志村貴子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「好きな人にはふれたい キスをしたいし 抱きしめたいと思う」という言葉がグサグサっと来るわけで。それはたぶんノンケかそうでないか、関係なく、きっとそうで。志村貴子の漫画に流れる独特の空気感、時間。この人はキャラクターそれぞれを本当に大事に扱う。心底、キャラクターそれぞれに対して心の配慮があるし、誰ひとりとして真剣に生きていない人間なんていない。だからこそ、読んでいるこちら側が惹きこまれる。一瞬を生きている。生の一回性がそこにはあるから。あとは、描き方が何しろうまい。コマの流し方とか、普通ではない。かなりの試行錯誤がある(のか、それも天然にやりこなしてしまっているのかはわからないけれど)。注意を
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Posted by ブクログ
9、10巻と続けて読んだので混じっているけど、ついに二鳥くんに第二次性徴が現れて、ターニングポイントになりそうな一冊。
いろんな問題が出てきて、にとりんも一杯一杯だけど、尤も大きな問題がここに至って出て来てしまった。
そんなにとりんを見て、自分を考える高槻くん。
彼女は今まで男の格好をしたい女の子だったけれど、その域は超えていないと私は思っていたのだけれど、これから変わっていくのだろうか。
ある意味マコちゃんは、尤も性的不一致を抱えている人なのかな、と思っていたけれど、本当にそうなのかな、とか私が思い始めてみたり。
でもみんな真摯だ。
いろんな自分の中の感情に対して。
傍観者でしかない人す -
Posted by ブクログ
昔は連れ込み宿だったという古い一軒家に住む男の元に夫との離婚待ちの人妻が転がりこんでくる話、
妹に慰めて欲しいがために万引きを繰り返し、お兄ちゃん本当にさびしかったよと甘えながら毎回妹にセックスしてもらう高校生の話、
AVに出演した従姉と一時的に同居することになり悶々とする小学生の話、
同級生の男子に恋する兄と、男にはまったく興味がないその双子の弟の話など、
それなりに直接的なエロ描写を含みつつ、ゆるい日常のなかで起きるちょっとした非日常的な事件にわずかに心動かされるこどもとおとなたちを描いたアンソロジー。
どの話もよいと思います。小説でいえば行間のような、
このひとの「間」が絶妙なんだよなー