大山淳子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネコさえ登場すれば大抵の物語はホッコリする。ただ肉球の巻と言いながら、肉球の柔らかさ、気持ち良さ、あまり登場せず残念。猫を頭に乗せると危険な本音を察知して守ってくれる「猫かぶり」いいな。「猫にかつおぶし」が「油断ならないこと、危険な状態であることのたとえ」とは知らなかった…「正直なところ人との再会よりもペットとの再会のほうが涙を堪えられないケースが多い」そうかも。「生きてるってこういうことなんだって。美味しいご飯を食べて、ぐっすり寝る。それだけで猫はとても幸せそう。生きるってもっとシンプルでいいんだって、猫が教えてくれた」「猫がいれば大丈夫。笑っているような口元」ネコと暮らす幸せ。
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Posted by ブクログ
原之内菊子には不思議な能力がある。
その顔を見たものは自分語りが止まらなくなってしまうのだ。悩み、愚痴、恋心……心の奥底に隠していた本音が、次から次へとダダ漏れになっていくという面白そうな設定に惹かれて手に取った作品だ。
誰しも、嫌なことや辛いことがあった時
「誰かに話を聞いてもらいたい」と思った経験が
一度はあるはずだ。
話すことで不思議と気持ちが楽になったり、
肩の荷が軽くなったりする。
菊子はまさに、周囲にとって
そんな救いのような存在だ。
しかし、楽しい話なら良いが、負の感情ばかりを聞かされるのは辛く、心が壊れてしまいそうにもなる諸刃の剣。
それでも人を信じ、心を癒す菊子の優しさ