三宅乱丈のレビュー一覧

  • fish - フィッシュ - 5

    ネタバレ 購入済み

    繋がる

    そうか。ミズキはそことも繋がるのか。
    ちゃんと考えながら読めばわかるところでもあった。
    しかしJの想いとは温度差がありようにも見えるけど気のせい?
    「ロンロン」が元に戻るとしたら「おじさん」も戻らないと辛いが・・・

    0
    2025年05月19日
  • fish - フィッシュ - 3

    購入済み

    ようやく

    悟たちの視点から物語が。
    相変わらず気は全く合っていないようだが
    目的が一致しているので何とか・・・。
    しかし二人を抱えて逃走なんてそもそも無理では?

    0
    2025年05月17日
  • 冲方丁まるごと試し読み合本 1996‐2016【作家デビュー20周年!合計1000頁超!】

    購入済み

    大ボリューム

    作者冲方丁の幅広い分野の作品の前端部分を集めた作品集である。とにかくSF ラノベ 時代物と対象分野が幅広く作品数も多いので大変なボリュームになっている。改めて読み返してみると、ばいばいアースから始まりマルドゥックスクランブルで頂点を迎えるSFものが私には一番しっくり来る。

    0
    2025年05月03日
  • イムリ 24

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まさか賢者が現れるとは。
    そしてガラナダの部下たちも、自分の考えで動いている。
    イムリだと告げられても同様しないタムニャドには
    驚かされる。
    賢者だと告げられ自らに問い続け、誠実に生きてきた結果だろうか。
    「選択肢が与えられなければただの服従」。
    賢者の言葉に選択肢を得て自分で考え行動するミーグラ。
    トパロが決死の覚悟で嘘の名前を教え、
    トパロが促迫される前にミーグラが撃ち。
    ぎりぎりのところだがなんとか繋がっていく。

    4千年前にカーマを追い出した方法。
    既にカーマは負けていた。
    何を信じていいかわからない気持ちになるが
    時間も無く焦ってしまう。

    誓いは愛する人とすることだと
    少なくともイ

    0
    2024年10月29日
  • イムリ 23

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    命令彩輪をミューバが作るというのは
    ニコにとってうまい提案ではあったろうが
    それで本当にデュルクの望む和平に進めるだろうか。
    無理をして彩輪を作るミューバの姿が辛い。

    カーマの腹黒さをよく理解し、罠かもしれぬと
    常に考えてくれるガラナダが味方になってくれたのは頼もしい。
    ミューバとデュルクを入れ替えているのではと思ったので
    そこは期待どおりだったが
    デュガロはは子供相手にも徹頭徹尾最悪だ。
    なんて酷い目に遭わせるのか。

    チムリもミューバも子供なのだ。
    デュガロと話させてはいけなかった。
    ガラナダが気付いてはくれたが、間に合うだろうか。

    0
    2024年10月29日
  • イムリ 22【電子特典つき】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ドネークが軍人として責任を感じるのは正しいが
    自分がヘマをしたばかりに取引が行われたと考えるのは
    自分にそこまでの価値があると思っている驕りだなと思う。

    ミムリが薬漬けにされていたのは、再生で治るだろうか。
    ガヴィドとの再会にほっとするも束の間、
    酷い事になってしまった。
    デュルクの本心が夢でミューバに伝わったのはせめてもの救いだ。
    デュルクがそこまで覚悟していたとは。なんて辛いのだろう。
    チムリは誓いにまだなれていないから、夢も見られない。
    下から映像を見ただけで、次に会ったらこんな状態では本当に可哀想だ。

    カーマはドネークのやったことを詫びこそすれ
    更に交換条件を出せる立場では無いと思

    0
    2024年10月29日
  • イムリ 21

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    仲間を殺されたのに無抵抗で
    殴られても耐えられるイマクと、それに従うイコル達。
    敵だと確定した訳でもないのに、イムリ達はよく
    彼らを攻撃できるものだ。
    先制攻撃こそ防御になると思ったにしろ、
    無抵抗の姿勢を示されて尚殴るのは野蛮が過ぎる。
    イムリという民族がみんな善人、という話では
    無いことが良くわかる。

