山本直樹のレビュー一覧

  • レッド 1969~1972(1)

    購入済み

     すごい

    自分の人生において、漫画というものをこれほどまでに、舐めるように、むさぼるように読んだことがありません。
    そして連合赤軍事件を、これほどまでに感情移入して眺めたことがありません。
    一冊一冊が高いなぁと思いつつ、結局全部買って読みました。
    漫画という表現手法の最高峰だと思います。

    #深い #タメになる #切ない

    0
    2026年09月06日
  • エロってなんだろう?

    Posted by ブクログ

    ・現代文学は、文学とは何だろうを問い直す文学。

    ・エロは、ギャップと落差。

    ・言っちゃいけないことを言うお笑いはかなりエロに近い。

    ・エクスタシーの語源は外に出る。

    ・私は私から外に出ることはできない。

    ・客観性をなくした人間って面白い。

    0
    2026年08月16日
  • エロってなんだろう?

    Posted by ブクログ

    フィクションと現実を混同してはいけない。
    が後半のキーワードだった。

    スポーツは勝ち負けを楽しむゲームである。=フィクションであると言える。
    かけっこも同様で、順位をつけることはあくまでもフィクションに該当する。
    にも関わらず、フィクションであるはずの順位を、現実の人間の本来の価値であると勘違いしたり、勝ったら立派な人間、負けたらダメ人間という誤りをする人がいる。
    これがフィクションと現実を混同しているいい例。

    本来はフィクションとして楽しんで然るべきもので、それを周知する必要があるが、
    現状はそれに蓋をし、"順位をつけない"と逃げ腰の対応に疑問を感じた。

    エロ、とは

    0
    2026年08月14日
  • エロってなんだろう?

    Posted by ブクログ

    社会的な約束事を理解していないと作品は作れない、エロは特に というくだりが印象深かった エロもだけどバイオレンスもそうだなと思う
    わたしは虚構のものが好きで、現実がうまくいかないと虚構さえあればいいやなんて思ってしまいがちだけど虚構ってあくまでも補助というか道具にすぎなくて、この本の内容でも繰り返し言及されているように結局大事なのは現実の人との関わりなんだよなって思った 山本直樹作品は夕方のおともだちが好きです

    0
    2026年04月21日
  • エロってなんだろう?

    Posted by ブクログ

    山本直樹の『エロってなんだろう?』を読んだ。
    発売された当初から気になっていたのだが、この世にはおもしろそうな本やそのほかコンテンツがたくさんあるため、やや後回し気味になっていた。

    内容は山本直樹のエッセイに近いが、表現規制の歴史や、それが起こった時代の空気が押さえられていて、そのへんについてはぼんやりとしか理解していなかったので自分でも整理できてよかった

    途中までは、ほほお、なるほどなあ。いや、このへんは全然知らなかったわーと思っていたのだが、第四章【隠すことにもルールがいる?】のラストのほうに”社会的な約束事をちゃんと理解していないと作品は作れないんですよね。エロはとくに。そこをちゃん

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    2026年01月17日
  • エロってなんだろう?

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    現実とフィクションの混同=マチズモにはなるほどと思った。臭い物に蓋をするやり方でお上が規制するのはただの思考停止。映画や漫画、読書から、マチズモではなく、現実とフィクションを混同しない常識を養うことが大事。エロ漫画家だからこその説得力があった。

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    2025年12月17日
  • ありがとう 1

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    家族のえげつない崩壊とささやかな再生の物語

    A story of a family's brutal collapse and quiet rebirth.

    0
    2025年06月14日
  • 僕らはみんな生きている 1

    無料版購入済み

    ロックな社会人向けの漫画です!

    シリアスで重いテーマをロックなノリで乗り越える社会人向けのサバイバル漫画です。これから会社員になろうとしている新社会人の皆さんには、いささか刺激が強すぎるかもしれません。すでに営業経験のある会社員や元会社員のかたは、胃痛薬を手元に置いてお読みください。皆さんに幸運を!

    #ダーク #シュール #アツい

    1
    2025年04月23日
  • ありがとう 1

    Tri

    購入済み

    好きなポッドキャストで紹介され

    家族というぬるくて呪われたコミュニティについて、ずっと抱いていた何かが描かれているような気がする。それと、この作家さんの性描写に時々現れる線が美しくて芸術的だった。写真に撮って額縁に飾っても違和感ない。他の作品も見てみよう。

    #深い #シュール

    0
    2023年03月22日
  • 夕方のおともだち

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    「レッド」シリーズの片鱗がこの時から既に見えている。
    表題作の主人公ヨシダさんの不死身っぷりが、シュールで笑えて切ない。

    1
    2024年11月14日
  • 明日また電話するよ

    Posted by ブクログ

    山本直樹の漫画をきちんと読めるようになったのは、30代過ぎてから。
    ハタチ過ぎて成人しても思春期の少年がこっそりエロ本を読むような、後ろめたさが何となく、ずっとあった。

