下園壮太のレビュー一覧

  • 自衛隊メンタル教官が教える 折れないリーダーの仕事

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    第二段階(疲労ダメージが2倍に、回復にも2倍の時間)にいる部下が半数以上、という状態でのリーダーシップについて。勝ちに行くのではなく負けない、ある時期までもたせる、折れない為には?

    部下を掌握すること 特に健康状態、人間関係には配慮しまくる 話しやすい場を作る
    企図の確立 何を、なんのために、いつまでに行うのかをリーダーである自分の中で超クリアにして覚悟する 必要に応じて仕事を切る勇気を持つこと
    それを明示すること しつこいくらいの伝達がこの段階のメンバー、リーダーには必要
    情報を提供すること 疑心暗鬼になりがちだから

    リーダーも休む勇気を持つこと リーダーが休まなきゃメンバーは休めない

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    2019年02月24日
  • 自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れを取る技術

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    心の疲れをとるための具体的な対策法が載っている。
    本書を読むことで上手に息抜きするコツが分かる。
    最近疲れやすいかも?と感じている人は一読する価値あり。


    【7〜3バランス目標設定法】
    なりたい自分を10、現在の自分を0としたら具体的行動を3〜7の間に収める。8-10の高得点な行動はしてはいけない。(何故なら今の自分とかけ離れた行動は無意識がブレーキをかけてしまい、三日坊主現象を起こしてしまうからだ)逆に2以下の行動は意識が満足しない。
    3〜7の行動を続けていくうちに無意識が変化していき、「今の自分」が変化していく。

    本書では無理をしがちな人間が「張る自分《無意識の行動》」から「頑張らなく

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    2019年01月09日
  • 寛容力のコツ ささいなことで怒らない、ちょっとしたことで傷つかない

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    軽く読めますが、人の心の微妙さをよく理解した方の著作だと思いました。「心の強さ」を子どもと大人とを分けて捉えるというところはとても説得的。

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    2018年10月17日
  • 寛容力のコツ ささいなことで怒らない、ちょっとしたことで傷つかない

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    アンガーマネジメント、セルフケアの方法が具体的に紹介されており、とても参考になりました。

    理由と、対処法。
    どちらも理解できていると取り組みやすくなるように思います。とてもわかりやすい説明でした。

    ・夜9時以降はネットを見ない
    ・サイコーの評価法(いいところ3つ、悪かったところ1つ、改善点1つ)
    ・ありがとう瞑想(ネーミングがちょっとアヤシいですがw)
    ・さっと引く

    とりあえず、この4つを40日間やってみようと思います。

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    2018年04月01日
  • 自衛隊メンタル教官が教える 人間関係の疲れを取る技術

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    自分の感情に目を向けること、あと、肉体疲労にも気を使うことが肝要。原始人を例にした説明がわかりやすかった。

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    2018年03月24日
  • 自衛隊メンタル教官が教える 折れないリーダーの仕事

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    心の疲れを取る技術と同じ作者の作品。

    新書の本と1/3ぐらい内容が被るが、客観的にどう対応するか説明していて、他のメンタルケアの本と一線画している感じ。

    コンディション不良の人を過剰にフォローする感じでもなく、追い込むわけでもなく、上手い距離感で見ている感じが伝わります。
    新型うつも得体に知れないものという感じでなく、今こういう状態でこういう行動をすると合理的に理解されている感じです。

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    2017年06月01日
  • 自衛隊メンタル教官が教えてきた 自信がある人に変わるたった1つの方法

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    毎日良いことを3つ、悪い点を1つ、改善点を1つ挙げるようにする。
    片付けられないのは、一度に長時間かけて片づけをいて、その労力に見合った成果がないと原始人の脳が判断するから。労力の少ない作業を継続することが大切。

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    2017年04月04日
  • 自衛隊メンタル教官が教える 折れないリーダーの仕事

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    なるほど、自衛隊流に「大事なことから、先に書いてある、しかも簡にして要を得て」だ。
    組織も人も、マージンをかならず計画的に入れておく、情報伝達に心血を注ぎ、組織を血も空気も通う状態に保つ、グイグイ自分のペースで引っ張るのではなく、全体のバランスを観てマネジメントするなど。

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    2018年10月20日
  • 自衛隊メンタル教官が教える 折れないリーダーの仕事

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    良し悪しは兎も角として、イケイケどんどんのリーダーではなく、右肩下がりのへこみリーダーにむけた本として、他とは違った味をだしていると思う。いたずらに高尚な表現を用いてリーダー論を神格化するのとは違い、極力平易な表現を用いようという意識も伺え、良と評価する。

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    2017年02月28日
  • 自分のこころのトリセツ

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    読書録「自分のこころのトリセツ」4

    著者 下園壮太
    文 柳本操
    出版 日経BP社

    p21より引用
    “ たとえば、よく、「自分はネガティブ思
    考だ」と言う人がいますが、もともと人間は
    ネガティブにできているんです。
     なぜなら、快感はすぐに忘れても命の危険
    はありませんが、不快感は命を脅かす危険と
    つながっている可能性があるからです。”

    目次から抜粋引用
    “「原始人」に照らし合わせればすべての悩みのナゾが解ける
     「サイアク」と思ったとき役立つ「こころのトリセツ」
     「自分の弱さ」と向き合うために
     日々の生々しい感情をコントロールするために
     身近な「人間関係」と向き合うために”

     自

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    2016年11月22日
  • 自衛隊メンタル教官が教えてきた 自信がある人に変わるたった1つの方法

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    ◇サ(良いところを3個)イ(悪いところを一個)コー(今後の改善)の評価法を、
    毎日、必死に行うなら、あなたは変われる!

