【感想・ネタバレ】猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たちのレビュー

あらすじ

お見合い30連敗。冴えない容貌。でも天才。婚活中の弁護士・百瀬太郎は猫いっぱいの事務所で人と猫の幸せを考えている。そこに舞い込むさらなる難題。「霊柩車が盗まれたので取り戻してほしい」。笑いあり涙ありのハートフル・ミステリー、堂々誕生! 満場一致で第一位、TBS・講談社ドラマ原作大賞受賞作。(講談社文庫)

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

弁護士ものも、猫も大好きなので見つけた時は迷わず手に取りました。最新刊が9月に出ましたが、この1巻目は2013年に出版されているので、長く愛されてるシリーズですね。
主人公の百瀬太郎は、見た目こそカッコよくはないですが、理不尽な目に遭っても怒りもせず、逃げもせず、解決していく姿は容姿など気にならないぐらい魅力的ですよね。
何人かの視点で話は進みますが、最後に綺麗に繋がったのがお見事でした。
シリーズはまだまだ続くので、読み進めていくのが楽しみです。

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2024年12月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて読んだ作家さんです。
とても面白かったです。
この靴磨きの女性は…もしかして?と思って読み進めていましたが、当たっていました。
大福さんとの関係には驚きました!
是非幸せになってほしいです。

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2023年08月27日

Posted by ブクログ

大山さん好きの友人が貸してくれた小説。
でも何故か、方言を文字で読むのが苦手な自分は以前、この小説の始まりのページを巡りすぐ閉じてしまった。
それから数ヶ月…いい加減ちゃんと読まないと…友人に返却出来ない…と覚悟を決めて新たな気持ちでページを巡りました!
…と思ったらもうその後、手が止まらず!笑
白かった!
各々の場所で各々の出来事が起き、これらはどーやって繋がっていくのかが気になって、そして何より猫弁百瀬さん、まこと先生、亜子さん、七重さん、大阪弁のお二人、大家の梅園さん、なにより何より大河内三千代さん…もう登場人物の魅力がハンパない!
皆の魅力に引き込まれ読み耽ってしまいました。
もっと早く読んでおけば良かった!
覚悟を決めて再度この小説を手に取って良かった!良い出会いでした。
続きも楽しみです。

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2023年08月26日

Posted by ブクログ

大山淳子さんの『あずかりやさん』が良かったのでこちらのシリーズも読んでみることにしました。猫やペットがらみのトラブルを解決する弁護士・百瀬太郎が主人公。婚活中でお見合い30連敗だけど頭脳はすこぶる良い。事務所の人も、依頼人も、結婚相談所の人もみんな個性豊かな人ばかりで、ストーリー展開のテンポも軽快で愉快。たんなるドタバタ劇ではなくシリアスな人生の痛みも重みも含まれていてしんみりさせられるところもあり、大満足です。続きも読みます。
世の中のすべてが、この物語のように、パズルのピースを一つ一つはめていくようにうまくまとまって幸せの形を作っていけるのならとても良いのになぁ…と思いました。

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2023年06月19日

Posted by ブクログ

複数の出来事が上手く結びつき、最後はハッピーエンドで終わるまとまり方はお見事でした。
ドラマも機会があれば見てみたい。

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2022年03月13日

Posted by ブクログ

「にゃんこ本100選」に載っていたので読んでみたけど、予想以上に面白かった。
第3回の「TBS・講談社ドラマ原作大賞」というのの受賞作だそう。
分かりやすく憎めない登場人物と、次々に巻き起こる事件や出会いにテンポ感よく・気持ちよく一気に読めた。最終的にはみんながいいところに収まるのも良かった。
シリーズ読み進めたい。

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2021年07月01日

Posted by ブクログ

ドラマ原作大賞受賞だけあって、シーンの切り替えがドラマっぽいです。
ドラマっぽいゆえに、第三者的目線ですべてが書かれていて、人物の人となりが掘り下げられていない。
ふだんであれば、登場人物の誰かしらに感情移入、あるいは共感しながら読み進めるのですが、これはそうではなかった。ですが、つまんないと感じることがなかったです。

