【感想・ネタバレ】猫弁と魔女裁判のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年11月24日

第1シリーズ最終巻。
意外な形で百瀬の母親が明らかになる。

この巻は親子の愛が中心だが、このシリーズはどこを切り取っても愛情が溢れている。

大福親子のやり取りがいい。
判決後に父徹二がかける言葉にうなづく亜子。

太郎と亜子の次の舞台が始まる。

寿(赤坂)春美は退場していなかった。(安心)

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年09月23日

やっとお母さんが見つかったと思ったらまさかのスパイ…
法廷での最後の2人のやり取りは良かったです。
結婚式は延期になってしまったけど、亜子ちゃんのお父さん素敵ですね。

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Posted by ブクログ 2022年10月31日

今回もみんなが幸せになりました。

自分の職場が学校がこの本の登場人物みたいな優しさに溢れた人ばかりなら、毎日が穏やかにすごせるのに。人間関係に疲れた時に読んだら、きっといい人間関係だってあるはずって前向きになれそう。

物語としてのおもしろさももちろんありますが、読み終わったあと必ず幸せな気持ちに...続きを読むなれます。それがなんとも言えない心地よさです。

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Posted by ブクログ 2020年10月15日

今回は最初から不穏な雰囲気で、胸が苦しくなりながら読み進めた。
どんな形でもお母さんに会えたんやもん。それは幸せなことやと思う。
頑張ったねーってもじゃもじゃ頭をぐりぐりしてあげたい!

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Posted by ブクログ 2020年07月12日

これまでの積み重ねを見事にまとめ上げた完結編。
読む手を止めれず、約束の時間にあやうく遅れるところでした(苦笑)

そんな秘密、そんな想いもあったのか。

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Posted by ブクログ 2019年02月01日

猫弁、完結なんですね~
また、続きを読みたいです。
亜子さんと結婚後の百瀬の生活知りたいです。
TBSでドラマ化されていたんですね。

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Posted by ブクログ 2018年02月05日

最終巻にしてついに文句なしの星5!!
いままでは弁護活動というよりは謎解きがメインだったけど、今作は裁判のシーンに焦点が当てられている。
その裁判とはアメリカ人の女スパイを日本の法で逮捕できるのかというものだった。百瀬はそのシュガー・ベネットを起訴する立場となり、前作で「弟」と偽って百瀬に近づいたユ...続きを読むリ・ボーンと対決する。
この最終巻ではついに百瀬の母親がどのような人物だったのかが明かされる。ラストの親子のシーンには感動。
さらに赤井玉男や二見純、沢村などいままで出てきた登場人物たちも再結集。大団円といっていい終わり方だ。
百瀬と亜子が迎える結末も予想の斜め上だった。一瞬バットエンドで終わるかと思いひやひやしたが、常人の枠には決して当てはまらない百瀬をそのまま受け入れようとする亜子が健気でよかった。会話文だけのエピローグも素敵。
百瀬にはこれからも「正義の味方」として弁護士を続けいってほしい。

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Posted by ブクログ 2017年05月31日

猫弁シリーズの最終作。
これまでの4冊は、色々なストーリーが重層的に絡み合って最後に纏まって事件解決、あちこちに張り巡らされた伏線が収斂していく過程を楽しむタイプだったが、本作は人の優しさや人生観に焦点を当てており、幾分毛並みが異なっているように感じられた。
猫弁シリーズの軽快な読み口を期待している...続きを読むと、少し重たく、物語の展開としては作り込みが浅いと感じるかも知れない。むしろ、ここまで深化させることの出来る作家さんだということ。元々脚本家が本職だったとのことだが、本編は克明で深みのある内面描写が多く、ドラマ向きではなさそう。
全5作読む間に湧いた登場人物への思い入れとともに読み進めると、一層感無量。

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Posted by ブクログ 2017年04月11日

これまで登場人物も物語もゆる〜く流されるように進行してきた猫弁ながら、最終巻は強い意思と緊張感をもって描かれていた。
最後まで真っ直ぐブレない百瀬、すっかり一途で愛らしくなった亜子、百瀬を信頼しつつも親の目線でハラハラ見守る従業員2人、そして母親との思わぬ再会、フイナーレに相応しい名作だと思います。

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Posted by ブクログ 2016年07月26日

猫弁シリーズ完結編です。本作では、猫弁・百瀬の母と裁判で対峙するのですが、百瀬の淀みない弁論に感動し、その後の展開にも感動し、、、最高でした。文句なしの5つ星です。

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Posted by ブクログ 2016年06月07日

遂に完結。無事ハッピーエンド。
誰も傷つけない、悪い人がいない…すごくないですか?こんな世界に住むことができたら、幸せだろうなぁ…

百瀬さん、亜子さん ずっとずっとお幸せに!

