志村貴子のレビュー一覧

  • 放浪息子 3巻

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    3巻。ちょっと驚くほどに怒涛の展開。親しい人達と秘密を共有するだけの調和のとれた関係が、ここでバラバラに解けていく。葛藤、危機、そして新たな友達――。使い古された言葉だけれど、「全員を応援したくなる!」ような登場人物のひたむきさと愛おしさ。いいなあー。これほどの物語をここまでアクなく描いちゃえるなんて、ほんとにすごい。

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    2010年09月06日
  • 放浪息子 4巻

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    4巻。危機をそれなりに凌いで、今度こそいつまでも「良い友達」で居られるはず!な皆を、今度は思春期という刃がゆっくりと切り裂いてゆく。これは「恋」を描いているというよりも、性の“めざめ”で否応無く男女の友情や関係性がねじれて壊れてしまう過程を描いている感じ。ほんとに見事。ウーン。

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    2010年09月06日
  • 放浪息子 3巻

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    二鳥くんの同志・マコちゃん登場、の巻。
    心に反して体は男の子になったり、心に反して女の子らしい格好をしてみたり、普通な出来事のようだけど彼・彼女にとっては一大事だよなあ。

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    2010年06月14日
  • どうにかなる日々 2巻

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    二巻の方が全体的に好き。おばけとか。
    一番最初の結婚式のやつなんか、セリフ暗記しそうなくらい何回も読んでしまった。あともう一個の「救いのないことばっかり」の方も好き。志乃の三白眼。

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    2010年06月05日
  • 青い花 1巻

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    高校生だった私は帯の文に釘付けでした。
    百合姉妹が売ってるかどうかの頃にこんな可愛い絵の百合漫画が存在するなんて!飛び上がって喜んで買って、2巻がでるまで何回も読み返したものです。もちろん今も毎回飛び上がってます(笑)

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    2010年06月05日
  • 青い花 5巻

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    「好きな人にはふれたい キスをしたいし 抱きしめたいと思う」というふみを受け入れることができるのかあーちゃん!痛いなあ‥。
    新人キャラもイキイキと動いていますよ。

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    2010年06月03日
  • 青い花 4巻

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    ふみはあーちゃんとくっつきたいのかな。あーちゃんのほうは完全ノーマルだと思うんだが。鎌倉の描写は相変わらず素敵です。

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    2010年06月03日
  • 放浪息子 10巻

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    マコちゃんが良かった。さおりんもよかった。佐々ちゃんもよかった。もちろん、ニトリンも。もうこの漫画に敵うものは今、ないよ、やっぱり。。。このデリケートなところをうまいこと描いちゃうあたり、そうそうそういうのが見たかったんだっていうことを描いちゃうあたり、もうたまらなく好き。。。(10/4/4)

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    2010年05月15日
  • 青い花 5巻

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    「好きな人にはふれたい キスをしたいし 抱きしめたいと思う」という言葉がグサグサっと来るわけで。それはたぶんノンケかそうでないか、関係なく、きっとそうで。志村貴子の漫画に流れる独特の空気感、時間。この人はキャラクターそれぞれを本当に大事に扱う。心底、キャラクターそれぞれに対して心の配慮があるし、誰ひとりとして真剣に生きていない人間なんていない。だからこそ、読んでいるこちら側が惹きこまれる。一瞬を生きている。生の一回性がそこにはあるから。あとは、描き方が何しろうまい。コマの流し方とか、普通ではない。かなりの試行錯誤がある(のか、それも天然にやりこなしてしまっているのかはわからないけれど)。注意を

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    2010年05月15日
  • 放浪息子 9巻

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    いつの間にか9巻まで来ちゃったよ。途中から線の太さというか力強さが変わった気がするけれど、あれはペンを変えたのだろうか。それにしてもこの人は他の人には描けないような微妙な心情をいとも簡単に形にできるね。。。その描き方のうまさったらない。現役世代、随一。この先、どうなるんだろう。。。気になって仕方ない。。。(09/8/2)

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    2010年05月15日
  • 放浪息子 10巻

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    アニメ化って・・・。
    どうなっなっちゃうの!?
    漫画ならではのふんわり感とか失われたらやだなぁ~。

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    2010年05月10日
  • 放浪息子 10巻

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    9、10巻と続けて読んだので混じっているけど、ついに二鳥くんに第二次性徴が現れて、ターニングポイントになりそうな一冊。
    いろんな問題が出てきて、にとりんも一杯一杯だけど、尤も大きな問題がここに至って出て来てしまった。

