下園壮太のレビュー一覧
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■人類の歴史は400万年とも言われているが、人類の歴史を1月1日から始まる1年に例えると、人類最古の土器が使われた1万6500年前が12月31日の夜の9時過ぎ頃の話になる。四大文明が生まれた5000年前は夜11時。電気が発明され夜も活発に活動できるようになったのは夜11時30分。インターネットが発明されたのは年が変わる20秒前のこと。
つまり私たちの無意識には、このように長い原始時代を生き延びるためのプログラムがしっかり刻み込まれており、それは、ほんの短い現代社会という環境ではまだ修正されてされていない。
今は基本的に、猛獣に襲われることも、夏の暑さ、冬の寒さで死ぬことも少なくコンビニに行 -
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ネタバレ★きっかけ
仕事を辞める決心がつかなかったので
★感想
下園先生、毎度ありがとうございますm(_ _)m
私のカウンセラーです。(愛読者ってことです)
結論、「どうやら周りの環境(仕事内容)が変わってくれそうなので、慣れた環境で働きながら減薬し、新たなキャリアと経験を積み、第二子産育休を取るためにこのまま続ける」という物語へ書き換えました。(いまのところ)
やめられない心を楽にするために必要な3つのケア
①エネルギーのケア
→おうち入院、生産性のない休日を過ごす
②自信のケア
→「自分は動物。できないこともある」自分に対して優しくする物語への書き換え。サイコーの評価法を1ヶ月続ける(よけ -
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ネタバレこの4つはいつでも使えるように、専用のフレームワークシート作っておきたい!!
【不安で行動できないときの対処法】
1.A案・B案・C案、と浮かんだら
2.それぞれのメリット/デメリットを書き出す
3.勘でテキトーにどれか1案を選んで
4.その案の不安なポイントを、残りの案で補ってブレンド(7:3のバランスになるように)
【反射的にYESと言わずに断る練習】
自分の中に「断ってもいい言い訳」があれば、罪悪感なく断りやすい。
「●●という条件ならその依頼は断っちゃう」という基準・自分ルールを決めておくリスト作ろう
【5ジャンルの長期目標】
1.仕事の目標(おとうさん指をみてリマイ -
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人間関係や労働環境によってある人はひどく消耗し疲れ切ってしまうのに対して、ある人はどこ吹く風で飄々と乗り切ってしまう。
そういうのを見ていると前者の人はとかく強いメンタルを求めたがる。
しかし著者はそういうスタンスこそが危険で、下手をするとどんどん更に心は弱っていきますよと説く。
ではどうすればよいか?
答えは数年間のうちに体に心に溜まった疲れを癒し休むこと。(数日とかでなく数年単位)
特に生真面目な人ほど日々の疲れを誤魔化して頑張りすぎてしまいがち、そうすると知らぬうちに 元気で平常な第1段階 から 割と危ないプチうつモードの第二段階、 それも放置するといよいよ危険なうつモードの第三段階 -
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ネタバレ★きっかけ
「メンタル強くしたい〜」で下園先生の考え方がハマり、より深く知りたいと思ったから。
休職中に読んだ。
★感想
「メンタル強くしたい〜」で出てきた内容をもう少し深くした内容。
今回の休職は私にとって、自己理解が進んだ大きな出来事だった。
その中で下園先生の2冊の本には本当に支えられてもらった。
このタイミングで出会えてよかった。
ありがとうございます。
本の中で出てくる過去の自分を否定するのではなく「追加」していくこと、という考えにホッとした。
また、「あの人は私よりできる」と比べがちであったがそれは職場だけを見て比較している、という点にはハッとさせられた。あの人と私は家庭の -
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★きっかけ
本屋さんでタイトルとジャケットに惹かれて。メンタル弱ってるなー、自己肯定感マイナスすぎる…誰か何か…と自己啓発コーナーをうろうろしていた。
★感想
今の私にドンピシャでした。
この本に出会えて良かった。
本を読みはじめたのは1月上旬頃。
仕事が進まない終わらない差し迫る期日に追われながら、2歳児を抱え夜中や休日に持ち帰り仕事をしながらなんとかやっていた。ほんとギリギリ。子どもが保育園休んだら自爆、みたいな。
本に引っ張られ闇落ちしそう、と思い一度中断。←これも「本の通りかも、、自分が病みそう。退避しなきゃ」の自衛本能だったんでしょう…
その後、結局職場で爆発してしまい休職する -
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ネタバレ「心療内科に通うほどではないけど、生きづらさを感じる」
本の中のこの言葉、今を生きる人は共感する人が多いと思う。
ずーっと仕事を頑張ってきたけれどこ、いつのまにか頑張れなくなって、
他人とすぐ比較してしまって、自己肯定感が低い、、、
自分と重なりすぎるライター高木さんを通して、
心を楽にする方法を学ばせてもらいました。
心の疲労は、身体の疲労。
1にも2にもまずは睡眠をとって、しっかり体を休めること。
この本を読む前は、
何もしない休日、生産性のない休日に罪悪感を感じることがあったけれど、
この本を読んでからは、今の自分には必要な時間と思うことができて、
ゆっくり過ごす休日、アクティブに