志村貴子のレビュー一覧

  • さよなら、おとこのこ(1)

    購入済み

    志村さんらしい

    現実と心象風景が入り混ざって、どこまでが現実に起きている現象なのかわからなくなる。印象的で不可思議で何度も前のページを見返してしまう。志村さんらしい、独特の世界観。

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    2021年07月09日
  • おとなになっても(1) 【電子版限定特典かきおろしマンガ付き】

    購入済み

    うーん…こんな風に恋?が始まったことがないからあまり現実味がないというか…主人公たちと同い年だけど、感情移入や共感できずに一巻読み終えてしまいました。これから面白くなるのかな?

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    2021年04月08日
  • 青い花 1巻

    購入済み

    かわいい絵

    志村さんの絵はとてもかわいいです。
    ただ視点がコロコロ変わったり登場人物が多すぎたりで分かりにくいのが難点です。
    百合ものです。

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    2020年12月30日
  • ブルーム・ブラザーズ(1)【特典付】

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    ネタバレ

    オムニバス。色々な兄弟が出てくる。
    キャラ似たり寄ったりでどの登場人物の続きかスピンか分からなくなった(;><)ちび兄とおかまっぽい弟の回がなんだかんだ仲良しで良い兄弟だなぁと。兄弟そろってゲイだとカミングアウトされた父母の心境はいかに…

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    2020年11月10日
  • どうにかなる日々 新装版 ピンク【分冊版1】

    ネタバレ 購入済み

    ストーリーに起伏があるわけでもない地味な話なんだけど、女の人が用を足してるシーンとか妙に生々しくてリアルで良い。

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    2020年11月01日
  • 2gether (1)

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    ドラマが好きで小説も楽しみにしていたけれど、とにかく読みにくい!
    一人称で進むのはいいけれど、どこで何をしながら会話をしているのかが、とにかく分かりづらくて登場人物に関する情報もいつ書いてあった?というものもある。
    原作にどこまで寄せてるのか分からないけど、エセ関西弁を喋っているところもあり翻訳家と握手は出来ない。
    表紙の絵も原作版がいい分、何故この表紙にしたのかよく分からない。
    内容はサラワットがドラマより熱烈でぐいぐいいくところや、口は悪いけどその分愛を囁く言葉が魅力的。
    タインは口は悪いけど小動物的なかわいさがあり、ドラマとは違った魅力があった。
    もうとっくに両思いだけどもどかしい距離感

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    2020年10月22日
  • おとなになっても(2)

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    ──でもこの新しい恋は 不毛だ
    どうせあの子は旦那と別れられない
    わたしが最終選考に残ることはない

    朱里はナチュラルにめんどくさい女だなと思うけど、めんどくさくなるのは仕方ないよな〜わかるわかる。という第二巻。
    全部綾乃が悪い。

    綾乃と渉のそれぞれの妹たちが登場。志村貴子はシームレスに群像劇にしがち。
    それにしても急に兄嫁が同居することになった引きこもり妹の心労はいかばかりか…不憫。


    女と不倫しちゃってそれを夫にカミングアウトしたうえに姑にもバラして、ペナ1で同居することになり、夫と不倫相手を会わせるという鬼畜の所業を炸裂したり、あまつさえ不倫相手に会いに行くのに夫に送らせたり…

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    2020年07月14日
  • おとなになっても(1) 【電子版限定特典かきおろしマンガ付き】

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    「妻の片思いなんでしょうかね?」
    ……いいえ。いいえ、いいえ。いいえ!

    という安定の志村貴子の大人百合。
    バーで出会っていい感じに一夜を共にした相手が、実は人妻だった35歳。とそれを言い出せなかった35歳。そしてそれを打ち明けられた夫の3人が主人公です。
    概ね人妻綾乃が悪い。残りの二人は不憫。
    てゆうかこれどう着地すればいいのか。

    いろいろ葛藤しながらも綾乃にベタぼれな朱里さんが可愛いです。おとなになっても、恋はするのだ。

    志村貴子の作劇ほんと好き。淡い色彩で包まれたドロドロも。

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    2020年07月12日
  • ビューティフル・エブリデイ(2)【電子限定特典付】

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    ネタバレ

    2年ぶりの2巻。やや忘れかけていたが、あーお父さんが墓に幽霊でいる話だったね! と思い出す。
    そこからじわじわと周りも思い出せる。
    このくらいの感じが心地よい。

