山本直樹のレビュー一覧

  • 守ってあげたい

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    シュベール出版から出ていた短編集『フレイクス』に、単行本未収録だった「家庭教師'94」を加えて再発したもの。『フレイクス』では二色刷りだったところがモノクロになっているのが残念。
    叔父(高校教頭)と姪(その高校の教師)の”関係”を描いた表題作は、ラストで急速に破滅に向かう様が圧巻だが、個人的には、意外な爽やかさを持った短編「アダルトビデオの作り方」が良い。

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    2009年10月04日
  • フラグメンツ 2

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    前半は「雪子さん」シリーズの外伝になるのだろうか。第1章:町長がとある温泉町の宿で同宿した奇妙な三人組「アナログ温泉」、第2章:町長の一人息子の小学生と担任の女性教師の倒錯した性関係を描いた、おそらくこの巻の白眉「肉彦くんとせんせい」、第3章:過激派のアジトに拉致された雪子「隣町から来たスパイ」。
    後半は、夢と現実の境界が失われた、現在の山本直樹の作風の最初の完成形である「世界最後の日々(5編)」

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    2009年10月04日
  • フラグメンツ 1

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    前半は、親の借金のカタに町長のメカケとして売られた少女を主人公にした「雪子さん」シリーズ。第1章「雪子さん」、第2章「夕ごはんから朝ごはんまで」、第3章「料理屋の息子(前編・後編)」。
    後半は驚愕のハードSMモノ「夕方のおともだち」。本物の女王様と本物以上のドレイの純愛、なのだろうか。「生き延びて、このくだらない町に永遠に放置されるがいいさ」

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    2009年10月04日
  • 夏の思い出

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    連続婦女暴行殺人犯と、取り調べを担当する中年刑事を描いた表題作「夏の思い出」が秀逸。刑事が次第に犯人の狂気に飲み込まれていく様子が鬼気迫る。

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    2009年10月04日
  • フラグメンツ 3

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    読み終わった後に作品の世界に浸れないのがこの人の作品。だからこそ読んでしまう。
    女子高生を描くなら、『センチメントの○○』より断然こっちだと思う。

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    2009年10月04日
  • エロってなんだろう?

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    プリマーとしては攻めているなと思ったが、内容としては淡々と筆者の表裏の漫画家歴をインタビュー的な語り口で説くもの。
    エロスにまつわる社会学的な視点もなくはないが、要点としては創作論。それでも経歴の異彩さもあって、類する書物も少なかろう。

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    2026年02月16日
  • エロってなんだろう?

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    今や山本さんも大御所なんだなと、月日の経つが早いことに驚く。コミケの話の中で、山本さんにも大友克洋さんの影響が及んでいることに驚く。話の入り口はエロからなのだけど、不健全図書について、それは子どもにとって本当に悪影響なのか、エロとエンタメの本質は同じかも、社会の最低限のルールを守るからこそ面白くなる、時代によって何がエロいかは変化してきている、現実の犯罪との関わり(マンガは現実ではない)など、後半は特に深い内容が多く、興味深い内容になっている。

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    2026年02月14日
  • エロってなんだろう?

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    山本直樹さんの新書です
    そりゃあ読むよね
    読まずにはいられないよね

    神漫画家さんです
    『あさってDANCE』とか読んでました

    で、タイトルは『エロってなんだろう?』
    いや〜エグいわ
    だってほんともうわいらからしたら、山本直樹さんなんてエロもう17周くらいしてそうやもん
    エロ界の巨匠よ
    エロ界のスピルバーグよ
    そんな人が今さら「なんだろう?」ってw

    分かってなかったんかい!( ゚д゚ )クワッ!!

    じゃあなんなのよっていうと…まぁそれは興味のある人は読んでもらうとしてね

    やっぱエロは偉大だってことでw

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    2025年12月31日
  • エロってなんだろう?

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    エロマンガ界のレジェンドとも言える著者の半生とエロについてのいくつかの考察

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    子どもにとってエロは有害?
    不健全図書はどう決まる?