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Posted by ブクログ 2016年03月31日

ついにシリーズが完結してしまった。
思えば一作目を読んではまって、読みきったけど、シリーズを通して色んなキャラが出てきて楽しかった。

本作は猫弁の恋愛もクライマックスだけど相変わらずの猫弁ワールドで、周りがかきみだされる。
けど結果としては良かったのかな?
とにかくこのシリーズに出会えてよかった。

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Posted by ブクログ 2016年02月13日

【2016年4冊目】
猫弁シリーズ最終巻T_T

感動しましたT_T


ほんとうにいいラストでしたT_T


オススメ!!

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Posted by ブクログ 2015年11月10日

猫弁シリーズの最終巻。主人公の全巻通しての目標が達成するのが良かった方が達成する形はどうあれ…前4巻で出てきた登場人物が何にも出てくるので、一気に読む事をお勧めします。

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Posted by ブクログ 2015年09月26日

猫弁シリーズの最終巻。八方丸く収めた手腕はお見事です。
ラストは不覚にも少し泣いてしまいました。
シリーズは完結してしまいましたが、いつか亜子と家族になった猫弁が、何でもない猫がらみの依頼を解決するみたいな話も読みたいですね。

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Posted by ブクログ 2015年09月19日

シリーズ最後だと思うと非常に寂しいが、やっぱり面白く一気に読んだ。また、ドラマやってくれないかなー。

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Posted by ブクログ 2024年01月24日

シリーズ一旦の最終巻。区切りなので、主要登場人物勢揃いで中々良かったです。
ドラマで続きも見たいし、円盤にもしてほしいところです。

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Posted by ブクログ 2023年04月26日

事前情報なしで読み始めたら、
どこへ向かっていくのかハラハラしながら
最初から最後まで楽しめました!

今回は最初は百瀬不在で、
野呂さんや七重さん等の百瀬の周りの人たちによって
物語が進んでいきます。
もちろん、亜子ちゃんも!

一作目は登場人物が急に出てくるのと
やや説明的な文章が多く、読み進め...続きを読むにくかったけど、
1〜4作で、登場人物のキャラもしっかりしてきて、
それぞれのエピソードで情景が
容易に思い浮かぶようになり、
5作目と場面展開が多いにも関わらず、
作品に没入できました。

やはり順番どおりに読み進めるのがオススメです!

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Posted by ブクログ 2022年06月09日

今回は法廷のシーンがあり、ちょっとかっこいい百瀬が見られる。
が、全体を通して不在がち。

内容とは関係ないが、帯などに書かれている紹介文が変。
毎回、ほっこりだの癒しだのと紹介されているが、これを読んで癒されたことはないし、人間の闇、社会の暗部を扱っていたりで、ほっこりとは程遠いと思うが。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年11月06日

五作の中で一番「お話」でした。
瞳の色まで変わった母と法廷で対峙、母の命を救うためには有罪判決を勝ち取らねばならない。最後に直接言葉を掛け合う二人。見つめ合い、そして別れる。
百瀬さんと大福さん、一緒に暮らされるらしいですが、二人の夜が全く想像つかない。布団並べて手をつないで寝るだけなんじゃない?!...続きを読む
まことさんも結婚しちゃって、銀魂で言うところのファイナルファンタジー発動ですよ。赤井くんだって一歩手前まで来ちゃってますよ。
みなさんお幸せに。

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Posted by ブクログ 2019年11月29日

第一作の時にこういう構成を考えていたのだろうか?
人物像は書き続ける内に明確に魅力的になるものだが
登場人物に頼り長く続けるだけの作品ではなく、途中
の事件もすべて関わってくる
そして、母=魔女との対決は必然だった・・・

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Posted by ブクログ 2016年01月13日

とても良い話でした。
1~4巻までの流れから、いきなりヘビーな案件となったので、一体どうやって終わるのかとはらはらとしていましたが意外な展開で後半ちょっぴり涙がにじみました。
相変わらず読みやすくて、疲れたときには最適な内容です。文章としては、ややさっぱりしすぎなところも感じますが、そんなことは最後...続きを読むの大団円で忘れてしまいました。
百瀬先生に幸あれ!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年11月25日

最終巻が文庫化されていたを店頭で知り、慌てて買ってきましたよ。

やっぱり私は親目線で見てしまうので、今回は大福さんのお父さんに泣かされました。

猫弁は相変わらずで、向かない人にはとことん向かないタイプだとは思いますが、大福さんという素敵なパートナーがみつかってよかったな。

そして最初からずーっ...続きを読むと気になっていた猫弁のお母さん問題。
やっと解決しましたが、そのお母さんが青い瞳にした理由って、何かありましたっけ……?
別に瞳の色まで変える必要はなかったんじゃないの? な~んて、そこだけちょっとひっかかってしまいました。

