感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2020年03月31日
疲れていることに気づき、休む。
当たり前のことに気付かされた。
また、自衛隊で教わる以下のことは肝に命じよう。
指揮の要訣
メンバーの掌握
企図の確立(仕事を切る)
それの明示
情報の提供
人間関係に配慮
心得
①適時性
②先行性
③並行性
④完全性
からだ電池、こころ電池
リーダーが中...続きを読む心となり、その日の任務が終了する前にチーム全員で行うものだが、手順は次のような流れとなる。
①各メンバーから、今日の活動についての報告を受ける
②リーダーが情報を与える
③メンバーの困っていることを聞く
④メンバーの身体症状をチェックする
⑤メンバーの意見具申を受ける
⑥リーダーの前向きなコメントで締める
Posted by ブクログ 2020年12月31日
疲労が蓄積したときのマネジメントとして、一般論(疲労蓄積がない=第一段階)の時とは違う過酷な状況でチームを維持して目的を達成する強いリーダーになるために必要な考え方、具体的マネジメント技法などが書かれていた。
実際の現場で起こりうる生々しい状況を例に具体的な対応もあり、現場で使えるプレゼントをもらえ...続きを読むた。
Posted by ブクログ 2018年09月22日
自分は駄目なんだって思いがちだけれど、ちょっとそうじゃないかもね、と考え直すにはいい本だった。
とはいえ、やっぱりもう少し自分は何かできたんじゃないかと思ってしまう。疲れたって何にもやっていないじゃない、という負のスパイラルから逃げたい。
スタッフの疲労が蓄積し、組織が追い込まれた状況となった時にリーダーとしてどう対処するか。戦場や災害派遣の場で人の心はどうなっていくか、多数のケースに対処してきた自衛隊のメンタル教官が教示する本物のメンタル本です。
Posted by ブクログ 2019年02月24日
第二段階(疲労ダメージが2倍に、回復にも2倍の時間)にいる部下が半数以上、という状態でのリーダーシップについて。勝ちに行くのではなく負けない、ある時期までもたせる、折れない為には?
部下を掌握すること 特に健康状態、人間関係には配慮しまくる 話しやすい場を作る
企図の確立 何を、なんのために、いつ...続きを読むまでに行うのかをリーダーである自分の中で超クリアにして覚悟する 必要に応じて仕事を切る勇気を持つこと
それを明示すること しつこいくらいの伝達がこの段階のメンバー、リーダーには必要
情報を提供すること 疑心暗鬼になりがちだから
リーダーも休む勇気を持つこと リーダーが休まなきゃメンバーは休めない
リーダーは焦らない(実際焦っていたとしても)安心させる
第一段階の運転手=リーダーは方向を示すだけでみんな元気に働いてくれるが
第二段階はもっと大変。各パーツをケアし、ベストな指示を細かく出す必要がある
心に留めておきたいリーダーシップ書でした。
Posted by ブクログ 2017年06月01日
心の疲れを取る技術と同じ作者の作品。
新書の本と1/3ぐらい内容が被るが、客観的にどう対応するか説明していて、他のメンタルケアの本と一線画している感じ。
コンディション不良の人を過剰にフォローする感じでもなく、追い込むわけでもなく、上手い距離感で見ている感じが伝わります。
新型うつも得体に知れな...続きを読むいものという感じでなく、今こういう状態でこういう行動をすると合理的に理解されている感じです。
Posted by ブクログ 2018年10月20日
なるほど、自衛隊流に「大事なことから、先に書いてある、しかも簡にして要を得て」だ。
組織も人も、マージンをかならず計画的に入れておく、情報伝達に心血を注ぎ、組織を血も空気も通う状態に保つ、グイグイ自分のペースで引っ張るのではなく、全体のバランスを観てマネジメントするなど。