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Posted by ブクログ
一日百円でなんでも預かってくれる『あずかりやさん』シリーズ第三弾。語り手が、飼い猫「社長」についたノミだったり、店の前のハナミズキの枝で鳴くルリビタキであったり、売れないミステリー作家が書いた原稿の束だったり、店で半世紀の間時を刻んでいた古時計であったりと、人以外の存在からも語られているところが魅力のひとつになっています。店主の桐島青年を取り巻く存在が、どれほどこの店と店主を暖かく見守っているかが伝わってくるのです。ここに預けられる物たちが単なる物ではなく、誰かの大切な人生の一部であったりかけがえのない時間であることが感じられます。誰かを救うため、ではなく、自分の人生をよいものにするために…桐島青年のような生き方、私も目指してみたい。
大山淳子さんの作品はこのシリーズの他にも『猫弁』シリーズなども読んできましたが、改めてこの先生の書く物語や文章が好きだなぁ、としみじみ思いました。
Posted by ブクログ
1話目の語り手にはちょっとびっくりw
まさかの、だわ。その視点を思いつくってすごい。
スーパーボールは、話がどんどん転がって、思いがけない、でもとても温かい展開だった。よかったね。
青い鳥は、とても美しい。
この話が後につながるのもなんだか嬉しい。
時計修理の名人が出てきたのも温かい。ああいう職人さん、どんどん減っているのだろうけど、かっこいいな。
小説家さんも、あずかりやさんに出会えてよかった。
あの少年の件は、仕込んだのってぐらいできすぎだけど、あの店主の店ならそういうことも起こるのかもって思えるから不思議。
どれも本当に温かい話で、続きを読むのがとても楽しみ。
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小説・文芸
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