山本直樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ってことで『中核vs革マル』による新左翼ブームから発展して、ついつい買っちゃったマンガです。山本直樹は昔からちゃんと読みたかったマンガ家なんですが、単行本買ったのは初めてです。連載で読んでた『フラグメンツ』とか『ありがとう』とか相当好きだったんですが、買うまでは至らなかった。最近の作品は新興宗教とかにエロが絡んでいって・・・みたいな話が多くて、そういや『ビリーバーズ』なんてもろ宗教とか狂信団体の話で、そっから考えたらこの『レッド』を今書いているのもよく分かる気がします。
で、この作品は連合赤軍があさま山荘に立てこもって自爆するまでの話、っぽいんですが、登場人物が全部仮名なんですよねー。主人公というか今のところ一番メインで出てきてる女子が、まあ間違いなく永田洋子(連合赤軍の女帝と言われてた人です)をモデルにした人物で大体事件とか時代背景とかも史実に沿ってるんだけど、いっそ実名で書いちゃえば良かったのにさと思わなくもありません。あくまでもフィクションとして作りたかったのかな。
とにかくそんなんです。淡々と叙事詩として書いている感じで、山本直樹特有のあっさりした絵とマッチして悲壮感漂いまくりですが前提知識が無いと読んでも一寸分かり辛いかもということで★3つでございます。チューボーですよなら満点。
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