おそらく枠が決まっているからでしょうか。ピースがぱちんぱちんとはまっていくラストにかけての駆け足感と詰め込み感が少し目立ちましたが大団円。
登場人物のほぼ全員が幸せになるラストって、やっぱりいいなぁ。

(鈍感なわたしにも)わかりやすいミステリーでした。
続編も出ているということで、読みたいと思います。

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2019年07月04日

Posted by 読むコレ

大山さんは、用意した伏線を、残らず使い切るようだ。このサッパリ感は、ずっと探していたものの一つだよ!

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2013年08月12日

Posted by ブクログ

猫屋敷事件を解決したことをきっかけに、猫弁と呼ばれるようになってしまった弁護士。いくところのない猫たちを事務所で引き取り、相談される案件も何故か猫絡みのことばかり。結婚したくて相談所に登録するも30連敗。そんな主人公百瀬に、先輩から案件の紹介をされる。霊柩車ごと遺体を攫われて身代金を要求されたという。いろんなところで登場人物の繋がりがあって、ネタバラシの前に気付くことも多くて、どんな展開をするのだろうと楽しく読めた。

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2025年02月27日

Posted by ブクログ

面白いのみつけた!
話の作りが伊坂さんっぽい。
主人公の百瀬は、普段はパッとしない弁護士で小さな弁護士事務所を営んでいる。でも、その洞察力や分析力は確かなものがあり、頼もしくて格好いい。ギャップがまず良い。
あと、話自体もどんどんと点と点が繋がってゆく感じが面白かった。
後のシリーズたちも読まねば。

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2025年01月05日

Posted by ブクログ

猫を強調されるほど猫が生かされた作品ではないけれど、お話のアクセントとして、いい仕事してる!

何よりどの人も魅力的でした。
続編も読んでいます。

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2024年08月17日

Posted by ブクログ

ひょんなことから猫だらけの事務所で弁護士をしている主人公の物語。

色んな視点で繰り広げられる内容が、最終的にひとつに集約していく形が見事だった。
読後感もとてもスッキリ。
コミカルでありつつも、締めるところはしっかり締める、そんな印象。
ハートフル・ミステリー。まさにその通り。
ただ多少、文体や言い回しに癖のあるところもあった。

タイトル通り、猫に関する話題も多い。
ただしあくまで猫はサブ。主役ではないところには注意。
それでも、猫に惹かれて手に取った身としても、楽しめた。

続巻もあるようなので、是非読んでみたい。

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2024年08月08日

Posted by ブクログ

あずかりやさんも読みましたし、これも人気シリーズのようなので読んでみました。
中盤までドタバタした印象でしたが、最後まで読んだら、印象が変化して良かったなと。

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2024年01月15日

Posted by ブクログ

 大山淳子さんのドラマ原作(TBS・講談社ドラマ原作大賞受賞!)によるハートフル・ミステリー。今回初読でした。遅きに失しました。すでにシリーズ化され、2011〜第1シーズン全5作品、2020〜第2シーズン3作品刊行されているようです。

 なるほど、シリーズ化に納得です。素直に面白かったです。ストーリーとキャラが、完成度高く両立できている印象で、読後のホッコリ感・温かさが、とーっても心地よいですねー。

 お見合い30連敗中の弁護士・百瀬太郎。東大法学部主席卒業だが冴えない容貌とお人好しで、天才とボンクラが同居?
 事務所は、トラブルやら訴訟の果て引き取った猫だらけで、「猫弁」と揶揄される始末‥。
 こんな百瀬ですが、不器用だけど真っ直ぐな魅力がじわじわと伝わってきて、応援したり元気付けられたりするんです。

 プロット作成が入念で、5W1Hが明確でよく練られ、諸々のエピソードが見事につながり収束していく様は、感動的ですらあります。
 また、キャラクター設定も秀逸です。登場人物の性格、ビジュアルがイメージしやすく、生い立ちや境遇がうまく行動動機につながり、各キャラクターが抱えている問題、処理方法も物語の終着点に上手く帰着していると思います。

 なぜか百瀬が引き寄せている厄介な出来事も、人柄で収まるべきところに収まります。
 笑って泣ける、もう、カッコ悪いけど最高にカッコいいヒーローです!

