大山淳子のレビュー一覧
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猫弁シリーズの最終巻。主人公の全巻通しての目標が達成するのが良かった方が達成する形はどうあれ…前4巻で出てきた登場人物が何にも出てくるので、一気に読む事をお勧めします。Posted by ブクログ
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とても良い作品でした。シリーズ物で毎回登場人物が最後良い方向(しあわせ)に終わるので、読んでいて気持ちが良かったです。
過去の作品の登場人物も出てくるので、間を置かずに読んだ方がオススメです。Posted by ブクログ -
猫弁シリーズの最終巻。八方丸く収めた手腕はお見事です。
ラストは不覚にも少し泣いてしまいました。
シリーズは完結してしまいましたが、いつか亜子と家族になった猫弁が、何でもない猫がらみの依頼を解決するみたいな話も読みたいですね。Posted by ブクログ -
登場人物が皆善人で、ほのぼのした味わいが特徴のシリーズだったはずなのに、今回は数多くの伏線を張り巡らせて最後にきっちり回収するという本格的ミステリーのような趣向に満ちた内容でした。
オマケに太郎と亜子の恋愛も佳境に入り、目が離せない状態に…
間違いなくシリーズ最後作だと思います。Posted by ブクログ -
相変わらず人が良い猫弁に心が温かくなる。たくさん遠回りはするけれど、けっしてムダじゃないし、それを時間をかけてもぶつかりあっても理解してくれる人がいる猫弁は幸せ者。
次が待ち遠しい‼
H27.4.12~4.15Posted by ブクログ -
タマオの理々子への純粋な思いに心をうたれる。
猫目線なので、人間の観点とはずれているところがあって
ユーモラスにも感じるのだけど、(漱石の『吾輩は猫である』の
真相には思わず手を打った)美しいラストが待っていた。
理々子パパとおばあちゃんも、とってもいい人。
嬉しい再会?もあったし♪Posted by ブクログ -
あずかりやさんシリーズ4作目。今回のシリーズは今までで1番好きだったなぁ。あずかりやさん内で起こる色々な話ではなくて、預かり屋さんの外で起こる話だけど、みんなあずかりやさんに助けられて。どの話もすごく好きだけど、高倉健の夢の終わり方が特に好きだったな。Posted by ブクログ
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シリーズ第4弾とあったが、実はこのシリーズは初読。
読後は温かい気持ちになれるだけでなく、毎章人として大切な何かを教わった気がする。
このシリーズの他の本も読んでみたくなった。Posted by ブクログ -
1日百円で何でも預かります。あずかりやこのお話に登場してくる人々は預けた理由が明解になるのでした。おじいさんがうちなる光は輝き続けるずっと成仏できずにいたのがスッキリ快晴に締めくくりされました。爽快な気分を味わうことができました。Posted by ブクログ