    ところでカバーイラストを見るなり、お、いいな、と思った。
    んで中身を読むと、105p、花琳と光一が海外ドラマを一緒に見ているところなのだ。
    さらに127p、上記ふたりに加えて、美咲、綾乃の四人でテレビを見ている構図もある。
    ここで思い出したのが「放浪息子」2巻、女装ニトリと男装よしのを、千葉さおりが写真を撮って「こうしてると恋人同士みたい。二鳥くんも高槻さんも、すてきよ」 というシーン。
    あそこを読んだとき、あーこの幸せな瞬間よ永遠

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    2020年06月28日
  • こいいじ(1)

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    切ない

    淡々と切なさと刹那的と悶々とした不毛さを感じる女性漫画…。絵も内容もキラキラ少女漫画とは違うかな。胸キュンとも違うけど好きな人の事が描かれています。

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    2022年09月29日
  • さよなら、おとこのこ(3)

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    BL+SFただし少し・不思議のほうの、が、完結。
    何にせよソフトな着陸で、作品のサイズにマッチしている。

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    2020年05月12日
  • おとなになっても(1) 【電子版限定特典かきおろしマンガ付き】

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    なんと35歳の百合!
    というかすでに結婚している人も、その相手も視点人物になるいつもの群像劇形式なので、ただの百合一色にはなるまい。
    愉しみ。

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    2020年02月21日
  • どうにかなる日々 1巻

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    読んだ。オムニバス。

    えっちめ。

    なんか漫画上級者向けな気がするな。
    なんとなく。色々読み取るのを委ねられているな。このあとレビューを読み漁る必要がある。色んな人の感想が読みたくなる作品。



    “どうにかなる日々”の題に込められた意味を考えたい。何を指すのか。
    自分は「まあどうにかなるよ」という慰めや楽観視と、「どうにかなっちゃいそう!」という興奮を指してるのかなと。
    そう捉えると、全体がわかり易くなる。

    1巻目とか麗人掲載のBLが収録されてて腐女子歓喜でしたね。笑

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    2019年12月15日
  • どうにかなる日々 2巻

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    前作は志村貴子初見だったのもあってそのインパクトで面白く感じられたのかも。
    それから比べたら、独特の雰囲気はあるもののどかんと来る感覚は薄い。
    百合要素に興味無いと退屈する

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    2019年11月27日
  • 志村貴子作品集 かわいい悪魔

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    志村貴子さんの作品は・・・「わがままちえちゃん(2015)」以来に読みました。”あたいの夏休み”が良かったかなー。

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    2019年06月06日
  • 淡島百景 3

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    親子の葛藤。ライバルの葛藤。
    「私たちを縛り付けるものは、たいてい私たち自身だ」
    そんな考えが降りることがあって、それは素敵な刻に違いないのだけれど、生活は続き葛藤は再度生じる。
    ここまで時間を前後に跨ぐと、もう「ポーの一族」のような風格を帯びてくる。
    そして1巻で入学してきた人物が先輩になって……。
    ライフ・ゴーズ・オン、と言うと月並みかもしれないが、何かしら得体のしれないものがゴー・オンし続けるのだ。
    それこそ「激情ーホセとカルメンー」のキスシーンのような息が止まるような詩的一瞬があっても、あとはだらだら坂や筋トレのような日々なのだろう。

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    2019年05月27日
  • こいいじ(10)

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    ネタバレ

    最終巻。
    大人のこじらせた恋愛や惚れた腫れたやくっついた離れたやには、ちょっと辟易しちゃった。
    ゆーがたっぷりハッピーな顔してくれたらよかったけれども。
    ところで志村貴子が要所でいきなり幽霊を描き始めた気がするが、昔からそうだったっけ。

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    2019年05月25日
  • 淡島百景 3

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    なんともすっきり言葉にできない想いがある。でもそれを諦めないで、抱えていく、そのうちふんわり手放せる。じんわり暖かい気持ちになる話だった。

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    2019年03月18日
  • 起きて最初にすることは

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    起きて最初にすることは。
    君より先に目を覚まし。



    モノローグが上手。
    引き込まれていく。
    兄弟モノだが、“まとも”で現実的。


    起きて最初にすることが、永遠に続くような。
    そんな予感をさせるような。


    漫画がうまい人の漫画は安心して読めるなあ。

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    2019年03月05日
  • 娘の家出 2

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    彼氏の親とか、友達の友達とか、その妹とか、各話ごとに主人公がコロコロ変わるので、たまに「この人誰だっけ?」てなる。
    だけど、こんな闇深い人ばかり集まってるかな、いくら何でも……。

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    2018年04月12日