【感想・ネタバレ】放浪息子 12巻のレビュー

あらすじ

女の子になりたい男の子・二鳥修一と、男の子になりたい女の子・高槻よしの。中学生活最後の文化祭、ふたりのクラスの出し物は「ファッションショー」。悩んだあげく「女装」に決めたよしのに対し、「見世物になってもいい」と言う修一が選んだ服とは?その一方で、高校入試、卒業と、出会いと別れの季節は、刻々と近づいてきているのでした……。思春期を彷徨う少年と少女たちを鮮やかに描く志村貴子の話題作、待望の第12巻!TVアニメ『放浪息子』Blu-ray&DVD全6巻、大好評発売中!

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女の子になりたい男の子二鳥くんと、男の子になりたい女の子高槻さん。性を意識していなかった小学生時代から始まり、クラスメイトから変態扱いされてしまう中学生時代、そして、別々の学校に進学する高校生時代へ。はじめは家族と親しい友人だけで完結していた生活から、だんだんと人付き合いの幅が広がり始めます。これまでは人から傷つけられることは少なかったけど、この先出会う人たちはどうなんだろう?悲しいことが起こらないといいなぁ。と、ちょっと心配。
自分の気持ちに戸惑い、モヤモヤゆらゆらする2人を見ていると、なにがあっても健やかに大きくなれよーと思わずにはいられません。気分は親戚のお姉さん…。
10年以上に渡った連載も『月刊コミックビーム』の7月12日発売号で最終回を迎えます。完結目前のこの機会にぜひ!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

高校編も中学編に劣らないくらいのボリュームがあるといいんだけどな。面白いからな。とにかく、次出るのまだまだ先なんだよ

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2011年12月11日

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ネタバレ

やっと追いついた。面白いな!みんなばらばらが切ない。ニトリくんの男性性と高槻くんの女性性が徐々に成長していく様子に感情移入して、なんだか複雑な気持ち。

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2011年12月06日

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110923 この方の漫画を読むことがひとつの生きてる喜びだなーと唐突に思った。急にどうした。
高校生編、おとなに近づいていく切なさが漂いながら、ますますおもしろいですよー!

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2011年10月30日

Posted by ブクログ

放浪息子を読んだ後は、いつも凄く心がしんと静まるような気がします。

登場人物一人ひとりの多面性の見せ方に
滑らかさを感じると言えばいいのでしょうか。
まんがの中だけではなく、本当に現実にいる子たちのように感じます。

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2011年10月29日

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中学編で終わってしまうと思っていたので高校生になったことに驚きました。千葉さんの隣の席になった男子がテンパってる様子を見て非モテ男子としては凄く共感出来ます。

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2011年10月02日

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帯に書かれている「ぼくたちの、ゆくさき。」という言葉どおり二鳥君達も中学生から高校生へ。恋をしたりお付き合いをしたり、バイトを始めたりと、男の子でも女の子でも大人でも子供でもない感じだった二鳥君達も成長したなという感じ。みんな学校が分かれてしまったので、今後どう展開していくのか寂しさもありつつ楽しみです。それにしても千葉さん丸くなったなぁ。

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2011年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久々に漫画を読んで泣いた。中学から高校へ転機。にとりんが主人公にもかかわらず一番予測できない子で、その自由さは強さであり見習いたいと思う。前まで敵対していた子達もそれぞれの進路を辿り、皆愛すべきキャラへと変わっていった。志村先生の絵や話の雰囲気が丸くなったね。千葉さんも高槻くんも素敵だな。(そしてまどマギにハマったという近況暴露に驚いたww)まほちゃんと千葉さんの性格が、自分と重なる・・・。深い。あんなちゃんは素敵な彼女だね。

