山本直樹のレビュー一覧

  • 学校

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    ■学校
    雨に降り込められた、シンメトリカルな構成。
    不思議な世界観。
    映画で見てみたい。
    ■渚にて
    作中の白眉。
    確かに「忘れられない肌」というものがある。
    ただの助平心ではなく、何かしらの郷愁をたたえている。
    この作者の描くセックスは、熱狂よりもむしろ退屈のがわに属している。
    男も女も退屈な気持ちでセックスをし、それなりに満足したりしなかったり。
    なぜかしらトリュフォーの「隣の女」や「柔らかい肌」を思い出す。
    ■ファンシー
    ペンギン……。
    何の寓話かはわからないが、インパクトは強い。
    ■青春劇場
    ■いいわけ
    ■素晴らしき新婚旅行
    ■鶏男 
    ■プノンペンの秋

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    2016年07月14日
  • YOUNG&FINE

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    成すも成さずも問答無用で時は過ぎ移ろっていくこの感じ。何かを選択できることは素晴らしいが、選択しないことは悪ではない。

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    2015年12月20日
  • 明日また電話するよ

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    エロ本のようで、そうでない、アンニュイで、怠惰で、デカダンス。

    小学六年生の男の子と先生の話が好きでした。終わり方がシガテラでした。

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    2015年11月20日
  • レッド 1969~1972(1)

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    ネタバレ

    連合赤軍の誕生と瓦解を主題に書かれた群像劇。
    物語の中半くらいまでは繰り広げられる日常が丹念に描かれるが、そんな日常の合間に彼らは猟銃店襲撃や銀行強盗を行い、交番で拳銃奪取を目論んで射殺され、山に籠もり、同士を殺害していく。

    狂った歯車の軋みがどんどん酷くなって、しまいには巻き込んだ周囲を挽き潰していくようなイメージがあるが、何より救われないのは潰されていく『生贄』の絵には既に消えていくまでの日数と順番の記されていて、読者は黙ってそれを見届ける以外に術がない事。

    ちなみに本格的な『総括』は7巻辺りでじわじわ始まるのだが、それまでに3まで番号が消えている。

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    2013年11月17日
  • 世界最後の日々

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    自選短編集の第3部(第2部は買い忘れた)。ちょっと長めの中編の表題作が入っていたりと、作品の幅は広い。また、とらえどころのない終わり方をする作品は少ないので読みやすさは高い 。でも、やはりとらえどころのなさが山本直樹の良さという感じもするので、第1部の「明日また電話するよ」のほうが山本直樹らしさが出ていて好きだ。

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    2013年06月29日
  • 夕方のおともだち

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    自選短編集の第2部。表題作は、フラグメンツの第1巻に収録されたものでした。
    山本直樹は、少年少女たちの日常の焦燥や諦念をとくにエロを中心にして描くわけだが、そこに非日常的・現実的な現象を混ぜ込むことがしばしばある。たとえばある登場人物が何の前触れもなくコマから消える、あるいはそれまでのセックスの相手が次のコマでは別の人間に変わっている。それ自体は作中においては日常の延長的なな事象にすぎないが、これがあるがゆえにひとつのファンタジーとして成立する。日常性と非日常性を架橋するその仕掛けが、山本直樹の作品は他とは異なる理由でありただのエロ漫画にならない理由なのだと思う。

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    2013年06月29日
  • レッド 1969~1972(7)

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    kindie版。
    インターナショナルなんて、今どき知ってる人いないだろうなぁ・・・
    歌えますか???