    現実とフィクションは違う。
    でも、現実のルールを知らなければ、面白いフィクションはつくれない。
    エロマンガ界のレジェンドが語る、いまこの社会でエロを表現し、人に見せるということ。

    エロをエンタメにする楽しさとルールを考える
    エロマンガの巨匠×蛙亭・イワクラ対談
    「エロいは面白い」収録。

    監修/稀見理都(美少女コミック研究家)

    ===
    【目次】
    はじめに――エロいことと、隠すこと
    第一章 エロの原点
    第二章 エロをつくる
    第三章

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    2025年12月08日
  • エロってなんだろう?

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    島本和彦に続き、山本直樹からも創作についての話を聞かせてもらえるのはとても嬉しい。いい時代だ。マイナーな界隈であっても一世を風靡した漫画家の話はとても興味深い。本書ではタイトルそのままのようにエロを深掘りするのではなく、エロを含めたフィクションと現実の関係性に力点が置かれている印象。確かにエロのない世界は面白くないよね

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    2025年12月07日
  • エロってなんだろう?

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    アサヒカメラ、ハレンチ学園、がきデカ、あばしり一家、そしてなにより『11人いる!」と吾妻ひでおですか。

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    2025年12月02日
  • レッド 1969~1972(1)

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    この赤軍運動の界隈、興味はあっても、具体的に知る機会をなかなか持てていなかったから、漫画はうってつけの媒体。かつかなり興味深く描かれているから、なおさら。

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    2024年08月19日
  • 【合本版】ビリーバーズ

    ネタバレ 購入済み

    人を支えるのは

    とある宗教の島での修行生活。男女3人の共同生活に何も起こらないはずがなく…!?
    結局のところ、神への信仰も本能には抗えないのでしょうね…(現実世界でも宗教家の性的搾取なんて山ほどあるし)。
    そしてまた、最期の日に人を支えるのも、神でなく人への想いなんだろうなあと思いました。

    #深い

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    2023年12月30日
  • フラグメンツ 1

    無料版購入済み

    ((φ(-ω-)

    夕方のおともだち。
    小説でない中の文学作。
    あさってDANCEも懐かしい。
    ( ˘ω˘ ).。o○

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    2023年06月27日
  • BLUE

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    ネタバレ

    行きつけのバーのママから「えー、山本直樹を読んだことないの?死ぬ前に1回は読んだ方がいい」と言われたから、買いました。同世代の彼女がそう言うならと

    私は普段男の子漫画は読まないから、すんなりは読み込めなかったけど、退廃的なところも岡崎京子の男の子版って感じ?

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    2023年03月04日
  • フラグメンツ 1

    無料版購入済み

    独創的な物語

    大人の漫画とでもいうのが正しいのか?
    兎に角、物語も作画も独創的で官能小説を読んでいる感覚。
    エロい表現が淡々と続くようで、強烈なインパクトがある。
    不思議な作品。

    #ドロドロ #シュール

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    2022年07月10日
  • 明日また電話するよ

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    エロの中にも抒情性というようなものが混在しており……なかなか良い作品でありました! この短編集? にも続編が出ており、金銭的に余裕があればそちらもゲットして読みたいところでありますねぇ…

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

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    2022年03月05日
  • ケースで学ぶイノベーション経営

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    なんとなく各ケースでの考察が甘いような気がした。ただフレームワークの実践例、適用の仕方はわかりやすく参考にはなるので、仕事の上での各種分析の時、型のリファレンスとして活用できそう。

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    2020年08月31日
  • テレビばかり見てると馬鹿になる

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    短編集。

    「便利なドライブ」妄想オチ?便利な妄想が見れるドライブということ?
    「テレビばかり見てると〜」いい人でよかった。

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    2019年03月17日
  • 世界最後の日々

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    鈴木成一さんの装幀と、タイトルの謎めいた感じに興味が湧いて読み切った。
    きっかけは『鈴木成一デザインの手本』

    これって、エロ漫画?というより、性行為漫画とか言ったほうがしっくりくるかな。性行為の外見のインパクトを見て、目の刺激を得られる漫画、という感じがした。それと、妙な悲壮感がいちいち新鮮だった。
     エロ漫画にも、山本直樹さんにも詳しくないから、何を言っても浅い感想にしかならないが、この独特の雰囲気が結構気に入ってしまいそう。
     とはいえ友人の前で「僕もエロ漫画読んだことあるんだ」なんていうと、盛大に誤解を生んで面倒だ。いや「エロ」が嫌いというわけではないのだが、「スケベ」というわけではな

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    2018年12月08日