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2023年01月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ドラマにしたら面白いだろうな、と思いながら読んだ。結婚相談所の場面は不自然な30連敗だったのと、弁護士として畳み掛けるところの敏腕さと経歴なども含めたアンバランスさが不思議な感じがした。

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2022年11月04日

Posted by ブクログ

読み始めは、?な感じでしたが、気づけば「あっ」という間に読み終えました。
ハートフルなミステリーも楽しい。

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2022年08月22日

Posted by ブクログ

猫弁シリーズの1冊目。
間違った方向に進んでいた登場人物達が最後には正しい方向に歩みだします。
百瀬の誠実な仕事ぶり、人間性がみんなを幸せにしていく、最後はスッキリした気持ちになれるお話でした。
次のシリーズを読みはじめよう。

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2022年06月26日

Posted by ブクログ

再読シリーズその3。
猫弁シリーズ第一作。今さら知ったが『ドラマ原作大賞』受賞作らしい。だからビジュアルを意識した個性的なキャラクターとドラマチックな展開になっているのか。

初めてこの作品を読んだときに伊坂幸太郎さんの作品を彷彿とさせる感覚があったのを覚えている。
ジグソーパズルのように様々な現象、人物や事件の動き、ちょっとした言葉すら複雑にちりばめて最終的に見事に決着させている。伊坂さんもそうだが、どういう頭脳の持ち主なのだろうと感心させられた。

シリーズを未読の方に少し説明させてもらえれば、主人公の百瀬太郎は東大卒でキャリア15年の弁護士だが、今放送中の剣持麗子のような華々しく攻撃的なタイプとは真逆だ。

スタッフの野呂法男の言葉を借りれば『「相談事を万事まるく平和的に解決する」ほうにばかり脳が稼働する』『経営努力をしているようには見えない』弁護士なのだ。
タイトル通りペット絡みの案件が持ち込まれることが多く、解決しても飼いきれないと押し付けられた猫がわんさと事務所に居座っている。

だがこの作品を読めば麗子タイプとは全く違うし貧乏事務所ではあるものの、百瀬は間違いなく優秀な弁護士であることが分かるとは思う。
何しろ三年間、お見合い30連敗しながらも結婚相談所に高い会費を支払い続ける能力があるし野呂と七重、二人のスタッフを雇うことも出来ているのだから貧乏といっても頑張っているのだろうと思う。

このシリーズで度々出てくる、百瀬の母親の教えが実にユーモアに溢れている。
『万事休すのときは上を見なさい。すると脳がうしろにかたよって頭蓋骨と前頭葉の間にすきまができる。そのすきまから新しいアイデアが浮かぶのよ』
百瀬はこの言葉を忠実に守り、困ったときは上を向いて乗り切ってきた。本当に新しいアイデアが浮かんでくるのだ。

だが後に親しい付き合いとなる大福亜子はこれを『泣かないおまじないだったんですね』と指摘する。
単純に苦しい時悲しい時は空を見上げなさい、ではなくて『脳がうしろにかたよって』『新しいアイデアが浮かぶ』なんて、どうしてそんな言葉が思いつくのか、百瀬の母親もかなりユニークだ。後の作品で登場する母親はだいぶ印象が違ったけれど。