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Posted by ブクログ 2015年11月09日

とうとう完結。
吉岡くんと杏・・・もとい、百瀬と亜子が無事にゴールインできるのかが気になっていたが、最後までヤキモキさせてからのエピローグ。胸を撫で下ろした。まこと先生もおめでとう(笑)
できれば3年後のエピローグが読みたかった。
新シリーズにちょっと期待しています。

巻末特別鼎談
大山淳子・吉岡...続きを読む秀隆・北川雅一

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Posted by ブクログ 2017年07月07日

猫弁シリーズ第5弾にして、完結編。
今までのシリーズとはちょっと違った、ハードな展開。
お見合いの帰りにボーっと歩いていてウ○コ踏んじゃうような主人公はどうなってしまうのかと心配していた1作目でしたが…
百瀬の成長っぷりに目頭が熱くなる。
自分をどのキャラクター投影するかと言われれば、間違いなく七重...続きを読むです。
結婚に関して、人生に関して、百瀬も亜子も夢見がちであった。
いろいろあって、時間がかかったけれども、納得できる方向に人生は向かった。
妥協を許さない“大人”な、亜子のお父さんも、百瀬を理解し、二人を応援してくれるに至った。
読者としてもどかしく感じる事もあったけれど、じっくり時間をかけて、結論を急がないのもいいことだなあと思えた。
軽く読み飛ばすことのできるシリーズでもあるけれど、描かれている事は重かったり深かったりする。

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Posted by ブクログ 2015年09月20日

猫弁シリーズ最終話。猫弁昔の勤め先で女性国際スパイ犯の強制起訴裁判で忙しく、結婚の準備もままならない。二人の未来に影。愛猫テヌーも事務所へ。留守を預かる面々に、後輩弁護士の活躍も。ラストらしく、大騒ぎながら心温まる展開。ああ、もっとこの人たちの続きが。

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Posted by ブクログ 2015年09月19日

あらすじ(背表紙より)
事務所に来ない。最愛の婚約者との挙式の相談もすっぽかした。天才弁護士・百瀬は、青い瞳をした女性国際スパイの強制起訴裁判にかかりきりになっていたのだ。それはまさか、幼い百瀬を置き去りにしたあの人?百瀬によって幸せをつかんだみんなが彼の力になろうと立ち上がる。人気シリーズ、涙の完...続きを読む結!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年02月20日

 猫弁シリーズ第5弾にして,シリーズ完結編。前作から,やや緊張感がある展開になっていたが,ますます緊張感が高まっている。話の核となる部分は,アメリカ人のスパイ,シュガー・ベネットの裁判。強制起訴されたシュガー・ベネットの裁判で,百瀬が指定弁護士を務めることになる。シュガー・ベネットの弁護人は,前作で...続きを読む,百瀬太郎の弟と称していた赤毛の男,ユリ・ボーン。
 サブとなるエピソードは,これまで以上に小粒。1作目と4作目で出てきた赤井が,百瀬の事務所の手伝いとして,「生まれかわり」と称して猫を譲る行為をしていた青木その子という女性について調べるエピソードと,大福の結婚に向けた準備についてのエピソードが混じるくらい。
 今作は,百瀬太郎の内面の描写を減らし,猫のテヌーから見た描写も加えられている。1作目の段階で,最後に,母親が被告人の裁判で指定弁護士をさせるという構成を考えていたのであれば,シュガー・ベネットが,百瀬太郎の母親だったという真相で読者を驚かすような構成も可能だったと思われるが,そのような構成にするのではなく,真相は見え見えにした上で,最後の最後で,被告人質問という形で百瀬太郎と母親の会話をさせるという形にまとめている。百瀬太郎は,母親が,AMIという諜報組織を抜けるために,懲役3年の刑を受けさせるという方法を選択したという発想は非常に面白いのに,ミステリとして仕上げるのではなく,感動モノの小説として仕上げている。ここは好みの問題だろうけど,個人的には,ミステリとして仕上げてもらった方が好きである。
 ラストで,百瀬太郎の母親が出所してくるまで結婚式を延期しようといった大福亜子の父と大福亜子の判断や,最後の会話など,じんわりくるエピソードで終わっている,「いい話」であり,たまにはこういう話もいいんだけど,このプロットであれば,あえてハッピーエンドにせず,ミステリ的な見せ方を工夫して仕上げてあれば傑作になったと思う。惜しい作品。★3か★4か微妙だけど…★3かな。

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Posted by ブクログ 2015年09月22日

猫弁がついに母とまみえる。

読んでいて、ドラマの俳優の顔が浮かび、声が聞こえる。
ドラマの俳優を頭に描いて、描かれたような感じ。

推理小説としては、ストーリーに波乱が少なく抑揚に欠ける感じもするが、猫弁と周りの人々との心の交流が猫弁シリーズらしい。

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