志村貴子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
父親と母親が離婚した。
父親はゲイセクシュアルまたはバイセクシュアル、彼氏と付き合うために離婚した。
母親はそのことに落胆しながらも再婚した。
娘は母親の自由だからと思いながらもいったん家出する。
チャラくてなんにも考えていないギャルとその彼氏。
不倫してしまったともだち。
家族がバラバラでイライラするともだち。
ふわふわした絵柄とは決別したように現実がはかとなく押しつけられていく。
とにかくみながみな、自分のことしか考えていなくて、高校生たち以外はみなほとんどふくよかな人間で、性のだらしなさがだらだら垂れ流されている部分があってちょっぴり気持ち悪い部分もあって、嗚呼、とぼや -
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Posted by ブクログ
短編が大前提のアンソロにしてはかなりな満足感! 作家陣も豪華だし、面白く読めた一冊♪
ただ、不憫の定義って難しい…(笑) 可哀想・不幸そうなって括りだけど、そう感じるのは読み手次第だしね(´・ω・`)
個人的に一番「うぉ〜っ!!!!」ってなったのは雲はる先生♪ ねこっけのハルくん×先生だなんて知らなかったよ〜o(≧∇≦)o 超嬉しい☆
これは「不憫」なのは振り回されてる先生だと思ったけど…開けっ広げな性格のハルくんからしたら、本音を言わない先生に黙って捨てられて「不憫」だったよね…
そんな感じで、良い意味で読み手も振り回される(笑) 初めて読んだ きよみず光さん は、上手いこと思い込まされ -