そう言えば、この時は亜子に対してはっきりとした意思表示をしていなかったのだなと発見。この後亜子との関係がなかなか進まず心配しながら読んだ記憶がある。

大山さんの作品は一般的な悪人タイプが出てこないのが安心できる。悪事や犯罪があってもフォローだったり救いがある。
厄介なキャラクターの七重が二度も黄色いペンキで塗った事務所のドアのその色の意味も、分かると何だか素敵に思えてくる。
一般常識のないキムラタムラの売れない芸人コンビも、理不尽な依頼をしてくるマダムも、片方の靴しか磨いてくれないおばあさんも、隠し事を隠したまま解決したい社長も、一皮むけば心の内が見えてくる。その内側を上手に掬い取り『まるく平和的に解決する』百瀬はやはり天才だ。

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2022年05月21日

Posted by ブクログ

猫弁5連発。
やはり一作目が一番おもしろい。目の前にいる全ての人を幸福に導くべく奮闘する百瀬さんにただただ癒される。
ドラマには興味なかったのですが、木村役がNON STYLEの石田さんと知り、機会があれば見ようかなと…。
大福さんがわりと阿漕に婚約者の座に収まってて、2作目以降のかわいい亜子ちゃんとは一味違う。

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2021年11月06日

Posted by ブクログ

2013年7月7日
「猫弁」とは「ねこのキャラ弁」ではなく、猫の弁護士。
といっても、猫が弁護士をやってるわけではなく、猫をこよなく愛している弁護士さんの話です。

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2021年09月30日

Posted by ブクログ

どうしようもない人がいろいろ出てくるけど、全員憎めなくてキャラがたってる。
猫弁が愛おしくて、幸せになってほしくて、すっかりファンになってしまった。

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2020年09月13日

Posted by ブクログ

やっと読めた1冊。ほっこりミステリー。誰もが傷つき、傷つけられ、時にはやけを起こし、強く逞しく成長していく人々の姿がいつまでも心に残る。
シリーズ化してるみたいだから続編も楽しみ。

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2020年04月02日

購入済み

シリーズの一作目です

猫弁シリーズの一作目です
昔、書籍で持っていましたが、読みたくなって購入しました。
ミステリーってかんはあんまり無く、淡々と可笑しな人達が出てきてお話が進んでゆく感じです。

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2019年11月29日

Posted by ブクログ

 老婆が住む猫屋敷問題を解決したことで「猫弁先生」と呼ばれている弁護士の百瀬。
 作品の中にもたくさんの猫たちがいい脇役になって登場している。

 動物の作品なのかと思いきや、霊柩車盗難事件の謎解きや百瀬自身のお見合いネタなど、幅広い作風が魅力的でもあった。

 東大首席卒業の優秀な弁護士なのに、服装には無頓着で朴訥とした百瀬のキャラに惹かれた。

結婚相談所の亜子ちゃんがかわいかったな。

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2025年04月18日

Posted by ブクログ

猫弁シリーズ 第1弾

第一章 前頭葉のすきま
第二章 シンデレラの黒い靴
第三章 迷子の霊柩車
第四章 大福亜子の憂鬱
第五章 死体の身代金
第六章 黄色いドア

東大卒のエリート弁護士・百瀬太郎の活躍。
幼少に母親から施設に預けられ、不遇の環境で育った優しき百瀬は、大手弁護士事務所で猫屋敷の裁判に関わったおかげで、独立を余儀なくされ、それ以来、猫弁というあだ名をつけられてしまう。

老舗靴メーカーの会長の葬儀で会長のご遺体を乗せた霊柩車が盗まれ、その解決に駆り出される百瀬。

盗難事件の裏側にはさまざまな思惑と人生が渦巻く。

事件はどんな着地点を見るのか?