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2011年10月22日

Posted by ブクログ

高槻くんと千葉さんがうっかり百合…にはならないか。仲悪いとこからスタートしたから気のおけない仲になれそう。
にとりんはかっけーなー
みんなの進化の段。わくわく。

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2011年09月30日

Posted by ブクログ

この人の描く絵も好きだし、ストーリーも好きなんだけど、多分シーンの切り取り方がツボにきてるみたい。
それにしても、高槻さんの好きは♀の雰囲気があるけど、二鳥くんの好きは♂の雰囲気があまりしないと思う。

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2011年09月30日

Posted by ブクログ

にとりんの可愛さは相変わらずですが、高槻くんもイケメンというよりは可愛くて・・・恋する乙女が3割増でキラッキラ可愛くなることを熟知している(のかどうかほんとのところはわかりませんが:笑)志村先生にしてやられました。今回は月日があっという間に流れてしまったので、何よりもそれに一番驚きました。にとりんたちの成長を描いていくことがテーマなのだなぁと改めて実感。心の成長はもちろん、身体の成長に伴う問題はまだまだありますもんね…あんなちゃんが「ごめんね」と思いながらも、にとりんの成長にどきどきする様は見ていてとても良いなぁと思います。にとりんは辛いだろうけど…(^^;)がんばれにとりん…!個人的にすごくあんなちゃんが好きなので、今回もにとりんとあんなちゃんのやりとりには胸がほっこりしました。どこ探せばこんな良い子がいるんだ……。さおりんも最近はめっきり丸くなって…高槻くんとも順調に友情をはぐくんでいらっしゃるので嬉しい限りです。と思っていたらまさかの展開…うん、羨ましいぞめがねくん…。今回(涙腺的にも)最もぐっときたのは、「せいひつなひととき」と、96話のさおりんのひとことです。96話はいろんな子のいろんな思いが描かれていて、なんとも言い難い気持ちになりました。そうやって大人になっていくんだけれど、やっぱり寂しいなーと。彼らが二度と同じような関係を得られないだろうと思うと、色々考えさせられます。かけがえのない大切なものなのだけれど、それをそのままにしておくことはできないんだよなぁ…そのままにしておくと、大切なものではなくなってしまうというか…… とにもかくにも13巻が待ち遠しいです!新刊を読むたび、すぐに次が楽しみになりますね^^そんな素敵な作品に出会えた幸せをかみしめながら、またにとりんたちに会えるのを心待ちにしていようと思います。

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2011年09月29日

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1年前の文化祭とは、ぜんぜん違う、修一が舞台に立つ姿がほんとうに良かった。ふたりの主人公の関係性の、ある終着点を描き出したのだと思う。修一にフラれてグレにグレた中学時代を過ごした千葉さんも、ここで遂に変化のための一歩を遂に踏み出す。すばらしいエンドロール。「放浪息子」は、これで一旦、最終回を迎えたのかもしれない。
そして、高校生。今度は「社会」とつながろうとする登場人物たち。後半では修一が、またしても人知れずとんでもない行動にw やっぱりかっこいいよ、修一。お姉ちゃんの言うとおりじゃないの。いいとこ持ってくなぁお姉ちゃん。

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2011年09月26日

Posted by ブクログ

高槻くんがますますかっこいい(青い花のやっちゃんぽくなってきた)
にとりんどんまい
そして千葉さんのデンジャラス要素は消滅した…(笑)

イシデさんのアニメ工場漫画が面白かった

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2011年09月26日

Posted by ブクログ

早いもので、ニトリンたちもいつの間にやら高校生になって。ニトリンは受験うまくいかなかったけど、そういうとこ、ちょっと敷居の住人ぽいなぁ、みたいなとこもあって。あの髪を急に染めちゃうところとか。て、ネタバレですね。千葉さんが好きです。なんたって千葉さんだと思います。(11/11/3)

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2012年08月08日

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敷居の住人に引き続き登場した兼田先生だったが
またしても見せ場らしい見せ場なく中学編は終了してしまった
相変わらずヒロインに惚れられただけだった

