下園壮太のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
・理想の子育てトラップ
まるで自分のパフォーマンス結果として、子育てをチェックしてしまう。期待値があがってしまう。人はエネルギーを使用したら、その分の報酬や見返りを欲しがる。
・期待値が外れる→自信をなくしてしまう
例 2人目は楽になるはず→×
2人目の子育ては、2回目の子育てだから慣れているはず、ではなく、「1人目を育てながらの子育て」という初めての体験になる。
・緊急プランA.B.Xをたてる
・「先回りの思考」は、男性はそもそも苦手
→子供周りの荷物の準備とかは、そもそも夫に期待しないのがよい。もしくは、リスト化してそれ通してもらうか。先回り脳は女性特有なんだ、と理解する。考え方が違 -
Posted by ブクログ
”生産性がないことに没頭することこそ本当の意味での「休み」”という文に救われた。
最近仕事が忙しくて休みの日も動画みたりダラダラしているだけだったけど、きちんと休んでいたのか。
天気が良くて少し遠出がしなきゃもったいないと思うこともあるけど、それは今の自分にとっては刺激的過ぎて、きっと疲れてしまうだろうと気がつかせてもらった。
ここ最近疲労と精神回復を目的に毎日7時間半は眠るよう心がけている。本書でも睡眠は大事と書いてあったから私はまだ「大人の心」で対策ができていたのだな。
きっとダラダラする意味も体の不調のサインに気がつき、無意識に従っていたのだろう。
この気づきをもっと大切にしようと思った -
Posted by ブクログ
自分は大丈夫、と思っている人ほど
以外とメンタルが落ち込みやすい。
周りからも、「あんなにしっかりした人が」と驚かれることも多い。
今のうちにメンタルの予防をしよう。
ポイントを3つにまとめた。
1弱点を知る
メンタルが強い人は、苦手、嫌いなもの、ストレスになるものをきちんと知っている人が多い。
それを知っていることで、回避しメンタルダメージを避けることができる。
子供が苦手な食べ物を無理に食べさせようとすると、トラウマになってしまう。
2身体のダメージ
メンタルよりも先に身体に異変が起こる。
頭痛、めまい、眠気、だるさ、、
休みの日にはしっかり、身体を休めることが重要だ。
だるい日に無理 -
Posted by ブクログ
スポーツなどでのメンタルについて興味があり読み始めたので、少し求めていた内容とは違った。ただ、実生活で何となくぼんやりとしていた、自分の嫌なところなどなどが、「そういうことなのかな」とは思えた。
本書の中で言う『プチうつ』状態のクライアントのセラピー形式の対話で構成されているため、どんな自分にも当てはめやすい。『プチうつ』でも何でもない自分が読んでもうなづけるところは多く、予防的な考えとして持っていてもいいと思えた。実際に『プチうつ』の方が読むとどう感じるのか?内容がクライアントが『プチうつ』の設定なので、そのまま受け止められるのかもなぁ。とも思う。心身ともに健康な人が読んでも得るものはある一 -
Posted by ブクログ
「現在の子育て環境はのリスクは戦場並み」と下園先生。過剰表現ではなく、本当に危ういからママのセルフケアを何よりも重視しなければならないという内容。
下園先生の書籍3冊目か4冊目。
アプローチを変えながらも先生の考えは変わらないし、状況に応じて私も受け入れられるから今後も駆け込み寺にしたいと思ってます。
最近イライラして子どもに冷たくしてしまうことが何度もあったけど、イライラしないように、ではなく子どもの前で出さないように、一旦退避したり推しの画像を見るなどで気を逸らしてみようと思います。
メンタルクリニックの通院経験はでかい。
受診のハードルはかなり下がっているので、不穏を感じたら先生に -
Posted by ブクログ
ネタバレ私の本棚、メンタル関連が多いなあ。
先月の私は精神的に弱っていたと思われます。
今もですが。苦笑
本書は、冒頭からぐいっと引き込まれました。
メンタルが強かったら、
てきぱきと発言して、できないことも断れて、
他人に振り回されず、自分を大事にできると思っていませんか。
それは間違いで、
メンタル強ければ人生ハッピーなんて思っていると、
どんどんメンタルは弱くなっていきますよ、と。
どきり、としました。
まさに私だったから。苦笑
自己啓発は栄養ドリンクと一緒で、
一時的には強くなったとしても、
変われない自分に自己嫌悪して、
それをループする、とか。苦笑
自分が壊れてしまう前にSO -
Posted by ブクログ
最終的には、まぁいいかぁ〜ぐらに感情をもっていけるようになることが増えるといい。
疲れがたまると、理性より感情に支配される。
怒りは、自分を敵から守る防衛本能。まさに警備隊長。
警備隊長のケア
怒りが発生したら①刺激から離れる②疲労のケア③警備隊長(感情)のケア
1.警備隊長の声を聞く
2.敵の悪意や攻撃をきちんと推察する
3.相手に対応するシミレーション
4.敵への監視体制を整える
5.周囲へ愚痴をこぼし、味方をつくる
愚痴を言うあいては、信頼できる、口が硬い人を選ぶ。
①自分目線
②相手目線
③第3者目線
④宇宙目線
⑤時間目線
⑥感謝目線
⑦ユーモア目線
で多面的に事を見つめて、課 -
Posted by ブクログ
ネタバレ人間について理解する、相手を変えるのではなく、自分の認知を変える、本だろうか。
対人関係に疲れたら、まずは自分の疲労を回復させるということは目からウロコだった。
最後の一行、”その人との距離を上手にとる”が物理的にも精神的にもできれば一番いいんだろうなあ。
・我慢する対処と忘れてしまう対処が人間関係の疲れを増大させている
・不安を整理し、さしあたってできることを分析する。小さな不安からこまめに対応していく
・職場でイラッと来たときは、自分の価値観が否定されたり信念が脅かされたりしている。それに気づき、果たして本当に大切にすべきことなのか検証できる重要な機会である。