下園壮太のレビュー一覧
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タイトルを見て、「正に今の自分が読むべき本だ!」と感じてすぐに読みました。
毎日、気を張り詰めて、子どもたちの世話や体調管理、保育園・学校の行事や連絡事項、家事、仕事…とあれもこれも考え、やらなければならないことに忙殺されていて、自分のことを考える時間なんてない!
と思ってしまいがちですが、この本を読むと、何よりも母親自身が、休んで疲れを取ることが大事だと何度も書かれていて、「そうか、家族を守るためにも、私は休んでいいんだ」と思えるようになりました。
気分が落ち込んで、自分を責めたり、イライラして言動に現れてきたら、とにかく休むこと!
元自衛隊のカウンセラーという肩書きで、戦略的に疲れを -
Posted by ブクログ
読んで、後々効いてくる漢方的な本。
ちょっとしたことでイライラしてた時に手に取った本だが、そう簡単には理解し、実現できるものではなかった。やっぱり寛容になれない!という自分にまたイライラしていたが(本書にはそんな自分も受け入れなさいと書いている)、落ち着いて読み直してを繰り返してみると少しずつ脳に刻まれていく。
寛容な人間になろうとしすぎないのがいいのかもしれない。結果的にあの人は心が広いよねって言われてたくらいな方がいい。
相手にも事情があるんだろうねって思えたらまぁ大体のことは大目に見れるようになってくるだろうな。考えるきっかけをくれた本でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレおすすめに出てきたので、読んだ。
インタビュー形式で、記載されている。
個人的にはこの形式が読みにくいと感じた。
とても優しい内容。
「休むこと」についてが書かれている。
休むことが大切なのはわかっているけど、休めないという人に読んでもらいたい本だと感じた。
インタビュー形式になっているからこそ、このインタビュアーに自分を重ねて、というか、こういう人もいるというか、客観的に自分を見ることができると思う。
ゆっくりと、休み方について、書かれているので、宿題の項目を見ながら実践することができる。
「生産性のない一日を過ごす」というところが刺さった。それが休むということ。と書かれていて -
Posted by ブクログ
ネタバレ自身の付け方
①成功体験
②自力に対してのイメージアップ
→地頭、身体の強さ、コミュ力、お金など
③人間関係
→愛してもらえるか、仲良くしてもらえるか
原始人の心に気づく
→無意識や欲求に動く、気づく(メタ認知)
→エネルギーが回復したら自然に出てくる
不安があるから準備する
日本人の心は稲作
→西洋のような獲物を仕留める目先は不要
→一生懸命こなした先に良い事来い
→職や役割を与えられると安心する
我慢は多くのエネルギーを必要とする精神作業
サイコー(3.1.今後)の評価
→良かった点3つ、悪かった点1つ、改善点1つ挙げる
過去は昨日の積み重ね、過去の延長線上に未来がある
今あるものの良いと -
Posted by ブクログ
冒頭で持って行かれた。
まさに自分じゃん、って。
最近何かすっきりしない。
小さな失敗が続くし、人間関係もめちゃくちゃ。
悪いことばかりが重なって、いつも何かが不安で、将来に希望が持てない。
調子の良い時もあるのだが、突然、気分が悪くなってしまう。
体調も良くない。
便秘や頭痛、肩こりもひどい。
でも、うつになるような特別なことがあったわけでもないし、人より余計に仕事をしているわけでもない。
なんとかなってしまう。
以下メモ
感情の乱高下、情報の氾濫(ニュース、SNSなど)
プチうつが数年続くとプチうつの思考が性格となる
エクササイズは、なにをやってもいい、いつやめてもいい、という心構え
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Posted by ブクログ
新しい学びが多かった。
ストレスの原因を探してはダメだというのが新しかった。
たしかに、理由の押し付け、自責にしか着地しないな、と納得。
ストレスを感じたら、休養、刺激を避ける、生活環境を整える。
大事。
以下、メモ。
ストレスは感情変化から生じる
ストレスは疲れから生じる
ストレスの原因を特定しよう、取り除こうと思ってはいけない
そういうものじゃない、無理だから、複雑だから
原因を追求しようとしてもストレスは減らない
ストレスの源は、不快感情の苦と、エネルギー苦
これって無駄だよな→大きなエネルギー苦
家事、作業的な授業
エネルギー苦は自覚しにくい分、危険
食事を抜く→不快感情の苦が