レッド 1969~1972(4)
  • 完結

レッド 1969~1972(4)

少年・青年マンガ
1,047円 (税込)

5pt

3.6

処刑--。その道に理想はあるのか……。権力の追及から逃れるため、山岳にアジトを築いた若者達。だが、山での生活は人の本性を剥き出しにする。微かな不協和音は、次第に大きなうねりとなり、若者たちに恐ろしい決断を迫る--。大義と割り切る者と、違和感を覚える者。彼らを取り巻く闇は、その濃さを増していくばかりだった……。革命運動と若者の行く先は--?

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レッド 1969~1972 の一覧

全8巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~8件目 / 8件
  • レッド 1969~1972(1)
    完結
    1,047円 (税込)
    革命を目指す若者達の青春群像劇。この物語の登場人物達は決して特別ではない--。物語の舞台は1969年から1972年にかけての日本。ごく普通の若者達が、矛盾に満ちた国家体制を打破するため、革命運動に身を投じていく。それは、正しいことのはずだった……。激動の学生運動の行き着く先とはどこなのか!?全ての世代に捧げる、若き革命家達の青春群像劇。雑誌収録時から全ページにわたり、加筆修正した完全版!!
  • レッド 1969~1972(2)
    完結
    1,058円 (税込)
    ついに銃砲店から銃を奪取した革命者連盟だったが、それ故に権力からの追及は厳しさを増す。来るべき闘争のため彼らが辿り着いた潜伏地は厳寒の北海道だった。一方、赤色軍の岩木(いわき)たちは闘争資金強奪作戦・通称『G作戦』を成功させるが、同時に全国に指名手配されてしまう。それぞれ緊張を強いられる状況での逃避行だったが、そこにはごく普通の青春があった。決して特別ではない若者たち。彼らの欲しかった未来とは何だったのか?
  • レッド 1969~1972(3)
    完結
    1,047円 (税込)
    山へ--。若者達が向かう先は、新たなる革命の拠点。この物語の登場人物達は決して特別ではない--。革命のため武力を手にした若者達。彼らは新たなる拠点に「山」を選んだ。同じ目的のために集まったはずだった……。しかし、そこでは少しずつ歯車が狂い始めていく。社会とは隔絶された場所で、男と女が夢見る革命の光。その光は彼らに届くのか--。
  • レッド 1969~1972(4)
    完結
    1,047円 (税込)
    処刑--。その道に理想はあるのか……。権力の追及から逃れるため、山岳にアジトを築いた若者達。だが、山での生活は人の本性を剥き出しにする。微かな不協和音は、次第に大きなうねりとなり、若者たちに恐ろしい決断を迫る--。大義と割り切る者と、違和感を覚える者。彼らを取り巻く闇は、その濃さを増していくばかりだった……。革命運動と若者の行く先は--?
  • レッド 1969~1972(5)
    完結
    1,058円 (税込)
    決行される殲滅戦。国家権力の象徴である警官殺害を目的とした戦いは、若者たちにとって正義であり、殺された仲間の復讐でもあった。大義名分のもとに行使される暴力は彼らを少しずつ狂わせていく--。その正義は意思を持ったように暴力の触手を内と外に伸ばす。果たして革命の業火は次に誰の身を焼くのか--!?第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞!
  • レッド 1969~1972(6)
    完結
    1,058円 (税込)
    共同軍事訓練!! 『革命者連盟』と『赤色軍』、二つの組織は新たな体制に移行する--。『赤色連盟』結成へ。世界の情勢が大きく動き出す頃、二つの組織は革命のため一つになることを模索していく。だが、山という過酷な環境は、彼らの攻撃性を剥き出しにする。『革命者連盟』と『赤色軍』、共に大義を掲げながらも、わずかな差異が溝を生み、それは次第に取り返しのつかない深さとなっていく……。
  • レッド 1969~1972(7)
    完結
    1,079円 (税込)
    『赤色連盟』となった二つの組織は、銃を持って闘う革命戦士となる為、共産主義化を勝ち取る事を誓う。だが、その為に行われる総括要求は弱き者達を追い詰める。山という閉ざされた空間で、革命への熱は次第に言いようの無い凶気を帯びていく……。決して特別ではない若者達。目指すは革命。だがその運命は“闘争”とはかけ離れたうねりの中へ――。
  • レッド 1969~1972(8)
    完結
    1,210円 (税込)
    1971年、日本で革命を目指す赤色軍と革命者連盟は急接近し、『赤色連盟』を結成。銃を手にした彼らは、榛名ベースへ続々集結する。しかし、そこで展開されたのは革命への行動ではなく、『総括』と称した、立派な革命戦士になるための、各自の過去の言動に対する自己批判、相互批判の応酬だった。総括要求はエスカレートし暴力になり、大晦日にはついに伊吹が力尽きて死に至る。彼らは一体どこに向かおうとしているのか!?

