大山淳子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
猫弁シリーズ 第1弾
第一章 前頭葉のすきま
第二章 シンデレラの黒い靴
第三章 迷子の霊柩車
第四章 大福亜子の憂鬱
第五章 死体の身代金
第六章 黄色いドア
東大卒のエリート弁護士・百瀬太郎の活躍。
幼少に母親から施設に預けられ、不遇の環境で育った優しき百瀬は、大手弁護士事務所で猫屋敷の裁判に関わったおかげで、独立を余儀なくされ、それ以来、猫弁というあだ名をつけられてしまう。
老舗靴メーカーの会長の葬儀で会長のご遺体を乗せた霊柩車が盗まれ、その解決に駆り出される百瀬。
盗難事件の裏側にはさまざまな思惑と人生が渦巻く。
事件はどんな着地点を見るのか?
語られる視点が様々で、少し -
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Posted by ブクログ
ニーシャシャン、フランス語で犬小屋、老人ホームのようなこの施設は、行くあてがなくなった老人を無料で引き受ける。
ただし、老人は犬と一緒に暮らさなければならない。
刑務所を出所して行き場がなくなった老人、子供の頃から病気で他の人のような人生を送れなかった老人、妹のために盗みを働いた老人など様々な事情をかかえた老人が集まる。
犬も虐待を受けたり、仕事を引退した犬など、犬と人が互いに支え合いながら生活しているように見えた。
様々な事情を抱えた人に壮絶な過去があるが、施設自体にはゆったりした時が流れ、入居者自身もそれを受け入れている。
物語の後半は、施設のオーナーや支配人の過去に触れ、それぞ -
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Posted by ブクログ
猫弁シリーズの第二作。
個性豊かな人物がこれでもかと登場し、にぎやかな話。
そもそも主人公の猫弁こと百瀬太郎自体も、濃い。
天才、不器用、お人よし。
彼女いない歴39年にしてようやく射止めた女性は、結婚相談所の担当者だったというのは、前巻のこと。
ここでは、やはり天才的な頭脳を持ちながら引きこもっている沢村という人物、法律王子としてタレント的人気を博す二見純など、新たな人物が登場する。
それから、百瀬の「婚約者」となった大福亜子の後輩、春美などの周辺の人物が魅力的ではある。
そういえば、男勝りのまこと先生は、この巻ではあまり活躍していない気がするが…。
ともあれ、沢村の「自立」が本巻の読