下園壮太のレビュー一覧

  • イラストでわかる シーン別 うつの人にはこう見えている

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    これまでいろいろなうつについての本を読んできましたが、この本が一番わかりやすく同感できるものでした。

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    2025年10月23日
  • 実務者なら知っておきたい メンタルヘルスの基礎知識と運営のコツ 組織・業務・人材の整え方

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    厚労省指針や法律論といった「べき論」とは若干切り口が異なり、組織内の現実に合わせたメンタルヘルス組織のマネジメントが、実例も交えて解説されている。
    「べき論」を学習した後の実務者が、当事者に寄り添うというよりも本書の否定する「自分の正義を優先」に走りがちなのは、自身の経験も踏まえても大変反省。本書内で強調される「バランサー」こそがメンタルヘルスの実務に求められる姿なのだろう。
    現場にとってちょうどいい「バランス」の取り方、実務者のあるべき立ち位置が分かりやすい。

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    2025年08月25日
  • とにかくメンタル強くしたいんですが、どうしたらいいですか?

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    <ポイント>
    ・自分責めモード→メンタルを弱める要因
    ・我慢できる大人をやめて、頑張らずに諦める大人になる
    ・うつは疲労=蓄積疲労。8時間睡眠の実践
    ・森田療法=あるがまま
    ・ひとり心の会議
    ・7つの視点=視点をころころ変えることで、モノの感じ方を変える。

    <ピックアップ>
    〇自分のメンタルをやめる原因は、「自分責め」である。「自分ってダメだなぁ」という罪悪感が沸き上がってしまうと、自信がなくなり、自己肯定感が低くなっている。そうすると、心はどんどん弱っていく。

    〇メンタルが強くなる人は、「大人の心を持っている人」となる。一方、「我慢強い」「忍耐強い」というのは、「子どもの心の強さ」である

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    2025年07月27日
  • 自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れを取る技術

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    社内で疲労やメンタルによる休息をとる人がちらほらいるため、なにか対策できることはないかと下記の本を読んでました~。

    【読んでいる本】
    ☑自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術
    ☑世界はデザインで出来ている

    【印象に残ったフレーズや内容】

    ◯疲労の三段階

    ①通常疲労:日常生活の中でおきる通常の疲労状態。

    ②2倍モード:①が悪化すると、2倍疲れを感じやすくなり、回復に2倍時間がかかる。仕事がまわらなくなっていき、思考力も低下。

    ③3倍モード:②が悪化すると、3倍疲れを感じやすくなり自力での回復が難しい。今まで見られなかったミスや言動が起こり、別人化が見られる。プロのサポートと長

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    2025年07月05日
  • 不安がりやさんの頭のいいゆるみ方

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    冒頭の、不安がりやさんとそうでない人の世界の見え方の違いのイラストが、とてもうまく伝えていると思う。そしてプロローグに書かれているように、ポジティブな自分に変わることを目指すのではなく、不安がりを少しだけ改善する方針はとても良いと思うし、不安がりやさんのことをよく分かってるなと思う。

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    2025年05月16日
  • とにかくメンタル強くしたいんですが、どうしたらいいですか?

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    私には珍しく人におすすめしていただき手に取った本。
    心理カウンセラー。防衛大卒の元自衛官、心理教官。
    子どもの心(メンタル)が強い人ほど我慢強くてぽきんと折れる。
    あなたの1.2ヶ月をくださいと言って休ませる。
    断れる人になるための練習をする。
    プチうつゾーンに入ったら疲れやすい。
    疲れているだけだから休めばと言ってくれる人がいたら違う。
    人ががんばれるのは3ヶ月からせいぜい半年。
    自分をダメ出しせず、肯定してあげることが大事。

    モヤモヤする感情を書き出して、理想を考える。
    がんばれるからこそ、生きづらい。がんばれるからこそ、休むべき。

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    2025年05月08日
  • 自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れを取る技術

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    この本ね、だいぶ前に買ってたんだけど、また読み直してみて、目からウロコ。

