志村貴子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレどれも個人的にははずれないと思いました。好きだった。
ただ、「不憫」の枠で見ると、当てはまる作品少なかったような…。人それぞれ思うところは違うと思うので断言はしませんが、私は「不憫!不憫!」と思って読み始めたので、ちょっと肩すかしくらった感はあったかなあと…。「不憫の意味とは…」とか考えはじめてしまったw
志村さんのBLは初めて読みましたが、個人的にはこの作品が一番「不憫BL」でした。好き好きだけじゃどうにもならないんだろうなって、この先も何もない(弟が同情してくれて何かあるかもだけど同情なだけとか)と思えるのが一番いいなって。なんか勝手に妄想膨らみました。
河井さんのはある意味「主人公不 -
Posted by ブクログ
生理用品をからかわれたり、交換日記を勝手に読まれたりといった
高槻さんと自分をとりまく周囲との軋轢が
二鳥君にとっては確実に
その後の行動を決定するモチベーションの一端となっていたのであろうが
高槻さんはそれに対してただ臆病になるしかなかったのだ
オカマのユキさんも所詮は元・男であって
男の子になりたい女の子である高槻さんを導くことはできなかった
身近に宝塚スターが住んでればまた話は違ったのだろうか?って
そんなできすぎた話はさすがになかったのである
そしてそのまま十年
すべて今はむかしであった
かつて二鳥君の告白を拒絶したことを
ずっと忘れていたという高槻さんの残念ヒロインぶりは
志村貴子さ -
Posted by ブクログ
ネタバレ胸がもやもやしっぱなしです。
本当に終わってしまったのか〜。
44ページの言葉がとても心にきました。
成長して時が経つにつれて変わっていくことだってあるし、変わらないことだってある。
変わらないと思っていたことが変わっていくことは本当にいいことなのだろうか。今までのわたしは一体なんだったのだろう。
変わりたいと思う変わらない気持ちはずっとあるのに変われない。自分が変わりたいようには絶対に変わってくれない。それなら少し前のままでいたい気もする。変わらない思いを持ち続けることはいさぎよくないことなのか。これからのぼくはどこへ向かっていくのだろう。
ずっと過去と未来の間で生きているのに、大人に近づく