無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2023年05月21日
いつも何かしら、物や動物の視点で描かれていて、この話は誰視点の話かな?と謎解きのような気持ちで読む。
シリーズ3作目、巻を追うごとにどんどんこのシリーズが好きになっていく。
今作は特に、「命」に関わる作品が多く、切なくなった。特にノミと鳥。
ラブレターを預けた少女は半年後に受け取りに来るのだろ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月10日
1話目の語り手にはちょっとびっくりw
まさかの、だわ。その視点を思いつくってすごい。
スーパーボールは、話がどんどん転がって、思いがけない、でもとても温かい展開だった。よかったね。
青い鳥は、とても美しい。
この話が後につながるのもなんだか嬉しい。
時計修理の名人が出てきたのも温かい。ああいう職人さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月31日
シリーズの第三作。このシリーズはあずかりやさんの主人、桐山の内面の心情はあまり描写されず、店内の無機物(オルゴールやのれん、時計)、利用する人間やノミなどの視点を通して日日が描かれている。一話完結型なので少しずつ読んでいける。世間の冷たさや理不尽さが見え隠れするなかで自分の仕事を全うしようとする姿に...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月09日
あずかりやさんシリーズの3作目
2作目ほどではないけど、今回もまたいいなぁ
あずかりやさんという商売は人の「時間」を預かる仕事なんだね
あと、人の想いとか気持ちも預かっているんだろうね
ままごとのようにぬいぐるみを預かるのはそんな感じ
スーパーボール、原稿、病気の子の手紙、それぞれ預けるのは人...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月26日
シリーズ物らしいが、私はこれが初読である。ものをあずかる仕事を営む盲人の店主は、実はものではなく心もあずかり癒やしていく。とにかく仕掛けが巧みで引き込まれる展開だ。
店主は店から出ることはなく、物語はそこに訪れる客たちの話のオムニバスとして展開する。しかし個々独立しているのではなくそれぞれに因果...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。