志村貴子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
にとりんの可愛さは相変わらずですが、高槻くんもイケメンというよりは可愛くて・・・恋する乙女が3割増でキラッキラ可愛くなることを熟知している(のかどうかほんとのところはわかりませんが:笑)志村先生にしてやられました。今回は月日があっという間に流れてしまったので、何よりもそれに一番驚きました。にとりんたちの成長を描いていくことがテーマなのだなぁと改めて実感。心の成長はもちろん、身体の成長に伴う問題はまだまだありますもんね…あんなちゃんが「ごめんね」と思いながらも、にとりんの成長にどきどきする様は見ていてとても良いなぁと思います。にとりんは辛いだろうけど…(^^;)がんばれにとりん…!個人的にすごくあんなちゃんが好きなので、今回もにとりんとあんなちゃんのやりとりには胸がほっこりしました。どこ探せばこんな良い子がいるんだ……。さおりんも最近はめっきり丸くなって…高槻くんとも順調に友情をはぐくんでいらっしゃるので嬉しい限りです。と思っていたらまさかの展開…うん、羨ましいぞめがねくん…。今回(涙腺的にも)最もぐっときたのは、「せいひつなひととき」と、96話のさおりんのひとことです。96話はいろんな子のいろんな思いが描かれていて、なんとも言い難い気持ちになりました。そうやって大人になっていくんだけれど、やっぱり寂しいなーと。彼らが二度と同じような関係を得られないだろうと思うと、色々考えさせられます。かけがえのない大切なものなのだけれど、それをそのままにしておくことはできないんだよなぁ…そのままにしておくと、大切なものではなくなってしまうというか…… とにもかくにも13巻が待ち遠しいです!新刊を読むたび、すぐに次が楽しみになりますね^^そんな素敵な作品に出会えた幸せをかみしめながら、またにとりんたちに会えるのを心待ちにしていようと思います。
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Posted by ブクログ
「コマとコマの間には秘密がある」by一青窈 で、真っ先に思い出したのが、この漫画。
コマの間に流れる時間が、切なくて、儚くて、迷い込んで、膝を抱えて、途方にくれて、泣いてしまいそう。
私が思う、少女漫画の文法の美しき究極の形。
多分、ウミノチカ、よしながふみの世界が好きな人は、ほぼ間違いなく、この作品の切なさにやられるのではないか。
・・・と思ったら、すでによしながふみに語られていた・・うう。さすが。
鎌倉を舞台にした、女子高校生たちの恋愛物語。
この切なさをわからん女は、かつて少女であったことのないものだ!!
宙に浮いていて、ふわふわしていて、きゃっきゃしてて、くよくよしてて、それでいて残酷で、生々しくて。
女子高で、女の先輩に憧れたり、かっこいい女の子を好きになったりするのは「一過性」と思われているけれど、違うんじゃないかと、これを読んでふと思わせられた。
自分の中の少女性やその時に味わった記憶を、
殺さないまま生活していく人と、そうじゃない人。
それは、嗜好の問題もあるけれど、「生活」も強いのでは。
心のちぎれそうな少女性をこんなに切実に提示されて、つくづくと考えこんだ。
女子が女子に憧れることが女子高共通の現象としてあって、それが大学に入って"社会"にでた途端、普っ通に結婚して子供を生んでいること自体が、逆に不思議といえば不思議だ。
普通に行ったら、そのまま女で行きそうなものなのに。
この漫画は彼女達の、10年後の姿だろうと思わせるような素敵な女の人がしっかり書かれている。
その中で、大人になっても女の恋人を持っている人達がも沢山出てくるけど、彼女達は全員すんごいお嬢様か、手に職を持っている。
そういう人は、自分の生活&妄想スペースを保ちやすい。
端的に言えば、親からそんなに結婚しろとか子供生めとか言われないで、自分だけのニッチで生きていける人達。
外から、妄想を矯正すべく加えられる力が実に少ない。
そうすると、すりこみのまま生きていけるのかもしれない。
(本当は、どこにいても、何をしていても、自分の妄想力はあるものなのだけれどね。)
鎌倉と言う舞台が、いい具合に、現実であって夢のような空間をつくっている。
悶絶。 -
購入済み
お気に入りです
紹介にある通りちょっと変わった作品ですが楽しめました。
主人公が小学5年から始まり9巻の段階で中学2年、最新は高校編が始まっているようです。大人へと変わっていく少年の恋模様と人間関係など、面白いです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレついにふみちゃんとあーちゃんが付き合い始めました…っ!
いや、この日が来るだろうとは思っていたけど、お付き合い初体験のあーちゃんより、二度ほど経験のあるふみちゃんの方が、いろいろと動揺しているのが(笑)
なのに時々こっちがびっくりするほど大胆になるのが!
ふみちゃんのこのギャップはすごいですよっ!
でも、ブレがない。
あーちゃんは、相手がふみちゃんでなければもうちょっと違ったお付き合いだったんだろうにな。
幼稚園の頃の別れの場面がそれを象徴しているよ。
でも、この甘酸っぱさと言うか、付き合い始めの胸苦しい感じとかがすごくうまいですっ!志村さん。
普通つなぎだった手が、何度目かのデートの時に恋人繋ぎになっていたのは、通学とデートの違いなのか、距離感が変わったことを表しているのかとか、いろいろ考えちゃう。
BLにしろ、GLにしろ、同性同士のカップリング自体は嫌いではないですが、それが当たり前で登場人物みんながその傾向という設定には違和感しか感じなくて苦手なのですが、この本は違うなー。
女子高には確かにこういう空気がある。
甘く、柔らかな雰囲気の中にチラリとのぞく少女の欲。
それが毒に変わっていかないことを祈るばかりだけど、変わらないものはないんだろうな… -
Posted by ブクログ
ネタバレ小学生のころ、あきらより身長が低かったふみ。高校生で再会したとき、その身長差は逆転していた。
高校一年生、ふみと恭子の身長差はわずかで、恭子が少しだけ屈みこんでふみとキスをした。
そして高校二年生、あきらとふみの初デートの帰り道。
あきらよりもずっと高いところに唇があるふみが、そっと言う。
「わたしがかがみこめばいいの」。
……道理で第1話から背丈について色々言ってたなぁと思っていたら
6巻かけて辿り着いたこの二人の「身長」の伏線にうぎゃあ! とひっくり返りつつも
内容のあまりのキュンキュンさに悶絶している所です。
この結末で次の巻が1年2ヵ月後……!?
ふみが心の中で、何度もとなえる「3つの大事なこと」が胸に突き刺さる、6巻。