語られる視点が様々で、少し読みにくいのが気にかかる。

しかしすべての事象が丸く収まる構成の妙には感嘆。

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2023年08月20日

Posted by ブクログ

面白いと聞いて手に取った一冊。
複数の登場人物による場面展開が多く、
ちょこちょこ読みには、読み進めにくかった。

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2023年02月23日

Posted by ブクログ

ミステリというよりもライトノベルという感じ。バタバタと軽過ぎて最初はなかなか読み進めるのが厳しかった。半ばを過ぎると大筋の結末も読めた(もちろん読めない部分もいくつかあったが)。
うっかり第3作までまとめ買いしてしまったので、次作以降がもう少し読み甲斐がある事を願うばかり。

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2023年01月12日

Posted by ブクログ

扱っているのは社会の闇的な、割とヘヴィーなものなのに、軽い。
事件の方は良いが、結婚相談所の方のオチが納得いかない。

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2022年05月28日

Posted by ブクログ

第二章までは文章が独特で読み辛く、時間が掛かった。
ストーリーは面白い。文章がもう少し読みやすければいいのに。

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2022年05月10日

Posted by ブクログ

第3回TBS・講談社ドラマ原作大正受賞作
猫弁の「幼少時の捨てられ」
何冊もあるから理由はそのうち語られるハズ
でも、最初は一冊だけの予定だったのでは?

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2019年10月25日

Posted by ブクログ

ミステリー、なんだろうか?
いや、非難しているわけではなくて。

かつてご近所の困りごと、猫屋敷問題を解決して、一躍有名になった天才弁護士、百瀬太郎。
ところが本人は全くさえない風貌で、その後も事務所に持ち込まれるのは案件よりも猫ばかり。
お見合いも目下三十連敗中。
そこにやっと持ち込まれた霊柩車ジャック事件。
その謎解きがこの作品のメインなのか――と思っていたら、軽く肩透かし。

120ページくらい読むと、この事件、だいたい先が読めてしまう。
百瀬が出会った靴磨きの老婆の素性も、だ。
そしてその予想は、割といい線を行うっていた。
そこがメインと思っていると、あっけなさすぎるのだ。

が、どうやら、本筋はそこばかりではなかったようで。
百瀬の嫁探しの方は、意外な顛末。
獣医のまこと先生じゃないのー???とびっくり。
こちらは見事にしてやられた。
その結末が、なかなかいい。

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2019年09月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 東大を首席で卒業した天才弁護士「百瀬太郎」。彼は,かつて勤めていた弁護士事務所で,「世田谷猫屋敷事件」を解決し,そのことがきっかけてペットに関する依頼を中心に活躍する弁護士として,独立した弁護士事務所を構えている。
 百瀬は,結婚をするために,ナイス結婚相談所に通いつめているが,30連敗。なかなか結婚に至らない。そんな中,「シンデレラシューズ」という会社で,霊柩車ごと死体が誘拐された事件に巻き込まれる。
 全体的に緩い設定のミステリ。ミステリと言っても,謎らしい謎はなく,ほっこりするいい話系の作品。話のふくらまし方がやや散漫で,ストーリーに入り込みにくいのが難点。死体誘拐事件にもう少し焦点を当てた方がよいと思うのだが,百瀬が猫のテヌーを拾う話,百瀬の見合い話,百瀬が受けるペット禁止マンションでペット禁止のまま猫を飼いたいという女からの依頼の話…などが散漫に書かれている。これらは,最後に一本に収束していくのだが,伏線の張り方が,あまり巧妙でなく,とってつけたようなイメージがぬぐえない。百瀬,大福といったキャラクターはいい味を出しているだけに残念。ドラマの原作だが,キャラの立ち方,散漫な展開など,ドラマ向けに書かれた作品と言えると思う。
 あまり好きな作風ではないが,つまらなくはない。★3で。

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2022年11月12日

Posted by 読むコレ

面白くないわけではないけど、まあまあかなぁ…という感想。
萌絵がお嬢様すぎて、けっきょく最後まであまり感情移入できなかった(°_°)

私自身が理系人間ということもあり、トリックの種明かしの場面では頭を回転させて「なるほど!」と、ワクワクしながら楽しく読めました。

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2013年09月27日

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