山本直樹のレビュー一覧

  • ありがとう 1

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    最終巻にはなぜか感動。
    父。母。姉。妹。それぞれキャラクターが立っている。
    個人的には、妹に喝采。姉に劣情。母に笑う。
    山本直樹版「逆噴射家族」。

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    2013年01月17日
  • 恋とセックスで幸せになる秘密

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    ・さあみんな、どうやって今から自己肯定していこうか?って読後感。自分の子が自己肯定できるように育ててきたいなと強く思う。親に空けられた心の穴って何があるんだろう。

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    2013年01月16日
  • 恋とセックスで幸せになる秘密

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    タイトル変えたほうが、いいと思う。
    よくある自己啓発本とか、恋愛本よりも絶対ためになる。
    分かりやすい文章で、大事なことが書いてあるんじゃないかな。

    少なくとも、今の私にはとても重要なことが書いてありました。
    自己肯定。ナルシズム。
    甘やかすことと、肯定することは違う。

    わかってはいたけど、二村さんの言葉で説明されると、より身になった。
    しっくりきた。
    この感覚大事にしたい。
    忘れないように、ときどき読み返したい一冊!

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    2012年12月28日
  • 恋とセックスで幸せになる秘密

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     ただ単に「これこれこうであれ」と言うだけの本じゃない。
     相手がいて、その相手を想うこととはこういうことで、あなたや相手のその考えかたや捉えかたによって、気持ちに変化が生まれていく。
     理解できるであろう人と、できないであろう人とが分かれる作品であると思っています。
     『自分を大事にしていて、自分のために生きている人』と、『自分を大事にしていなくて、他人のために生きている人』と、『自分を大事にしていなくて、自分のために生きている人』がいるから。

     ゆっくりゆっくり読んでいって、身に沁みこませていって、「嗚呼、こういうことを言いたかったのかあ」ってなっていく本です。
     傷ついた人には、あなた

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    2012年12月11日
  • フラグメンツ 1

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    短篇集。ということで、以前に読んだものに既に入っていて、あれ、これ、読んだよ、てものもちょいちょいあったけれど。一つ目の作品の良さったら、ない。すっごい、いい。山本直樹って言ったら、肉彦っていうか、そういうところ、ある気がする。山本直樹の代表的作品ていうだけ、ある。

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    2012年08月08日
  • レッド 1969~1972(1)

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    若年層の人口が多いとき
    こういう極端な思想に走る連中が多くなる
    今の時代で言えば中東やアフリカか

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    2012年03月02日
  • レッド 1969~1972(1)

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    革命に向かう若者の青春群像劇。結果を知っているだけに、痛々しくも見える。けれどこの登場人物たちのように、普通の人が様々な運命をたどるのはドラマチックを越えて、考えさせられる

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    2012年02月29日
  • レッド 1969~1972(1)

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    革命を成し遂げるための組織の情熱が伝わってくる。逮捕されるまであと◯◯日とか、死刑確定まであと◯◯日とか、書かれると、ちょっと冷める。

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    2012年01月09日
  • BLUE

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    不健全図書で回収になった本作。
    でもやっぱり復刻されるでしょう。
    きっと面白いし表現が素晴らしいからですよね。

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    2011年09月06日
  • 夏の思い出

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    ネタバレ

    表題作は山本直樹先生の中でも屈指の作品です。
    ひたすらに性犯罪者の犯行を警察がさかのぼっていくという話なのですが、その生生しさったらないです。
    人に嫌悪感を持たせるということが目的ならば大成功。
    そして後味も素晴らしい。

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    2011年09月06日
  • BLUE

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    山本直樹が好きだと告白するには、ちょっと人を選ぶ必要があるかもしれないけれど、・・・

    山本直樹=エロ のイメージが強いと思われますが
    アダルトビデオとピンク映画くらい違います!どっちも全く詳しくないですけど。
    人が生きていくうえで、「エロ」は誰しもが無関係ではない普遍的なものです。
    表題作BLUEのあの刹那と切なさ、こんな世界を描ける人はそうはいないと思う。
    青くてほろ苦い世界。

    ただし刺激は強いので、大人になってから読むことをオススメします。

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    2011年06月26日
  • 夏の思い出

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    冒頭の短編「夏の思い出」は、実際にあった事件をモデルにしたもの。犯人の異常さと、それに関わることによって自らの中に孕む共感と闘う刑事の心の危うさがよく出ている。

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    2011年06月22日
  • レッド 1969~1972(5)

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    話の進み具合としては“嵐の前の静けさ”かな。

    この作品では、記号化された死亡フラグがネタバレではなくて緊迫感を生むという点に驚かされる。特にこの5巻は、前の巻を受けて「で、次は?」と思いながら読んでるこちらの「どうなっていくんだろう?」が加速された感じがする

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    2011年05月12日
  • はっぱ64 vol.1

    購入済み

    さすが!

    山本直樹ワールド全開!

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    2011年04月26日
  • 恋とセックスで幸せになる秘密

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    友人から貰って読んでみた。題名の印象で、ついに恋愛指南書を読むことになろうとは・・・とか思ったら、中身はマジメやった。著者はAV監督さんらしい。自己肯定のお話。人生を楽しむヒントを貰った感じで、面白かった。ナルシシズムと自己肯定は違いのところが目から鱗やった。主に女性に向けた言葉ですが、男性の方も是非。

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    2011年03月28日
  • フラグメンツ 1

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    これは面白い。
    妾のゆきこさんの話が好きです。最後の「消えたね」とかアッサリしていて。
    夕方のおともだちはアイタタタタ!と言いながら読みました。

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    2010年12月30日
  • フラグメンツ 3

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    どこにも行けない。ここから逃れることなどできない。夢は悪夢へと変わり、わたしたちはただどうしようもないまま、やりきれない想いを抱えてここにいるだけ。

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    2010年11月10日
  • レッド 1969~1972(4)

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    ついに内部での殺し合いが始まった。
    銀行強盗に抵抗を感じない彼らも、仲間を殺す事には抵抗を感じてるようなんだが、そのうちそれも麻痺していったりするのかな。

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    2010年07月02日
  • レッド 1969~1972(3)

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    本屋に寄ったら新刊出てた。今回は淡々と進む。脱落の兆しが見える者がいる。嵐の前の静けさか。次号でいよいよ「処刑」が始まりそう。

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    2011年09月03日
  • 夏の思い出

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    「俺はたぶん死刑になるだろう。俺はあんた方みたいに家庭を作って子供を可愛がるなんてことはないだろう。だがな、俺は死んで本望なんだよ。あんなに気持ちいいこと。誰も味わったことのない。普通に暮らしてたら一生、絶対に味わえない快楽。普通に生きてるあんた方にゃ想像もつかないような気持ち良さを味わったんだからな」連続少女強姦殺人犯の言葉は刑事の心をしだいにゆさぶっていく。本当の快楽、本当の幸福とはなんだろう。作中で精神科医は言う。「理性とは別にはっきりとした基準があるわけではなく、その時代、その社会がぼんやりと規定した常識に基づく訳でして、言ってみれば文化的なデタラメとでもいったもので…」表題作他、リア

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    2009年10月07日