大山淳子のレビュー一覧

  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    【収録作品】一軒目 大島真寿美「カフェ スルス」/二軒目 大山淳子「あずかりやさん」/三軒目 彩瀬まる「伊藤米店」/四軒目 千早茜「チンドン屋」/五軒目 松村栄子「三波呉服店―2005―」/六軒目 吉川トリコ「キッチン田中」/七軒目 中島京子「砂糖屋綿貫」

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    2017年04月06日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    『あずかりやさん』は単行本で読んでいた。このお店は特殊だけど、不思議なお店ばかりが集まる商店街なわけではなく、地元を離れた息子・娘が戻って店を継いだり、幼馴染みがいたりと昔ながらの商店街のお話。

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    2017年03月07日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    明日町こんぺいとう商店街という架空の商店街の短編が詰まったアンソロジー。 各話がどことなく繋がっていて、思わずこの商店街の住人になった気持ちになる。 お気に入りの話は「あずかりやさん」「伊藤米店」。 どちらもほっこりする話である。特に伊藤米店は露店で売っているおにぎりが美味しそうで買いに行きたくなる。 「カフェ スルス」も歳取っても、きゃあきゃあできる人になりたいと思える一話である。

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    2017年01月30日
  • イーヨくんの結婚生活

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    幸せのかたち。
    人それぞれのかたち。
    どんなかたちでもいい。
    自分なりの意味が見いだせれば。
    自分なりに大切にしたいと
    思うことが出来れば。

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    2016年10月02日
  • 猫弁と指輪物語

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    宿泊施設にあったので、手にとってみた。
    シリーズもののようだけど、すんなり読めた。登場人物が皆良い人で、読んでてゆったりした気分になれた。
    他の巻も、手にとってみてもいいかも。

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    2016年08月21日
  • 猫弁と透明人間

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    百瀬先生は素朴でいい人そうだな。しかも、天才ってすごい。でも、コミュニケーション能力というかそのへんは・・・?さてさて、私は、今後大福さんと百瀬先生の今後が楽しみでしょうがない笑
    今回でてきた透明人間さんもいいね。

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    2016年08月21日
  • 猫弁と指輪物語

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    どうやらシリーズ第3弾だったらしいのですが、こちらから読み始めてしまいました。でも、すんなり読めました。こんな婚約者はいやだけど、それをちゃんと包み込めるあこさんはすごいかも。素敵な靴でよかったですね~。

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    2016年08月13日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    スカイツリーのお膝元の架空の商店街を舞台に、7人の作家さんがお店を開店、短編を繋ぐアンソロジー。

    まず設定が面白い。

    そして文体も手法もそれぞれ違うのに、なんだろう、違和感なく一冊まるっとアンソロジーとしてではなくひとつの作品としてまとまっている印象。

    それぞれの物語にちょっとずつ他のお話のお店が登場して、繋がっている感じがいい。

    よそのお店が出てくると、もう一回その店のお話に戻って読んでしまったりして、実際に商店街を歩くように、あっちこっち寄り道しながら読んでしまう本。

    そして最後のお話のラストのラストで、また一番最初のお店にお客さんを呼び戻しちゃうあたりが、うまいなぁ〜!

    一冊

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    2016年06月27日
  • 雪猫

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    途中までは引き込まれたしとても面白かった。
    でもなんか、なんか、なんだよな・・・私には涙の出る本ではなかった。
    設定上命が尽きるのはわかっていたけど突然「その日は寒かった」と今から終わります風な感じがショッキングすぎたし、猫目線だから猫には関係ないのだろうけど人間模様が「え、どうなったの?何だったの?」って気になって・・・。
    猫弁は未読ですがイーヨくんの方がすきです。

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    2016年06月25日
  • イーヨくんの結婚生活

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    どんなことでも断らず、「いーよ」と言って、やってしまうイーヨくん。そのイーヨくんの謎がすこしずつ明らかにされる。
    家族を思いやり、家族のためになんでも引き受けてしまう。そんなイーヨくんにも、イーヨくんを思いやる人が側にいる。それは、小春さんであり、薫さんなのだ。

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    2016年06月19日
  • 猫弁と魔女裁判

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    ネタバレ

     猫弁シリーズ第5弾にして,シリーズ完結編。前作から,やや緊張感がある展開になっていたが,ますます緊張感が高まっている。話の核となる部分は,アメリカ人のスパイ,シュガー・ベネットの裁判。強制起訴されたシュガー・ベネットの裁判で,百瀬が指定弁護士を務めることになる。シュガー・ベネットの弁護人は,前作で,百瀬太郎の弟と称していた赤毛の男,ユリ・ボーン。
     サブとなるエピソードは,これまで以上に小粒。1作目と4作目で出てきた赤井が,百瀬の事務所の手伝いとして,「生まれかわり」と称して猫を譲る行為をしていた青木その子という女性について調べるエピソードと,大福の結婚に向けた準備についてのエピソードが混じ

