下園壮太のレビュー一覧
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読書録「自分のこころのトリセツ」4
著者 下園壮太
文 柳本操
出版 日経BP社
p21より引用
“ たとえば、よく、「自分はネガティブ思
考だ」と言う人がいますが、もともと人間は
ネガティブにできているんです。
なぜなら、快感はすぐに忘れても命の危険
はありませんが、不快感は命を脅かす危険と
つながっている可能性があるからです。”
目次から抜粋引用
“「原始人」に照らし合わせればすべての悩みのナゾが解ける
「サイアク」と思ったとき役立つ「こころのトリセツ」
「自分の弱さ」と向き合うために
日々の生々しい感情をコントロールするために
身近な「人間関係」と向き合うために”
自 -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者のカウンセリング経験で見つけた、回復に向けての9つの関門についてかかれている。理想的なペースで回復した患者を例にとり、各関門でのメールでのやり取りや、その段階の対応方法、回復後の患者の振り返りなどを順を追って書かれてる。
周りから見ているだけでは分からない、当人の思いが分かり、とても参考になった。社会復帰の段階にかなり時間がかかることに驚いた。(社会復帰中の社員との摩擦と対応方法については、『「困った人」にひそむ「うつ」』下園壮太著が詳しい)
かなり環境に恵まれた人の回復事例であり、他の人に適用できるか疑問ではあるが、回復の順番と期間、当人の心境を考えるのにとても良い本だと思う。 -
Posted by ブクログ
この本の作りは実に面白い。
著者は陸上自衛隊に所属する心理幹部の方。
この方自身、心理カウンセリングに興味を持って志願したわけではない。
ある日突然、命令が下りて、民間の学校に通い、命令の通り、自衛隊に戻って講義をするという不思議な経歴の持ち主。
でも数多くの心理学の本を読んだけど、読みやすいんだよね。
なんで?と思ったら、ライターは別という仕掛け。
ライターがインタビューをして書き起こしたものだそうです。
表紙を見る限り思わなかったけど、読んでいくとウツに関する話が結構多かった。
「あれー、じゃ、あの時、私はウツで無意識だったけどあの時に対処したことは正しかったんだ」
ということが多かっ -
Posted by ブクログ
【この本を読む目的・きっかけ】
●アンガーマネジメントに興味を持ったので、この機会にまとめてこのテーマの本を読んで、自分にあった感情のコントロール方を見つけたい。
【自分の意見・気づき】
●感情が出ないようにするのではなく、出てきた感情をいかにうまく折り合いをつかるか。
●疲れていると、寛容力が下がる。
●性善説で物事をとらえたほうが人に寛容になれるし、人生が生きやすくなる。
【TO DO】
●近しい相手ほど、感謝を忘れがち。定期的に「ありがたいと思うこと」を認識しておくこと。
●「いいところ探し」の達人になる。
●イライラしない為に、疲れをためないこと。
●「自分が正しいと思っていること -
Posted by ブクログ
本著は自衛隊の過酷な現場から得た心の自己ケアの知恵が込められた本である。
自衛隊式の一つの自己ケアの大切を説き、同時に疲れたときにはしっかりと休養することをすすめている。
本著では、自分自身の調子の度合いを把握することが必要であるとし、その調子が良いのか悪いのか、そうでもないのか判断することで、心身の調子を自分で調節できると主張している。合わせて、不安やイライラともゼロにせずに意識して付き合うことが重要だとも説く。
さて、本著は自衛隊の教官が教える自己管理の内容である。年代問わず生活に取り入れることは可能だ。仕事においても本著が述べている通り、マネジメントの分野にて部下の心身の不調に気付きやす