感情タグBEST3
Posted by ブクログ
青春のゴールではなくて(そんなものはない)、紆余曲折をリアルタイム性のなかで描いてきた作品。そのおわりを「ふり返るのはまだもーすこし先でいいよね」と締めくくってくれたことがたまらなく幸せ。みんな今を生きている!輝いている!!!
卒業式の場面はちょっと強引に帳尻を合わせてきた感じがしたけどいいラストでした。
「ちょっとしんみりしよっか」とわざわざ言ってからしんみりするみたいな感じ……うまく言えないけど、彼女たちは何~~~にも考えてないようで、青春が有限である尊さを自覚的に噛みしめているってところが妙に大人びていて、そういうところにくすぐったくなるキュートな作品でした!
Posted by ブクログ
ついに…ついに終わってしまったのですね娘の家出
まゆこを中心に(?)色んな人たちの関係性を掘り下げていたけど、最後の締めはどうするんだろう…とちょっと不安もありましたが、も〜〜文句なしです まぁ文句どころか最高すぎて溜息しか出なかったのですが…… 最終巻だと個人的には周防さんのくだりが好きです トイレのタイミングで2人きり……あ、あるある〜〜!
ところで私不思議なんですけど、志村さんって人生何回目なんですかね?こんなにも色んな年齢、性別の人間を描いていて、たまらなくリアルでどこかファンタジー漂う感じのテイスト ありそうでなさそうでどこかにある日常って もうこれは先生実は全知全能なんじゃあないですか!?
志村先生一生ついていきたいです
Posted by ブクログ
群像劇。女の子たちの刹那的な気持ちを切り取って、1話1話作られた、素敵な物語でした。
我々の周りでもこんなことが起こっているかもしれませんよね。男同士のカップルがいたって、デブが好きだって、生活は続いて行くわけだし。
さっぱりした読後感でした。
Posted by ブクログ
まさに群像劇ということなんだろうと思うんですが、人数が多すぎて印象に残る人物は半分程度になってしまい、誰と誰がどういう関係だったのか前の巻から間が空くとわからなくなってしまう。
しかも自分はあんま志村さんの絵の見分けがつかないみたいで、なおさら読んでて混乱した。
最終巻はいい雰囲気だったけれど、正直あまり志村さんと自分は相性が良く無いのかな、と感じている。