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    2016年02月20日
  • 猫弁と透明人間

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    ネタバレ

     お人好しの天才弁護士,百瀬太郎が主人公のシリーズ第二弾。前作からの続きであり,前作を読んでいなくても問題ないが,前作を読んでいる方が楽しめる。
     今回は,「法律王子」と呼ばれるテレビでも人気の弁護士の二見純が登場する。同弁護士にはゴーストとして,陰で事件のシナリオを描く沢村透明という男が存在する。この二見と沢村が関わる医療訴訟が話の中心に据えられる。
     中心となる話の周囲に,細かなエピソードを重ねるのが「猫弁」シリーズのフォーマット。今回は,前作で百瀬太郎にプロポーズをした大福亜子と百瀬太郎の関係が描かれている。また,「杉山」という名前のタイハクオウムについてのエピソードも存在する。
     タイ

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    2016年02月14日
  • 猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち

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    ネタバレ

     東大を首席で卒業した天才弁護士「百瀬太郎」。彼は,かつて勤めていた弁護士事務所で,「世田谷猫屋敷事件」を解決し,そのことがきっかけてペットに関する依頼を中心に活躍する弁護士として,独立した弁護士事務所を構えている。
     百瀬は,結婚をするために,ナイス結婚相談所に通いつめているが,30連敗。なかなか結婚に至らない。そんな中,「シンデレラシューズ」という会社で,霊柩車ごと死体が誘拐された事件に巻き込まれる。
     全体的に緩い設定のミステリ。ミステリと言っても,謎らしい謎はなく,ほっこりするいい話系の作品。話のふくらまし方がやや散漫で,ストーリーに入り込みにくいのが難点。死体誘拐事件にもう少し焦点を

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    2022年11月12日
  • 猫弁と少女探偵

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    【2016年3冊目】
    最終巻に向けてのこれまでのダイジェストプラスちょっとニューストーリーといった感じです。

    最終巻はどんなハッピーエンドになるのかな?!(^-^)
    楽しみ♫

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    2016年01月31日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    明日町こんぺいとう商店街で起こるあれこれ。
    ⚫一軒目「カフェ スルス」大島真寿美
    ⚫二軒目「あずかりやさん」大山淳子
    ⚫三軒目「伊藤米店」彩瀬まる
    ⚫四軒目「チンドン屋」千早茜
    ⚫五軒目「三波呉服店‐2005‐」松村栄子
    ⚫六軒目「キッチン田中」吉川トリコ
    ⚫七軒目「砂糖屋綿貫」中島京子

    「あずかりやさん」は文庫で読んでいるので迷ったが、中島京子と彩瀬まるが気になるので購入。
    砂糖屋に寄っていたら、ラスト一行でまたカフェスルスに行きたくなる仕組み。
    地図に小さく【花屋】とか【味噌屋】とかで遊んでほしかったな。

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    2015年10月17日
  • 猫弁と魔女裁判

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    猫弁がついに母とまみえる。

    読んでいて、ドラマの俳優の顔が浮かび、声が聞こえる。
    ドラマの俳優を頭に描いて、描かれたような感じ。

    推理小説としては、ストーリーに波乱が少なく抑揚に欠ける感じもするが、猫弁と周りの人々との心の交流が猫弁シリーズらしい。

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    2015年09月22日
  • 猫弁と透明人間

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    ネタバレ

    七重さんの
    「(指輪は排水溝に流してしまったけど)なくしたって、ちゃんと心に残ってます」
    すごく素敵なセリフだと思った。

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    2015年09月06日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    ネタバレ

    商店街が舞台の短編集
    作者も登場人物もちがう(でもたまに名前が出てくるのが妙にリアル)

    人情アリ定年後の元気な高齢者や
    若者の恋愛や
    おもしろいけど

    主婦の同級生再開ものがちょっと生々しくていやだったかな
    あれがなければ子供もいける(と思うから勿体ない。笑)

    こんな商店街いいなぁ

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    2015年07月26日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    ネタバレ

    新しい作者に出会いたくて読んだんだけど、なんかいまいち琴線に触れる人はいなかったなあ。
    さくさく読める短編集で、どれも明るい終わり方だから、ちょっとした空き時間に読むには最適だけれど。
    伊藤米店の描写がちょっと苦手な部分があったのだけれど、作中の丸川さんの言葉で「米屋のイケメンくんの夢が覚めちゃったのは残念だったね。けどさ、頭の中のいっちばんくだらない、誰にも言えない恥ずかしい空想を、馬鹿にしないで大事にした方がいいよ。それは、どんな瞬間でも、必ずキリちゃんの心を守るから」というのは、ちょっと目から鱗だったな。

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    2015年07月19日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    「あずかりやさん」は既読。
    ちょっと深さがない感じの1冊だった。
    軽く読めていいのかも。
    でも、「伊藤米店」はよかった。
    彩世まるさん初読みでした。

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    2015年07月16日