志村貴子のレビュー一覧

  • 起きて最初にすることは

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    読んでて少し泣きそうになった。

    相手に対する虚像って、アイドルとかもそうだけど、期待が強ければ強いほど、幻滅した時が怖いんだよね。それが刃になって刺さって来るというか、裏切られたって思って、意味も無く勝手に傷ついちゃってさ。

    なんか結局2人とも若いんだよね。まぁ、私も小さい頃に親が離婚して再婚して、憧れのお兄ちゃんが出来て、そのお兄ちゃんが知らない男のチンコしゃぶってたらひねくれますよ。

    相手が期待してる自分と、でもそうなれない自分ってどこかにあって、でもゲイだってバレなかったら、この2人はこの関係にはなれなかったと思うよ。きっとずっと良い兄弟にはなれても、それ以上にはなれなかった。

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    2016年12月19日
  • 娘の家出 5

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    5巻はずいぶんと百合に偏ってる気が。

    春奈ちゃんはあれ、大人に丸め込まれてる感が‥心配になる。百合だからセーフとかないよね?
    きゃなこママ色気あるなぁ。加賀さんの若かりしころ、そんなに言うほどクズじゃなかったのにどうしてあんなにクズになっちゃった‥。きゃなこママへの未練なのかなぁ

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    2016年12月11日
  • 娘の家出 3

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    ちょっとずつ繋がって広がっていくオムニバスの輪。
    オムニバス形式はこれが醍醐味ですよね。

    アイドル似の先生は今後生徒と恋愛しちゃうのかな~

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    2016年12月11日
  • 娘の家出 2

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    やっぱり2巻面白くなってきた。
    オムニバス形式で続いていきます。

    高校生の悩み、息子を持つ母としての悩み、恋もせず真面目に生きすぎた悩み、いじめの悩み、友達との距離感の悩み。
    色んな立場の人にスポットを当ててるのできっと誰かの気持ちに共感できるのでは。
    みんな一生懸命生きてるんだよねって思える心地よさ。

    不登校姉妹が気になる。
    同性愛カップルも。

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    2016年12月09日
  • こいいじ(4)

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    少女漫画的にこんなにきゅんきゅんしながら読んだのは久し振りでした。ちょっと笑っちゃうぐらいでした。
    いい歳なのに、いい歳だからか、あるいはまめちゃん補正で見てるからか、ソータくんの全てがたまらない…!なんて魅力的なんだ!

    志村先生の漫画はいつも私にとって思わぬ角度からの思わぬひねり具合で、それが全然しっくりこないかと思ってるうちにどっぷりハマったりして、(私の感性との)微妙なズレ感もそれはそれで楽しく、いつも不思議な距離感で楽しんでいます。

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    2016年11月07日
  • 起きて最初にすることは

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    これがこのふたりにとっての幸せのかたちなのかな、と思います。続きが気になるのは、このふたりにこの後の生活があるからこそ。

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    2016年08月14日
  • こいいじ(4)

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    虚仮の一念岩をも通すーー、と言うわけではないけど、長年の思いが逆転ホームラーン。なの?

    ただ浮かれるだけじゃなくて、ふわふわしている地に足の着かない感覚にまめちゃんも可哀想です。
    いやー、最終ページとか、おまけ漫画とか!! まあ嫌なこと、にはならないだろうけど、上手くは行かない終わり方なんだろうなー、やっぱ。
    切ない。

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    2016年07月27日
  • 放浪息子 11巻

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    アニメ化祝!!!
    だけど、にとりくんとたかつきくんだけ、手塚作品のキャラみたいにアレンジされているのは……どうして……?