    ◇自信のなさは、①課題ができる自信②人生をコントロールできてる自信(男性とって大事)③愛されている自信(女性とって大事)、の内、②と③の低下から生じる。

    中年以降にうつ病が多いのも、納得しました。

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    2016年02月18日
  • 自分のこころのトリセツ

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    心の病気に関して、原始時代の動物の本能に遡って例を上げたり、メカニズムを説明するところが分かりやすかった。
    感情は単純な仕組みで湧き上がるようになっている。
    人間社会が複雑にしているのかな。。。

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    2016年02月13日
  • うつからの完全脱出

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     著者のカウンセリング経験で見つけた、回復に向けての9つの関門についてかかれている。理想的なペースで回復した患者を例にとり、各関門でのメールでのやり取りや、その段階の対応方法、回復後の患者の振り返りなどを順を追って書かれてる。
     周りから見ているだけでは分からない、当人の思いが分かり、とても参考になった。社会復帰の段階にかなり時間がかかることに驚いた。(社会復帰中の社員との摩擦と対応方法については、『「困った人」にひそむ「うつ」』下園壮太著が詳しい)
     かなり環境に恵まれた人の回復事例であり、他の人に適用できるか疑問ではあるが、回復の順番と期間、当人の心境を考えるのにとても良い本だと思う。

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    2015年05月26日
  • がんばることに疲れてしまったとき読む本

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    自衛隊で、メンタルヘルスに関する常務に携わる下園氏の作品。
    日常生活で「頑張りすぎてしまう」原因を分析し、その対処法を紹介している。
    自分も他人ごとではないと感じているので、ぜひ参考にしたい。

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    2015年03月22日
  • 自分のこころのトリセツ

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    この方の書籍は基本的に好き。今回も良い本だった。ただ、少し片寄った意見も垣間見えるが、致し方ないのかなと。タイトル通り、自分が悩みに直面したときにどのように行動するればいいのか、ヒントになる。

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    2014年04月29日
  • 自分のこころのトリセツ

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    この本の作りは実に面白い。

    著者は陸上自衛隊に所属する心理幹部の方。
    この方自身、心理カウンセリングに興味を持って志願したわけではない。
    ある日突然、命令が下りて、民間の学校に通い、命令の通り、自衛隊に戻って講義をするという不思議な経歴の持ち主。
    でも数多くの心理学の本を読んだけど、読みやすいんだよね。
    なんで?と思ったら、ライターは別という仕掛け。
    ライターがインタビューをして書き起こしたものだそうです。

    表紙を見る限り思わなかったけど、読んでいくとウツに関する話が結構多かった。
    「あれー、じゃ、あの時、私はウツで無意識だったけどあの時に対処したことは正しかったんだ」
    ということが多かっ

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    2014年04月04日
  • 自分のこころのトリセツ

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    仕事用のみならず、自分自身のためにも手元に置いて熟読したくなる心理学の本。他の同系統の本よりも、納得のいく内容。
    医療関係に勤務している若い友人たちにもぜひ読んでいただきたい一冊。

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    2014年01月04日
  • あきらめの悪い人 切り替えの上手い人

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    日本人は「あきらめる」ことが苦手らしい。
    あきらめないことによって現代日本人の苦しみが増していると警鐘を鳴らす。
    がんばりすぎて疲弊してしまう人にはぜひ読んでほしい。

    最終章あたりで、あきらめが早い人は、逆にがんばらないとだめだよっとさらっと書いていたところで、ドキッとした。

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    2012年09月08日
  • うつからの完全脱出

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    こんなカウンセラーさんと出会えたら、いいなぁ…
    と読んでいてちょっぴりせつなくなりました。

    これほどまでに、うつを寛解・克服するっていうことが難しいものなのかと、ちょっと凹みながらも、難しくても寛解・克服できるんだと思えた本。

    少し回復してきてから読むことをお勧めします。

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    2012年04月22日
  • しばられてみる生き方 軍隊式・超ストレスコントロール術

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    「戦場」という究極のストレス環境を前提とした軍事組織の、ストレスコントロールのノウハウ。それと、市民の「自由が多すぎる」ことによるストレスの考察。自衛隊幹部とメンタルヘルス担当者というふたつの立場を活かした本で面白かった。

    激務のあと、その直後ではなく、数ヶ月から1年もたって調子を崩す人がいるという。「遅発疲労」と呼ぶとのこと。

    自分も3月に年度末の激務をこなし、それから半年以上たった11月にうつ病で自宅療養になった。

    このようなタイムラグの存在が専門家に認知されているとこの本で知ることができた。

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    2010年11月15日