    そんなにとりんを見て、自分を考える高槻くん。
    彼女は今まで男の格好をしたい女の子だったけれど、その域は超えていないと私は思っていたのだけれど、これから変わっていくのだろうか。
    ある意味マコちゃんは、尤も性的不一致を抱えている人なのかな、と思っていたけれど、本当にそうなのかな、とか私が思い始めてみたり。

    でもみんな真摯だ。
    いろんな自分の中の感情に対して。
    傍観者でしかない人す

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    2010年07月25日
  • 放浪息子 9巻

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    中学生になって、自分を見つめ返して、正直にいきたいと思った二鳥くんの思い切った決断が、学校で家でいろんな波紋を呼ぶ。

    女の子が学ランを着て登校しても「かなり変わった人」という扱いで終わってしまったのに、二鳥くんがセーラー服を着ていったことで起こったことは、あまりにも大きかった。

    まわりの反応はいろんな意味でらしくて等身大。
    なんとなくジェンダーの問題だと思って読んでいた節があったけれど、これはたぶん違うんだ、と思い始めてきた巻でした。

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    2010年07月25日
  • 放浪息子 10巻

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    うはー、なにこのネ申展開!!気になるよ~(汗)。続きがものすごく気になるよ~。期待通り…いや、期待値以上のものを見せてくれる作品。

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    2010年05月07日
  • 放浪息子 10巻

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    帯の姉弟のカットのシーンで、どうしてこの1Pでこれだけの情報量と感情の揺さぶりを読者に与えられるのかと鳥肌が立ちました。
    今までにとりんにとって「女の子らしさ」しか与えていなかった少年期独特の中性性は、やはり彼が男の子だからこその「まるで」女の子の「ようだ」という錯覚だったのかもしれない。
    にとりんは、生物学な性別をどう受け入れるんでしょうか。
    本を閉じた後、改めて「ぼくは、おんなのこ」を読み返しました。
    放蕩息子でも、「ぼくらの未来は明るい」ならばいいと切に願います。

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    2010年05月03日
  • 放浪息子 10巻

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    修一の髪の毛が長くなってしまったのは少し残念だけれども。

    10巻分読み終わったところで思ってるところを。
    修一は、なよっちいふりして実はかなりなやつ。やるときはやるとか、いうときはいうとかいうレベルじゃない。そういうバンバン展開するところが、志村貴子のいいところなんだね。
    サオリン最高だよね。真っすぐに歪んだ感じが。

    意外に気に入っているキャラが、岡です。佐々ちゃんとこの子だけ普通なんだよw

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    2010年04月30日
  • 敷居の住人 新装版 4

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    女の子の中では、1番安定していい子だと思うのですが。
    存外、「君に届け」の爽子タイプなのか?

    しかし、この時期の子どもって、変わらないようでどんどん変わっていく。その変わっていく様を意識してかいている気がする。志村 貴子おそるべし。
    今回、むーちゃんの顔に、そんなことを感じました。

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    2010年04月09日
  • 放浪息子 10巻

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    二鳥くんは意外とかっこいい。
    土居くんは何がしたいんだ。
    あんなちゃんも高槻くんもまほ姉ちゃんも、女子陣はかわいいなぁ。
    メインテーマは少々特殊だけど、思春期の複雑で繊細な気持ちを丁寧に描いているすてきな漫画。
    展開が毎回気になる。

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    2010年04月04日
  • 放浪息子 10巻

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    面白いーーーーーーーーーーー!!!!!!(ノ^∇^)ノシみんな読んで読んで読んで!!!恋愛模様の食い違いや、思春期ならではの葛藤も凄かったですが、なんといってもにとりんのカッコよさ&可愛さ!!!大好き!!!

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    2010年04月03日
  • どうにかなる日々 1巻

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    昔は連れ込み宿だったという古い一軒家に住む男の元に夫との離婚待ちの人妻が転がりこんでくる話、
    妹に慰めて欲しいがために万引きを繰り返し、お兄ちゃん本当にさびしかったよと甘えながら毎回妹にセックスしてもらう高校生の話、
    AVに出演した従姉と一時的に同居することになり悶々とする小学生の話、
    同級生の男子に恋する兄と、男にはまったく興味がないその双子の弟の話など、
    それなりに直接的なエロ描写を含みつつ、ゆるい日常のなかで起きるちょっとした非日常的な事件にわずかに心動かされるこどもとおとなたちを描いたアンソロジー。
    どの話もよいと思います。小説でいえば行間のような、
    このひとの「間」が絶妙なんだよなー

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    2010年03月31日