大山淳子のレビュー一覧

  • 雪猫
    猫弁がすごく好きだったので購入。雪みたいに白い猫がある女の子に拾われて成長していく。やはりこちらも好きな感じの話でした。何より猫目線っていうのがいかされてる感じで良かったです。ペットを飼っているとか飼ったことがある人ならたぶん、ペットが考えていることが分かったらなあって思うことありますよね。でもラス...続きを読む
  • 猫弁と透明人間
    前作に続き、安定した楽しさと読みやすさ。
    登場人物も特徴があり、世界観がイメージしやすい。
    これがシリーズ物で良かった。(長く楽しめるから)
  • 猫弁と魔女裁判
    猫弁シリーズの最終巻。主人公の全巻通しての目標が達成するのが良かった方が達成する形はどうあれ…前4巻で出てきた登場人物が何にも出てくるので、一気に読む事をお勧めします。
  • 猫弁と少女探偵
    とても良い作品でした。シリーズ物で毎回登場人物が最後良い方向(しあわせ)に終わるので、読んでいて気持ちが良かったです。
    過去の作品の登場人物も出てくるので、間を置かずに読んだ方がオススメです。
  • 猫弁と魔女裁判
    猫弁シリーズの最終巻。八方丸く収めた手腕はお見事です。
    ラストは不覚にも少し泣いてしまいました。
    シリーズは完結してしまいましたが、いつか亜子と家族になった猫弁が、何でもない猫がらみの依頼を解決するみたいな話も読みたいですね。
  • 猫弁と魔女裁判
    シリーズ最後だと思うと非常に寂しいが、やっぱり面白く一気に読んだ。また、ドラマやってくれないかなー。
  • 猫弁と指輪物語
    登場人物が皆善人で、ほのぼのした味わいが特徴のシリーズだったはずなのに、今回は数多くの伏線を張り巡らせて最後にきっちり回収するという本格的ミステリーのような趣向に満ちた内容でした。
    オマケに太郎と亜子の恋愛も佳境に入り、目が離せない状態に…
    間違いなくシリーズ最後作だと思います。
  • 猫弁と少女探偵
    相変わらず人が良い猫弁に心が温かくなる。たくさん遠回りはするけれど、けっしてムダじゃないし、それを時間をかけてもぶつかりあっても理解してくれる人がいる猫弁は幸せ者。
    次が待ち遠しい‼
    H27.4.12~4.15
  • 猫弁と少女探偵
    2015/4/13
    このシリーズがあと1作で終わってしまうなんてイヤだ。
    猫弁先生をもっと見ていたいのにお別れなんてイヤだ。
    なんだろう、この得体の知れない感情。
    思いつく中で一番近い言葉は畏怖かもしれん。
    でも敬遠する感じはないの。
    何?
    言葉が出てこなくてもどかしい。
    猫弁先生は始めての感情のス...続きを読む
  • 猫弁と指輪物語
    2015/1/27
    これはすごい。
    なんというかどこを切っても心が暖まる。
    昨夜はあまりにあったかすぎて興奮して寝れなくなった。
    だってすごいんだもん。
    ほんまに誰のどの行動も優しいし、他人への評価も優しい。
    ダメだ、うまく表現できない。
    近頃で一番心をつかまれた本なんだけどなぁ…
    最後の先生と大福...続きを読む
  • 雪猫
    一匹の真っ白な猫の視点から描かれた物語。ファンタジックでほんわかとして、哀しく美しい物語。「猫弁」とのリンクもあります。
    自分を救った少女に恋をした猫・タマオ。少女を守るため、とある能力を手に入れるものの、それは彼の命を削ってしまう。同じような能力を得た猫との出会い・さまざまな事件を通して描かれるタ...続きを読む
  • 雪猫
    タマオの理々子への純粋な思いに心をうたれる。
    猫目線なので、人間の観点とはずれているところがあって
    ユーモラスにも感じるのだけど、(漱石の『吾輩は猫である』の
    真相には思わず手を打った)美しいラストが待っていた。
    理々子パパとおばあちゃんも、とってもいい人。

    嬉しい再会?もあったし♪
  • 猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち

    大山さんは、用意した伏線を、残らず使い切るようだ。このサッパリ感は、ずっと探していたものの一つだよ!
  • 猫弁と透明人間

    3巻め、単行本でも読みたいと思ったけど、近くの店では品切れ!
  • あずかりやさん まぼろしチャーハン
    あずかりやさんシリーズ4作目。今回のシリーズは今までで1番好きだったなぁ。あずかりやさん内で起こる色々な話ではなくて、預かり屋さんの外で起こる話だけど、みんなあずかりやさんに助けられて。どの話もすごく好きだけど、高倉健の夢の終わり方が特に好きだったな。
  • 猫弁と狼少女
    始まった途端に逮捕だと?
    と唖然としたけど、読み終えて安堵している。
    みんなみんな、いい人ばっかり。

    「子どもの涙をぬぐう指だから親指っていうんだな」
    「子どもが途方に暮れていたら、おとなが決めてあげないといけない」

    ちょっとずつズレた様な人々だけど、
    たっぷりの愛情で周りを慈しんでいる。
    読者...続きを読む
  • あずかりやさん まぼろしチャーハン
    シリーズ第4弾とあったが、実はこのシリーズは初読。
    読後は温かい気持ちになれるだけでなく、毎章人として大切な何かを教わった気がする。
    このシリーズの他の本も読んでみたくなった。
  • あずかりやさん
    主人公は面白味のない人間。淡々と仕事をこなしているだけ。店ならではのトラブルが、物語を面白くしていると思う。「本を点字に訳す」という発想には目新しいものを感じた。

    主人公の相棒ポジの猫、(社長ことポーチドエッグ)を助けて事故にあった石鹸さん。身分を偽り、オルゴールを預けて亡くなった社長。母から唯一...続きを読む
  • あずかりやさん 満天の星
    1日百円で何でも預かります。あずかりやこのお話に登場してくる人々は預けた理由が明解になるのでした。おじいさんがうちなる光は輝き続けるずっと成仏できずにいたのがスッキリ快晴に締めくくりされました。爽快な気分を味わうことができました。
  • 猫弁と狼少女
    変わりなく、殺伐とした殺人事件へ起きず、ヌルッと事件を解決してくれました。
    物語終盤、残りページが少なくなってきてから始まる百瀬弁護士の昔話。普通ここらで解決編となるのでは?と思いながら読み進めると、静かに事件解決→昔話の結末もなんとなく?確定ではなく語られ、全体的に癒しの雰囲気でまったりと読めます...続きを読む