    山本直樹作品は道新の夕刊漫画書評コラムや、道産子漫画家として、10代の頃からよくメディアでみかけていた。
    エロだけではない「何か」をこぞって取り上げられていた。
    その「何か」を捉えるのは人の数だけある気がする。
    わたしが捉えたのは「寂しさ」と「シラケ感」であった。
    それを見出すまでに、30過ぎまでかかった訳である。

    0
    2022年08月26日
  • 【合本版】ビリーバーズ

    無料版購入済み

    良作

    宗教に洗脳されている三人が主人公。最初はストイックに修行していたのにだんだんと心が本能に操られていく過程がおもしろいし、最初から最後まで夢中になって読んだ。

    0
    2022年07月10日
  • 堀田(1)

    購入済み

    青春の思い出

    高校生の頃このマンガを買って以来、エロといえば山本直樹です。洗練されたタッチと、独特な世界観のめりこみます。山本直樹作品の中でも、堀田が一番好きです。
    何回も何回も読んで物語をしっかり感じたいと思えるような作品です。
    あーそれにしてもエロい。

    0
    2021年11月07日
  • フラグメンツ 1

    無料版購入済み

    山本直樹さんの作品には始終、文学の気配が漂っていて、読み終えると黄昏時に知らない世界に足を踏み入れたような、気怠くて心地よい余韻が感じられて、たまらなく好きです。素晴らしいマンガです。

    #エモい

    1
    2022年09月30日
  • フラグメンツ 1

    Posted by ブクログ

    大胆な表現とで引き込みながら、ふと気がつくと虚無的な感覚を豪速球で投げつけてくる。
    この本をエッチな本と読むか狂気の本と読むかは、あなた次第。

    0
    2021年05月24日
  • レッド 1969~1972(1)

    kt

    購入済み

    当然

    巻末にこんなどうしようもない奴が生き延びて、こんな真面目な奴が死んで、とか書いてあるけどそんなゴミのような考えだからまともな人から受け入れられず周りに迷惑だけ撒き散らして自滅したんだと思う。目的達成の為には交番のお巡りさんを襲ったり、銃砲店の家族を縛り上げて強盗するゴミのような連中がどのように自滅していったのかを知るにはいい読み物だと思いますよ。ゴールデンウィークに自宅で暇つぶしするにはちょうどいい。印税はチップだと思って受け取ってくださいね。ある意味、星5なのでレビューも5あげますwww

    #笑える

    1
    2021年05月04日
  • ありがとう 1

    ネタバレ

    ありがとう(1)

    父が単身赴任から帰ると、母はアルコール漬けで何事にも無関心。家のなかには不良が入り込んで好き放題に行動し、姉はクスリにおぼれて不良たちとセックスやり放題。そんな光景を見た父は不良たちに立ち向かい不良たちを家から追い出すが…。いろいろあって警察が介入するが不良のボスの父親は、所轄の警察署長に土下座し穏便に済ませてもらうなどやりきれないことが次々に起こって物語が進んでいく。

    0
    2020年11月04日
  • 明日また電話するよ

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    著者セレクトの短編集。
    この細い無機質な線が何故あんなにもエロくなるのか。
    眠りかけの時に見る夢のような、脈絡のない台詞と気怠い空気感は山本直樹にしか出せないと思います。

    表題作の「明日また電話するよ」を初めて読んだのが中学生の頃だったのですが、当時はハートフルなお話と思っていたのが今読むと180度見え方が変わってしまって驚きました。

    お互いに寄り添っているようでどこか噛み合わない会話。こうして少しずつすれ違って、人は離れていくのだろうなあ。なんちて。あと浜イモが実在しないことを後書きで知ってとても悔しかったです。

    他の収録作品では「みはり塔」「肉彦くんとせんせい」がお気に入り。
    どちら

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    2020年10月16日
  • レッド 最終章 あさま山荘の10日間

    Posted by ブクログ

    怒濤のクライマックス。警察の作戦が緻密に描かれているところも激アツでした。機動隊にバリケードを突破されて逮捕されたところですぱっと終わる美しさにふるえた。そして坦々と記述された年表の非常さ。こんなのが本当にあった出来事なんだよなぁ……

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    2018年12月05日
  • レッド 最終章 あさま山荘の10日間

    Posted by ブクログ

    山の中でも身ぎれいにしていて臭いで怪しまれるようなことがなければ、もしかして少しは違う結末があったのではないだろうか、なんて思ってしまいました。

    やっぱり入念な取材があってこそ、このリアルな作品が生まれたんですね。とにかく、最後まで描ききってくれた作者には感謝と尊敬しかないです。

    同じような取材はできないかもしれませんが、政治的には反対の考え方をしていても理想が狂気に向かうという点では同じなのではないかという例として、三島由紀夫の伝記とかちょっと読んでみたいなあと期待していたりします。

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    2018年10月28日