    うつ状態になって、しばらく仕事休んでて、マラニック(スロージョギング)のし過ぎで疲れ溜まってたのが、そもそもの原因だと気づいてから、この本のこと思い出した。

    なんだよ、結局ムリがたたっただけじゃん。単純明快。一気に走行距離増やしたのがいけなかった。

    そのメカニズムを分かりやすく解説してあって、本当に助かりました。

    本当に危なかった。うつ病になるところだった。

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    2025年04月17日
  • 家族が「うつ」になって、不安なときに読む本

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    鬱についてわかりやすく書いてあると思った。

    人は何かで煮詰まってしまったり、ネガティブな思考から抜け出せなくなった場合一度考えることをやめようとするが、うつだとこの思考を止めることができない。

    うつ状態で迎える朝はとても苦しくて辛い。
    動物として危険な夜に眠らせないように次々不安が湧き上がり、ぼーっとした頭で様々なシュミレーションが続き。今日の出来事も後悔と反省ばかり思い出す。翌日のことを考えてもネガティブなことを考えてしまう。明け方不安を考え続けた脳は疲れ果てる。

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    2025年01月23日
  • 全部うまくいかないのはわたしが頑張りすぎるから

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    一貫して正しい休み方はなく自分に合った方法を見つけていこうという考えで書かれている
    内容や文体が軽く疲れているときでも読みやすい

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    2024年12月07日
  • とにかくメンタル強くしたいんですが、どうしたらいいですか?

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    「診療内科に通うほどでもないけど、なんだかうっすら生きずらい」がよく分かるので読んでみた。
    とても私の性格や状況にあっていて、メンタルに迷ったら、何度でも読み返した1冊。
    「プチうつモード」のときは、この本に戻ってくる!

    序章
    ・「とにかくメンタルを強くしたい」と思っていると、メンタルは弱くなる
    ・自己啓発本は栄養ドリンク。一時的にやる気になる
    ・自分責めモードのときは、負のスパイラルになるから要注意
    ・ゴールなきメンタル強化は害(具体的な基準がない)
    ・うつで破綻するのは相当メンタル強い人

    第1章 それ、ただの疲労です
    ・プチうつゾーン→心が疲弊して能力が低下→世の中の課題が相対的に大き

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    2024年12月01日
  • 寛容力のコツ ささいなことで怒らない、ちょっとしたことで傷つかない

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    人にも厳しく、自分にはもっと厳しい!がわたしだった…人にも自分にも優しくていいんだ…自分にかけられた言葉なのかと驚いた。

    p.54 私たちは肉体的に疲れていると、いつもと同じバッグを何倍にも重たく感じるものです。それと同じように、私たちは精神的に疲れると、「いつものこと」にもうまく対処できなくなる、つまり寛容力が低下するのです。
    そのメカニズムについては、次ページの図を見るとわかりやすいはずです。
    私たちが感じる疲労を、三つのレベル(段階)に分けてみましょう。
    第一段階は「通常の疲労」です。といっても、心地よい疲労ではなく、しんどく感じる疲労です。このレベルの疲労は、なんだかだるいな、食欲

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    2024年11月11日
  • 不安がりやさんの頭のいいゆるみ方

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    不安になるとしんどいので消し去りたくなるが、第二・第三段階になるとやればやるほど自己嫌悪になり余計にしんどくなるというのは、自分に当てはめて本当にそうだと思った。
    第三段階までは行ったことがないが、第二段階まではよく行っているので、第一段階に戻ったところで、著者の言うゆるい感じでプチ改善をするのは有効だと思う。
    改善の仕方は著者の優しさと言おうか、本当にゆるくわかりやすくありがたいです。

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    2024年10月12日
  • 自衛隊式メンタルトレーニング - 折れない心を育てる -

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    自衛隊の人がどんなメンタルセットでキツイ仕事をしているのか気になったので購入。
    普通に現代日本で生活してたら経験しないような人の死がとても近くにある状況で、自衛隊の方々もメンタルを崩してしまう人が多く、同じ人間なんだなと思った。
    メンタルトレーニングとして、やはり習慣化と云うのは強いと思ったので今後自分も実践していきたいと思った。

