいった。とは言え、イーヨくんの性格と容姿が妙に気になって、知りたい、知りたい、と思いながらページを繰った。
    また書き手の視点が非常に面白い。この目線で語られるのはめちゃくちゃ斬新だった。だからか、文章に飽きがなかったし、同じ様な感覚を持って物語にのめり込めた。
    この物語、映画かドラマにめちゃめちゃなりそうな話だった。

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    2026年03月14日
  • 猫は抱くもの

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    私が世界で一番好きな生き物は猫です。子供の頃、実家に猫が6匹いて、生まれ変わったら猫になりたいと思うぐらい、猫が大好きです。猫が出てくる小説が好きなので、タイトルと表紙のイラストに惹かれて購入しました。

    猫が酷い目に遭う場面は心が痛みますが、猫同士の会話にとても癒されます。登場する猫達を想像するだけで、とても癒されます。さらに猫が好きになりました。

    あとがきの「崖下の猫」も面白くて、「急性猫欠乏症候群」の症状は、猫好きさんならヘッドバンキングする勢いで頷き、共感できるのではないかと思います。

    あとがきも含めすごく面白かったので、大山淳子さんの猫弁シリーズも読んでみようと思います。

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    2024年04月15日
  • 猫弁と透明人間

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    1作目を読んでから随分と間が空いてしまったけれど百瀬先生はじめ、主要な登場人物のキャラやストーリーはなんとなく覚えていたのでそのまま第2弾へ。
    不思議と急に百瀬先生に会いたくなり、手にした本書。会えて良かった。
    大変な時も大変な事も苦を表に見せる事なくさらっと飄々と身の回りで起こる全てを受け入れ解決してしまう。
    穏やかにスルスルとした身のこなしにいつの間にか虜になっています。

    猫弁先生がこれからどんな人と出会いどんな弁護士っぷりを発揮し、亜子さんとはどんな展開を迎え…まだまだ先が楽しみです。
    個人的にはまこと先生が好きなんだけどなぁ〜
    まこと先生の活躍も読みたい!

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    2024年04月12日
  • あずかりやさん まぼろしチャーハン

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    シリーズをたくさん読んだが、どの作品も心に沁みる話だった。朝電車内で読んでると一日の始まりが気持ちいい。

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    2024年03月26日
  • 赤い靴

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    ゆっくり読もうと思っていたが、気になる展開が多く一気に読み進めた。

    個人的に結果を最初に出し、どうしてこうなったのか原因を紐解いていく作品形式が好きなのもあると思うが、それを抜きにしても物語の緩急がちょうど良かった。

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    2024年03月25日
  • あずかりやさん 彼女の青い鳥

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    あずかりやさんシリーズは必ず読むべし 面白い!各ストーリーに、ふいにものすごいいい言葉が書いてあったりするので、単純にストーリーの面白さだけで面白い訳じゃないところがまさに心を掴まれる。ストーリーだけで面白い小説だと再読の機会が無さそうだが、これはまた改めて読みたいな、と思う。
    ショートストーリー内にあった小説家が書いたストーリー、これも唸る感じでとても良いお話だった。これを書ける作者、本当に素敵な人だな、と思う。

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    2026年03月14日
  • あずかりやさん

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    書店員さんのオススメによる重版、重版に納得 面白い!設定も素晴らしいけど、文章、登場人物、ストーリー全てが現代の設定でありながら、あり得る話になっており、各ストーリーも予想はもちろん出来ないけれどあり得る展開で、現実にあったらありがたいお店だな、と思った。またストーリーの目線が非常に趣きがあり、そこも確実に高ポイント。
    重版の重版のようで、版22までされているよう。またこのシリーズが5巻まで展開されているようなので、期待して読破したい。
    また話のベースが児童書の十年屋と似ている気がするが、こちらの方が3年発刊が早い。

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    2026年03月14日
  • 犬小屋アットホーム!

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    「寄り添う」ってことをこんなにうまく表現してる物語ってないんじゃない?なんて思ってしまいました。ストーリーと、それを表現する文章もぴったり寄り添ってる。

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    2024年02月22日
  • 赤い靴

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    ダークな背景の中に時々顔を見せる他の色、そして鮮烈で強烈な"赤"。読みながらそんな色合いが頭の中に描かれていました。
    猫弁はじめほのぼの&ちょっぴりユーモラスなイメージの強い作家さんですが、こんな物語も書いてしまうんだな、すごい。久々の一気読みでした。最後も良かった。

    2024年10冊目。最近の生活状況からすれば超早ペース(ずーっと現実逃避中)

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    2024年02月08日
  • 犬小屋アットホーム!

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     本当にこんな施設があったらいいのに!と思ってしまうような、夢の『犬小屋』のお話でした。

     その建物は、マダムの夢の施設。
     行き場をなくした人が安心して入れる『犬小屋』。
     そこにいるのは、これまた行き場を無くした犬たち。
     入居費用はかからない。
     食事も、入浴も、光熱費もかからない。
     素性の調査も、保証人の手配も必要ない。
     そんな冗談みたいな施設に入るためにあるのは、たった一つの条件だけ。
     パートナーとなる犬と、一緒に暮らすこと。

     入居する人も、そこにいる犬も、みんな何かしらの『訳アリ』で、厳しい規則がないからこそゆるやかなつながりを持ってホーム・ニーシャシャンで生活をしてい

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    2024年01月23日
  • あずかりやさん

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    1 日百円で何でもお預かりします。 盲目の青年が営むあずかりやさん。何だか昭和の佇まいを感じる。
    物や猫視点の語り口で語りは柔らかだけどシビアな背景もあり。
    シリーズ制覇したい作品。

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    2024年01月14日
  • あずかりやさん 満天の星

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    あずかりやさんシリーズ第5弾。今までで一番好きです。今作もあずかりやさんの穏やかな佇まい、優しさにホッと癒されました。続編出てほしいな〜。読後「あずかりやさんに預けてみようキャンペーン」を知り、自分だったら何を預けよう…?と楽しく妄想中〜

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    2024年01月06日
  • あずかりやさん

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    伏線が素晴らしい。あの場面とあの場面が繋がると、なるほど、っと感心してしまう。
    最初の話にあるけど小学生の女の子が、後に成長して大人になって再び訪れて預けたものが分かるだなんて凄すぎます。おあずかりやさんの店主凄すぎます。

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    2023年12月26日
  • 猫弁と鉄の女

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    今回も楽しめました。
    「鉄の女」宇野勝子が掲げた政策には「どうなの?!」と驚き呆れたが、その後の展開も面白く、勝ち目はないと分かっていて顧問弁護士を引き受ける百瀬の人の好さも相変わらずだと感心。
    亜子の両親への挨拶も百瀬らしく、どこまでも正直で真剣で、真面目。
    お似合いの二人だし、早く続きが読みたい!

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    2023年12月23日
  • 猫弁と魔女裁判

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    第1シリーズ最終巻。
    意外な形で百瀬の母親が明らかになる。

    この巻は親子の愛が中心だが、このシリーズはどこを切り取っても愛情が溢れている。

    大福親子のやり取りがいい。
    判決後に父徹二がかける言葉にうなづく亜子。

    太郎と亜子の次の舞台が始まる。

    寿(赤坂)春美は退場していなかった。(安心)

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    2023年11月24日