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    2013年06月03日
  • フラグメンツ 2

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    その続編的な短篇集。にしても、僕の中でよく覚えているなぁって思った。そのくらい、以前に読んだものをちゃんと僕の頭の中には刻み込まれている。一方で、読んだことないであろう作品なのに、あれ、読んだこと、あるかもっていう感じがする作品も。つまりは、山本直樹はある意味で反復の作家なのかもしれない。(12/2/18)

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    2012年08月08日
  • 堀田(1)

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    異世界に迷い込んでしまったかのような。もうわけのわからない、ずっと夢の中、みたいな。囚われずに、進んでいくことしか、できない。(12/2/18)

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    2012年08月08日
  • お家につくまでが遠足です

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    懐かしくって買ってみたけど
    その後のことを全く考えてなくてどうしたもんかなと思ってるなう
    実家持って帰ったらおかーさん卒倒しそう…誰かいりませんか笑

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    2013年01月09日
  • 恋とセックスで幸せになる秘密

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    女性向けだと思うけど、男性の評判もいいようなので読んでみた。「自己肯定」「心の穴」「ナルシシズム」。ハッとさせられる、自分の場合は正にこれだな、という指摘多数。自分も「心の穴」のかたちをはやく見つけたいと思います。

    あとがきに書かれていた「また別の本で」を期待しています。

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    2012年01月13日
  • レッド 1969~1972(1)

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    あさま山荘事件を下敷きに青年達がどう考え動いたのかを克明に記している。死亡フラグのように人物の頭にナンバリングしてあるのが、とっても不穏。

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    2012年01月06日
  • レッド 1969~1972(4)

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    「共産趣味」、という言葉がある。左翼思想を本気で訴えるのではなく、左翼思想を距離を置いて、観察し楽しむ、わかりやすく言えば、そんな感じだろうか。あまり、一般的な言葉ではないが、ウィキペディアには、項目がある。
    かく言う俺も、ペーペーながら、共産趣味者である。年々、読書量は減っているが、ここ2年は左翼本が、ほとんどだ。小説だと学生運動に影響を受けたであろう、野坂昭如の「騒動師たち」、大江健三郎の「万延元年のフットボール」、新書だと浅羽通明の「アナーキズム」、三田誠広の「マルクスの逆襲」、荒岱介の「新左翼とは何だったのか」、後は、別冊宝島が出してる本、読書ではないが映画だと、若松孝二の「実録・連合

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    2011年09月22日
  • レッド 1969~1972(1)

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    あさま山荘事件について基礎知識があるかないかで全く見方が変わるんだろうなと思う。ので、まず知識なしで読んで、勉強したらまた読む。

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    2011年07月08日
  • 恋とセックスで幸せになる秘密

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    二村ヒトシさんのBLOGやラジオ出演の時のコメントが好きなので読んでみたが、ものすごく簡単な言葉で書かれていることに驚いた。

    内容は心理学的な面や社会学的な面など、いろんな方向から書かれているが、もっと読みやすくてもいいと思う。

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    2011年07月04日
  • レッド 1969~1972(1)

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    現在5巻。
    連合赤軍をモデルにした作品。思想的に偏らず、淡々と出来事を描いているのが良い。これからどんどん面白くなるはず。

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    2011年06月22日
  • レッド 1969~1972(1)

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    連合赤軍の話。山本直樹作品では珍しく、エロなし。

    すごいけど、正直なにもわかってない。とにかく何回か読んで、あさま山荘についても知らないといけないようだ。

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    2011年03月08日
  • レッド 1969~1972(5)

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    前の巻で「処刑」が始まり、いよいよか…と思ったら、あまり進まなかった。
    巻末の対談は興味深く読めた。

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    2011年03月07日
  • 明日また電話するよ

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     エロマンガだけどこれで抜ける人はこのマンガ買ってないですよね。90年代っぽい性の倒錯とかぎかっこでくくれるような若者的な若者を淡泊なエロシーンに描いているので、そのどうしようもないモチーフの頽廃的でありつつチープな感じにひたれるのであればどうぞ、みたいな感じです。ぼくはひたれる。

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    2011年02月07日
  • レッド 1969~1972(1)

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    2巻で挫折。

    元ネタがわからないので…
    ↑わかれば多分死ぬ程面白いとおもう。

    語り口的な試みとしては凄い、と思う。
    漫研向け。

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    2011年01月20日