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2012年05月29日

Posted by ブクログ

男なんだけど女になりたい、
という矛盾を抱えた設定だけで既に勝ちなんだと思う。

というのも、
人間は基本的に矛盾した生き物であるからである。

よって、
登場人物それぞれが矛盾を抱え、
それをどうやって認めていくかという、
この漫画の物語自体がすでにして、
人間を考えるという深いテーマと繋がっている。

だもんで、
面白くないわけがない。

矛盾を多く抱えられる人間は器が大きい、
という人物設定も納得がいくところであるね。

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2012年02月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

行事目白押しです。
クリスマスから始まってお正月、バレンタイン・受験と。
そしていよいよ高校生活の始まり。
そこでまさかまさかの出来事があって、私は非常に驚いたのですが、まあ人生ままあることだよ…。自分の学校受験の合否を友達と見に行って、片方受かって片方落ちた時の、あの微妙で非常に重たい時間を思い出しました…。

そんな感じでストーリーうんぬんより、あちこちの一言とかワンシーンとかが印象に残った本でした。
先生の「全員合格にしてくれー」という苦悩の声に、自分たちの先生もこんな気持ち持っていてくれたのかなぁとか、受験の案内をしてくれた先輩とか校舎の雰囲気を思い出して、「あの学校に入りたい…」と切に思う高槻くんとかに、同じ思いを抱いた覚えはあるけど、ここまで強くは思っただろうかとかそういう回顧(懐古ともいう)回。

でも一番驚いたのは、教会の彼(名前忘れた)が、さおりんにお付き合いを申し込んだ時、「この性格が嫌なら、もっと奥ゆかしくなるから」と言ったセリフでした…!
高校生男子が、付きあって欲しい女の子に「奥ゆかしくなるから」って、その言葉のチョイス!
ぶっとびました。
いやー…でも彼のキャラクター考えると、ある意味頷ける。
彼の価値観の中にあるある言葉なんだろうなぁ。

そして相変わらず二鳥くんの短髪に慣れていず、驚く。
高校生になるのに、相変わらず可愛い二鳥くんに驚く。
そしてやっぱりぶっ飛びの行動力の二鳥くんに驚く。
驚かされるだけなら、さおりんの回数を越えているよ…二鳥くん…。

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2011年11月04日

Posted by ブクログ

主人公のにとりん以上に、周囲の男の子たち女の子たちの成長していく姿が面白くて読んでいます。特に千葉さんの変化に心惹かれます♪ 

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2011年10月07日

Posted by ブクログ

小学生からスタートしてもう高校生編。早いなぁ。

にとりんも高槻君もコマによって、男の子にも女の子にも見える。(そして格好いい、かわいい)

それにしても、この子たち、青い花の連載開始時のふみちゃんあーちゃんと同じ年齢なんだよなあ。ほんと、大きくなったよ。

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2011年10月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

志村貴子新作。ニトリが少しずつ、自分を開き、自分から変わっていこうとする成長の巻。
卒業と別れの時期と相まって変化の巻となりました。

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2011年09月27日

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マンションで読む。このシリーズも完結です。ここで完結が正解だと思います。ここから先は、別の漫画です。

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2013年09月10日

Posted by ブクログ

大胆に行動する二鳥くんと、想いを誰に言うでもない高槻さんに類似した悩みを抱えた2人の違いというかズレみたいなものを感じた。将来的に二鳥くんは自分の気持ちに正直に生きて高槻さんは自分を押し殺して女側にいそうな気がするなぁ。どうかな。

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2011年12月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

かっこよくて色気がある高槻さん好きだ。
二鳥くんはかわいいけど、かわいいからイラッとしてしまうとこも含めて女の子だなと思う。
そしてあんなちゃんが、二鳥くんを好きだとときめきます。ときめいているあんなちゃんにときめく。
だから二鳥くんには申し訳ないけど、もっとかっこよくなって欲しかったりもする。

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2011年11月14日

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