    中3になったからといって、そんなに大きく話が動くわけでもない、それなのにじわじわと歪んだり再生したりする、少年少女の「愛おしい」お話。

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    2016年07月14日
  • どうにかなる日々 1巻

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    ネタバレ

    ジェントル(?)・ゴースト・ストーリーをこの人が描くとこういうふうになるのかぁ。
    ほか、百合描写はやはり強い。

    ほんっとうにこの人の描く絵や話が大好き。

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    2016年07月14日
  • ルート225

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    ダッシュの世界に迷い込むという超常現象関連が、
    原作でどういう文章で書かれているのかわからないが、
    日常生活が変わってしまった、パパとママがいない、なんだか微妙にずれている、
    といった感覚(ソフトSF)がとてもうまく処理されている。

    主人公の女の子、気弱なダイゴ、わりと優しくて頼れそうなマッチョ、など性格を端的にあらわした絵も素敵だ。
    (「みなみけ」の彼女にやや似ているけど)
    やはりこの作者の絵はかなり好き。

    「ぼくはおんなのこ」しか読んでいない。
    ちなみに「青い花」のDVDをちょこちょこ見ている。
    それだけでもわかるのだが、この作者はジェンダー関係の作品にこだわっている

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    2016年07月13日
  • こいいじ(3)

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    様々な意地とおもいが錯綜する、3巻目。
    お泊まり決定からの銭湯タイムで水に流れてしまうのは、くおー。
    正直、怖い、ところもありますね、

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    2016年05月24日
  • 娘の家出 4

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    絵が可愛らしい。特に心に残ったのは#上を向いて歩こう、お姉ちゃんの言葉で「正しいことってそんなにえらいの?」という言葉。色々と心に染みた。ぐっちのテレ顏が可愛すぎる。

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    2016年03月31日
  • こいいじ(3)

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    3巻目。
    帯の「初恋はまだ終わらない。」というフレーズがいいですね。20年もの片思いはまだまだ終わらないということでしょうか。
    聡ちゃんの戸惑いも展開的にどうなっていくのかが楽しみです。4巻は初夏の頃に出るらしいので楽しみです。

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    2016年02月19日
  • こいいじ(2)

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    2巻目。
    恋がいっぱい溢れていますね、ホント。
    「こいいじ」=恋意地という言葉がよく似合います。
    河田さんとまめちゃん、合いそうな気がするのですが…。

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    2016年02月19日
  • こいいじ(1)

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    KISSの最新号を見て3巻まとめて購入しました。
    20年片思いをしている主人公の恋模様のストーリー。
    まめちゃんの一途さが胸の奥まで響きます。
    個人的には聡ちゃんの娘の優ちゃんと駿が好きです。

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    2016年02月19日
  • 女子BL

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    アンソロジーコミックは、掲載作品のレベルに波があるので、あまり好きではないのだけれど、名のある作家さんが描いているだけあって、収録されている作品はどれもめちゃくちゃレベルが高い。たった数十ページの中に、よくぞここまでドラマをちゃんと詰め込んだと唸るしかない。モブ女子としてBLを眺めるという面白い取り組みの本。正直、想像していたよりもずっと良かった。

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    2016年02月14日
  • 女子BL

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    今までBL漫画を読んできて、女子からの目線でBLを見ることがなかったので、とても面白いアンソロだと思いました。

    はらださんの話が面白かった!BLにおいて女子と中身が変わっちゃうなんて話読んだことなかったし…!

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    2016年01月14日
  • 淡島百景 1

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    「淡島」における人間関係を1話1つずつ切り取っていく長編オムニバス、と言ったらいいのか。特に「先生」がよかった。罪の意識を抱えることと、それでも生きていくことは両立し得る。

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    2015年12月30日
  • 女子BL

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    物語の中では脇役である女子の視点で綴られる企画BL。秀良子さんの「少女C」と糸井のぞさんの「ストックホルム」が特に好き。ふみふみこさんのお話「神の道徳論的証明」女装子と女装子に惚れちゃうおっさん(に見えないけど)かわいい。女装子の理解者たらんとする主人公の地味女子、王道だ。志村貴子さんの「玉井さん、恋と友情」は「起きて最初にすることは」からスピンアウト。当て馬少女。王道だ。トリの「わたしたちはバイプレイヤー」はとりかえばや。はらださんの漫画初めて読んだけど面白い!これは豪華なアンソロジー。

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    2015年12月27日
  • 娘の家出 2

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    各話完結してるので、人物相関がわからなくても楽しめる内容。母親が若い女をけなすことを息子が不快に感じるってのはよくわかる。

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    2015年12月13日