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著者は陸上自衛隊で、メンタルヘルスに16年間関わってきました。
戦場における兵士のストレスについて学び、研究をし、現場では日常的なストレスで心身のバランスを崩した隊員へのカウンセリング、訓練事故や同僚の自殺というショックに直面した隊員のケア、東日本大震災におけるメンタルケアなどを行ってきました。
著者が自衛隊で学び、隊員たちに伝えてきたストレスコントロール、つまり「生々しい感情との向き合い方」はすべての現代人に共通して役立てられるものです。
そのノウハウを余すところなく紹介したのが本書『自分のこころのトリセツ』です。
Posted by ブクログ 2018年01月31日
陸上自衛隊でメンタルヘルス教官を務める著者は、戦闘や災害支援時などの極限のストレス対処教育に長い経験を持つ。
「サイアク」と思ったら、本能的な「原始人モード」に照らす。個や種の保存のための4つの中間目標、大人と子どもの心の強さや「7対3のバランス」を意識する。
「自分の弱さと向き合う」、「感情...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月20日
依存の対応。今はこれしかできないと認める。依存により起きるトラブルを提言する方法を考え実行する。落ち着いたときに自分を消耗させない快感の回路をさがす。自分を消耗させない快感の回路としての自然に触れること。ともかく寝ること。
スリップの時は、目標を短期に(日とか週とか)。パニックの翌日は休む。寝る。動...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年11月22日
読書録「自分のこころのトリセツ」4
著者 下園壮太
文 柳本操
出版 日経BP社
p21より引用
“ たとえば、よく、「自分はネガティブ思
考だ」と言う人がいますが、もともと人間は
ネガティブにできているんです。
なぜなら、快感はすぐに忘れても命の危険
はありませんが、不快感は命を脅かす危険と...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月04日
この本の作りは実に面白い。
著者は陸上自衛隊に所属する心理幹部の方。
この方自身、心理カウンセリングに興味を持って志願したわけではない。
ある日突然、命令が下りて、民間の学校に通い、命令の通り、自衛隊に戻って講義をするという不思議な経歴の持ち主。
でも数多くの心理学の本を読んだけど、読みやすいんだ...続きを読む
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