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レッド 1969~1972(4) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    1969年の安田講堂が陥落し、全共闘運動は衰退していく。
    そんな中、活動を過激化させていく革命者連盟は、赤色軍と協力関係を築き武装闘争を続けていこうとするが……。

    連合赤軍の事件を山本直樹が漫画化。
    登場人物の姓は日本の山の名前に変えられ、死亡する人物の頭には何番目に死ぬかがナンバリングさらている。

    (当時の)普通に学生運動をしていた学生達が、山に篭もり仲間を殺害、あさま山荘事件を起こす過程が丁寧に描かれていく。
    新興宗教(オウム?)を描いたビリーバーズも読んでみたいな。

    0
    2013年10月03日

    Posted by ブクログ

    ついに内部での殺し合いが始まった。
    銀行強盗に抵抗を感じない彼らも、仲間を殺す事には抵抗を感じてるようなんだが、そのうちそれも麻痺していったりするのかな。

    0
    2010年07月02日

    Posted by ブクログ

    「共産趣味」、という言葉がある。左翼思想を本気で訴えるのではなく、左翼思想を距離を置いて、観察し楽しむ、わかりやすく言えば、そんな感じだろうか。あまり、一般的な言葉ではないが、ウィキペディアには、項目がある。
    かく言う俺も、ペーペーながら、共産趣味者である。年々、読書量は減っているが、ここ2年は左翼本が、ほとんどだ。小説だと学生運動に影響を受けたであろう、野坂昭如の「騒動師たち」、大江健三郎の「万延元年のフットボール」、新書だと浅羽通明の「アナーキズム」、三田誠広の「マルクスの逆襲」、荒岱介の「新左翼とは何だったのか」、後は、別冊宝島が出してる本、読書ではないが映画だと、若松孝二の「実録・連合赤軍」や、ゲバラを扱った作品などを鑑賞した。
    で、そんな共産趣味者になったきっかけ、それが山本直樹の「レッド」である。
    浅間山荘に閉じこもった連合赤軍をモデルにしたこの作品、現在4巻まで出ている。
    ようやく粛正が始まった。この事件の陰惨な結果をおおまかに知っているが、淡々と進む不穏な空気を怖いもの見たさに、読んでしまう。
    最初は、連合赤軍の言い分を知りたいぐらいの気持ちが、あったのだが、そんなのは忘れ、組織内の人間関係に興味が移った。この作品、登場人物の何人かには登場する時に①とか、番号がふってある。番号が命を落とす順番なのだ。最初から、読者に人物の結末を予告してあるのだ。
    それが、この作品に恐ろしさを与えている。例えば、今回出た四巻で、②、③がふられた人物が粛正されるのだが、粛正する側のメンバーにも⑥、⑬などと番号がふってある。その時点では、組織の為と信じ、粛正を進言・実行していくメンバーが、後に粛正される側になってしまう事がわかってしまうのだ。しかし、(勿論だが)当人には、明日は、我が身とは、わかっていない。なんとも言えない。新選組やオウム真理教にも、組織内で観念が大きくなり過ぎ、陰惨な粛正が始まる。傍観者には、なんだか極端な人に見えてしまうかもしれない。
    しかし、どこの組織にも、これらを薄めたような人間関係があるのではないだろうか?ある時は、組織内の誰か一人を複数で批判するも、その批判した複数が、僅かな期間で仲間割れし、何人かがはじかれ、批判される。大人、子供は関係ない、複数の人間が集まると生まれてしまう人間の浅ましさ、それが俺は、この作品内で繰り広げられる残酷な粛正の描写より、痛々しさを覚える。

    0
    2011年09月22日

    Posted by ブクログ

    なぜ「処刑」に向かわせたのか。なぜ狂気に向いていったのか。人間も壊れていくんだよね。機械なんかよりよっぽど脆い。

    0
    2010年09月12日

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