山本直樹のレビュー一覧

  • レッド 1969~1972(7)
    kindie版。
    インターナショナルなんて、今どき知ってる人いないだろうなぁ・・・
    歌えますか???
  • フラグメンツ 2
    その続編的な短篇集。にしても、僕の中でよく覚えているなぁって思った。そのくらい、以前に読んだものをちゃんと僕の頭の中には刻み込まれている。一方で、読んだことないであろう作品なのに、あれ、読んだこと、あるかもっていう感じがする作品も。つまりは、山本直樹はある意味で反復の作家なのかもしれない。(12/2...続きを読む
  • 堀田(1)
    異世界に迷い込んでしまったかのような。もうわけのわからない、ずっと夢の中、みたいな。囚われずに、進んでいくことしか、できない。(12/2/18)
  • お家につくまでが遠足です
    懐かしくって買ってみたけど
    その後のことを全く考えてなくてどうしたもんかなと思ってるなう
    実家持って帰ったらおかーさん卒倒しそう…誰かいりませんか笑
  • 恋とセックスで幸せになる秘密
    女性向けだと思うけど、男性の評判もいいようなので読んでみた。「自己肯定」「心の穴」「ナルシシズム」。ハッとさせられる、自分の場合は正にこれだな、という指摘多数。自分も「心の穴」のかたちをはやく見つけたいと思います。

    あとがきに書かれていた「また別の本で」を期待しています。
  • レッド 1969~1972(1)
    あさま山荘事件を下敷きに青年達がどう考え動いたのかを克明に記している。死亡フラグのように人物の頭にナンバリングしてあるのが、とっても不穏。
  • レッド 1969~1972(4)
    「共産趣味」、という言葉がある。左翼思想を本気で訴えるのではなく、左翼思想を距離を置いて、観察し楽しむ、わかりやすく言えば、そんな感じだろうか。あまり、一般的な言葉ではないが、ウィキペディアには、項目がある。
    かく言う俺も、ペーペーながら、共産趣味者である。年々、読書量は減っているが、ここ2年は左翼...続きを読む
  • レッド 1969~1972(1)
    あさま山荘事件について基礎知識があるかないかで全く見方が変わるんだろうなと思う。ので、まず知識なしで読んで、勉強したらまた読む。
  • 恋とセックスで幸せになる秘密
    二村ヒトシさんのBLOGやラジオ出演の時のコメントが好きなので読んでみたが、ものすごく簡単な言葉で書かれていることに驚いた。

    内容は心理学的な面や社会学的な面など、いろんな方向から書かれているが、もっと読みやすくてもいいと思う。
  • レッド 1969~1972(1)
    現在5巻。
    連合赤軍をモデルにした作品。思想的に偏らず、淡々と出来事を描いているのが良い。これからどんどん面白くなるはず。
  • レッド 1969~1972(1)
    連合赤軍の話。山本直樹作品では珍しく、エロなし。

    すごいけど、正直なにもわかってない。とにかく何回か読んで、あさま山荘についても知らないといけないようだ。
  • レッド 1969~1972(5)
    前の巻で「処刑」が始まり、いよいよか…と思ったら、あまり進まなかった。
    巻末の対談は興味深く読めた。
  • レッド 1969~1972(1)
    2巻で挫折。

    元ネタがわからないので…
    ↑わかれば多分死ぬ程面白いとおもう。

    語り口的な試みとしては凄い、と思う。
    漫研向け。
  • BLUE
    どうもセンチメンタルになります。
    あるいは、ただのポルノ漫画なのかもね。

    『なんだってんだ7days』の元ネタは BARBEE BOYS でしょう。
    なるほど、1つの解釈ですね。
  • レッド 1969~1972(4)
    なぜ「処刑」に向かわせたのか。なぜ狂気に向いていったのか。人間も壊れていくんだよね。機械なんかよりよっぽど脆い。
  • フラグメンツ 1
    映画的なマンガ、90年代的なマンガ、浅野いにおとの対比、デティールからの物語構築が00年代的だとしたら、このマンガには関係性はあっても物語はない
  • レッド 1969~1972(1)
    自壊へと向けて少しずつ追い詰められていく連合赤軍の群像。
    特定の登場人物に、常に死亡順を意味する数字が伴われている。

    登場人物が多いうえに、史実とは異なる名前なので覚えにくく、ちょっとこんがらがる。
    いかめしい顔してゲリラ活動を画策する姿と、軽口を叩くあどけない学生らしさとのギャップがなんか悲しい...続きを読む
  • レッド 1969~1972(1)
    じっくり読みたい。
    3巻以降の展開でエログロ狂気へと向かうのか。

    じっくり読んでから再評価。
  • BLUE
    【2008/10/02】
     山本直樹の短編集。一時期絶版・回収となったらしい。
     BLUEというのは、1話に登場する催淫効果のあるクスリのことであると同時に、青春も意味している。どの話も青春の1場面を描いているのだが、実験的な試みや印象的なカットが多様された前衛的な漫画である。
  • レッド 1969~1972(1)
    ってことで『中核vs革マル』による新左翼ブームから発展して、ついつい買っちゃったマンガです。山本直樹は昔からちゃんと読みたかったマンガ家なんですが、単行本買ったのは初めてです。連載で読んでた『フラグメンツ』とか『ありがとう』とか相当好きだったんですが、買うまでは至らなかった。最近の作品は新興宗教とか...続きを読む