山本直樹のレビュー一覧

  • 学校

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    「そうですよ」「うそですよ」表題作をパラッと読んで大好きになってしまいました。

    学生時代わたしにとって校舎は息づく大きな生き物であり、教室はその臓腑であり、雨が降ると閉鎖空間になって、中で出所もわからない噂だの茶番だの足音だのが出口を見つけられずに響きさ迷っているような。全部気のせいなんですけど
    そんな空間がはてもなく広がっていそうな錯覚を楽しんでいたもので
    そこに
    「おおいみんな出てこいよお」
    「もっと大きなここよ」
    で与えられるメタ的視線。きもちいいなあ。

    他には「渚にて」「ファンシー」「鶏男」「素晴らしき新婚旅行」など、大好きです。でも説明できない。力がない。

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    2012年01月19日
  • フラグメンツ 2

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    山本直樹の作品には毒がある。
    それも人間なら誰しもが秘めている毒なのではないか。
    世界の終わり———もしそんな日が本当に来たら。
    作者は人間の深層心理を探っている。作中の登場人物が非道な行動に取り付かれる精神異常者に見えるだろうか。そうだとは断定できないのではないか。
    どうせ世界が終わるならと考えたとき、心の奥深くにある狂気はいつ誰の身に目覚めても不思議ではないのかもしれない。
    自分にも心当たりがある……そう気づいてしまったとき、驚愕する。

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    2011年11月12日
  • レッド 1969~1972(1)

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    重い…
    ひたすら重い…

    この物語には
    どのくらい凄まじく悲しい結末が待ちうけてるんだろう…

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    2011年11月02日
  • レッド 1969~1972(1)

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    東京都に目をつけられた作者が文化庁に認められました。
    赤軍の話ですが当時に生きていなくても面白い。
    実話に忠実で次に何がくるのかわかってしまうのですがが先が読みたくなってしまうそんな漫画です。
    多分本人の最高傑作になるであろう漫画です。
    生臭さがすごい。

    2
    2011年09月06日
  • 世界最後の日々

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    山本直樹先生の傑作短編を集めた傑作集。
    読後感がすばらしい。
    なんとも言えない感覚に陥ります。
    人を選ぶのでハマればズブズブ間違いなしです。

    0
    2011年09月06日
  • 明日また電話するよ

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    山本直樹先生の傑作短編を集めた傑作集。
    読後感がすばらしい。
    なんとも言えない感覚に陥ります。
    人を選ぶのでハマればズブズブ間違いなしです。

    三つの短編集の中で個人的にコレが一番好き。

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    2011年09月06日
  • 夕方のおともだち

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    山本直樹先生の傑作短編を集めた傑作集。
    読後感がすばらしい。
    なんとも言えない感覚に陥ります。
    人を選ぶのでハマればズブズブ間違いなしです。

    1
    2011年09月06日
  • 学校

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    表題作はやっぱり素晴らしい。
    何度読んでも素晴らしい。
    詩的で何だかわからないけど素晴らしいのです。

    0
    2011年09月06日
  • レッド 1969~1972(1)

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    今一番好きな漫画。
    しかし、少しは学生運動やマルクスの予備知識がないと、理解出来ないかもしれない。
    肌が焼け付くような緊張感のある傑作。

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    2011年03月14日
  • レッド 1969~1972(1)

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    日本赤軍、70年安保、学生闘争など言葉だけしか知らなかった昭和の歴史についてよく理解できた。生々しい表現もあるが、わかりやすいと思った。

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    2011年03月06日
  • 明日また電話するよ

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    映画や文学作品を見ているような独特の感性、死にも繋がるような乾いたエロスの空気。
    時にひりひりするようなとぎすまされた空気の中に浸ることが出来る、山本直樹という作家の持つ世界が一気に凝縮された一冊。
    基本的なテーマは「エロス」と「妄想」ゆえにただのエロマンガじゃないか、と一蹴されてしまいそうなのですが、それだけでは決して済まされない、静謐で濃密な空気、叙情的な儚さ、悲しさ、死のにおいを孕んだあやうさを感じます。
    表題作の、じわじわと感情の波が押し寄せるような読後感がとても好きです。

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    2010年11月27日
  • フラグメンツ 2

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    山本直樹のマンガに出てくる人物たちは
    いつも閉塞された空間の中でセックスしている。
    家、車の中、学校、漁師小屋、田舎という閉じられた世界・・・。

    彼らはどこにも行くことができず、逃げることもできない。
    淫靡で悲哀に満ちたセックスを繰り返しては別れていく。
    ただただそれだけだ。

    それは少し情けなくもあり、やるせなくもある。
    けれど、結局のところ世界とはそういうものなのかもしれない。

    「この先、死ぬまでほかの誰かと、こんなふうに過ごし、
    こんなふうな気分になることは、もう二度とはないのだろう。
    そんなことを考えると、なんだか悲しくなってしまって、気持ち良いほど涙が出た。」
    (「肉彦くんとせん

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    2010年11月12日
  • BLUE

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    山本直樹のマンガからはいつも
    「死」の匂いがする。

    エロスとタナトス。
    生と死の欲動。

    ここではないどこかではなく
    どこでもないその場所。

    「どうせなんやかんややったって、人間は死んじゃうんだから、っていうのが自分の根底にあるんですね。(中略) 基本的に人間はしょうもないもんだし、別に何が悲しいっていうわけじゃなくても、根本的に悲しいからしょうがないよね、っていうことなんです。
    それが、僕がマンガを描く理由の、わりと中心にあるのかなっていう気がします。」
    (WIRED VISION 1999年6月 8日)

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    2010年10月21日
  • 明日また電話するよ

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    年齢指定はないけどエロい本には違いない。
    日常を切り取ったようなストーリーと少しの切なさ、なんとも言えず不安になる読後感。だけどそれが心地良い。
    繰り返し読みたくなる一冊。

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    2010年04月29日
  • 夢で逢いましょう

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    眠り姫が天才すぎる。このひとの漫画を読むと、人の顔がのっぺらぼうにみえるくらい、精神におかしなダメージをうけるのだ

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    2010年04月26日
  • テレビばかり見てると馬鹿になる

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    うーん。


    こんなにセックスばかりしていても、馬鹿になる気がします。


    きさくなあのこ。が好き。

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    2010年03月20日
  • 明日また電話するよ

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    山本直樹氏の厳選短編集。

    どれもこれもゆるやかにエロスの薫る珠玉の名作です。

    エロいんだけど、ゆるいの。
    そこが良い。

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    2010年03月20日
  • フラグメンツ 1

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    海馬町で暮らすひとびとと、妾になったゆきちゃんのおはなし。
    この意味のわかんなさがもう。
    夕方のおともだちは名作だと思います。

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    2010年01月05日
  • 夏の思い出

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    本を持ってて初めて怖くなった。
    どれいちゃんとごしゅじんさまくんが映画化してると知って世も末だとおもった。

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    2010年01月05日
  • レッド 1969~1972(1)

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    物心付いたときからどうしても気になって仕方のない事件。
    この件に関しては黙っていられないのです。
    なんでだろ。

    山本節はこれからかな?
    まだ一巻だしね。

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    2009年10月07日