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    2024年08月15日
  • 「死にたい」気持ちに寄り添う まずやるべきことしてはいけないこと

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    私は支える側ではなく希死念慮持ちの患者側ですが、その観点でもすごくタメになりました。
    私が抱えている感情や偏った思考は症状が生み出しているもので、同じような苦しみを抱えている人が似たように考えてしまうことが分かっただけでも大変な救いになりました。

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    2024年08月07日
  • 元自衛隊メンタル教官が教える 心を守るストレスケア(池田書店)

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    ストレスの正体、原因、対処法などを詳しく書いてる。
    今の時代、みんなに読んで欲しい本。
    めちゃめちゃ大事なことたくさんある。
    ストレスとの戦いは終わりにしよう( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ )
    ストレスは悪じゃない。

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    2024年05月06日
  • 「がんばらない」仕組み

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    何事にもがんばろうと完璧主義をやってきた自分に刺さりました.

    行動を起こす際のエネルギー源である気力は適切に管理しなければ尽きてしまいます.だから休んだり遊んだりすることで気力を回復することや,気力を最も必要とする場所に集中させることが大切だと教えてくれました!

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    2024年04月06日
  • 自衛隊式メンタルトレーニング - 折れない心を育てる -

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    陸上自衛隊東部方面総監であった渡部悦和氏と
    陸上自衛隊衛生学校心理教官であった下園壮太氏との共著。

    それぞれ立場は違うものの、メンタルケアを重視し、
    自衛隊員の心の健康を維持するための対策に
    取り組んでこられた方です。

    自衛隊員のメンタルケアのために、どのようなことを考え、
    どのようなことを実践されていたか語られています。
    お二人がそろぞれ執筆した章のほかに、
    お二人の対談で構成された章もあり、
    大変読みやすい内容になっています。

    自衛隊での経験に基づいた内容にはなっていますが、
    自衛隊員に特化されたものではなく、
    万人のメンタルケアに通じるものだと思います。

    メンタル不調に陥るとき、

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    2024年02月03日
  • とにかくメンタル強くしたいんですが、どうしたらいいですか?

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    プチうつモード。
    自分も数年前までこのモードだったなと思った。人生の大きなイベント、昇格などが重なって、こうあるべきという理想や責任感を自分に押し付けていたかも。なんだか疲れたり今までの自分じゃない!って思ったり。それは、このモードだったからなのかなと妙に納得できた。
    ちょっと心が軽くなってきた今だからそう思えるのかなとも思う。その時は気づかない。というか、気づかないフリをしてた。
    最初から最後まで興味深い内容でした。時々見返して、自分の中に落とし込みたいなと思える本でした。

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    2023年10月31日
  • 自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れを取る技術

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    何回か読んでます。
    人にもオススメしたい本。
    自衛隊と書いてあり、レンジャーのという事を想像したが、全然そんなことなく、極限状態にあることは自衛隊員もサラリーマンも一緒なのかもしれない。
    その中で無理には何段階かあって、それぞれの対応の仕方などは頭で分かってるつもりで、言語化されたきがしてる。

    また定期的に読みたい1冊

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    2023年07月11日
  • 相談しがいのある人になる 1時間で相手を勇気づける方法

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    さすが下園さんといった内容。
    相談者の側に立ち、「相談者が話しやすく心が軽くなるためにどう聞くか」に終始している。「こんな風に話を聞いてもらえたらなぁ」「過去に親切に話を聞いてもらっているのにどうにも心を開けなかったのは、段階を踏んでもらえてなかったから当然の反応だったのだなぁ」など実体験に照らし合わせて思うところが盛りだくさん。


    支援者が優しさがあるからこそ陥ってしまう罠がある。せっかくの支援が裏目に出てしまうことがある。その支援者の気持ちにも寄り添いつつ、誰も傷つかない相談の乗り方が具体的に書いてある。具体的だから間違えない。

    相談者にこんな態度を取られたら傷つくよね、でも相談者がこ

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    2023年06月04日