    リーダーとしてデュルクを持ち上げる癖に
    なにか新しく事を起こそうという時に
    相談も報告も指示を仰ぐこともしないで勝手ばかりだ。
    軍隊ではないのだから仕方ないとは言え、
    デュルクを持ち上げるのか勝手にやるのかどっちかにして欲しい。
    前からの仲間は兎も角、最近仲間に加わった人たちは
    デュルクに

    0
    2024年10月29日
  • イムリ 20巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ニコの必死さと不安定さが気になる。
    デュルクが連れて行かれなかったことにはほっとした。

    ミューバは許せないが、デュガロも許せない。
    ガラナダは後悔しているかもしれないが
    かと言って彼に他に何ができただろうか。
    イマクのように一人反乱を起こすには
    あまりに内に居すぎた。

    ゴンガロを殺さないで済むように襲われないようにする。
    武士道の考え方と同じだ。

    伝説のイムリらしくしろとデュルクに言うニコ。
    それも間違いではないのだが、それだけでイムリは救われない。
    分かっているイムリもいるのは救いだが、
    少なくともこの時点では少数派だろう。
    チムリがお父さんと再会できたのは本当に良かった。

    しかし不

    0
    2024年10月28日
  • イムリ 19巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イマクの決死の行動に気が付いてくれた人がいて、
    信じてくれて良かった。
    最初に出会えたのが彼で庇ってくれたことで
    次へ繋がった。
    それにしても急な展開なのに、一晩で一致団結して
    行動できるところが凄い。
    光のイコルという伝説があって信じるに足るものが
    あったのだろうか。
    だとしても実行に移せるところが全員凄い。

    手にした銃で躊躇いなくカーマを殺していくのが
    今までどんな目に遭ってきたのかとか
    自分が助かるためには仕方ないとも思いつつ
    しかしどこか恐ろしくも感じてしまう。
    イコルたちがここから脱出するのはまず目の前の目標ではあるが
    そうすることでどこまで辿り着けるのか
    どこを目指せば良いのか悩

    0
    2024年10月26日
  • イムリ 18巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイターがまず自分が試すというのがちゃんと大人で安心する。
    チムリにはハラハラさせられるが
    お腹が空いたと言えばみんなが食べ物を持ってこようとして
    とても優しい。
    ニコの勇気は毎度すごいとは思うのだが、やる前に相談かせめて報告して欲しいと思う。

    ウーゾは冷静で立派だしニコを諭してくれて有難い。
    仲間割れをしている場合では無いことに気付いて
    信じて行動して欲しい。

    0
    2024年10月25日
  • イムリ 16巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミューバの怒りがデュガロに向かうのはわかるが
    なぜラルドをこんなに目に合わせるのだろう。
    デュルクとの決定的な決裂の為の展開なのだろうか。

    お別れなんて納得できないのに
    お見送りだけで済ませられる訳はないが
    イマクが戻ってこないとなると
    ヴィテジのことも心配になってくる。
    機転を利かせたつもりでも、促迫されたら意味がない。
    トパロもどうなるのか。
    運命を担うのがデュルクだけでなく、
    イマクもまたその道へ踏み出すのかと思うと
    怖いが期待もしてしまう。

    なんでも無意味に恋愛要素を入れられると興醒めするが、
    アンゾとニコが仲を深めていく様子はとても温かく素敵な光景だ。
    誓いをして幸せそうでほっと

    0
    2024年10月21日
  • イムリ 15巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    でろでろしているニコとチムリが可愛らしい。
    こういう顔だけ見ていたいのに。
    カーマのやり方とイムリのやり方の違いを見ていると、
    やはり無理矢理やるのと結果が大違いなのだなと思う。

    デュルクの気持ちもわかるが、命あっての物種だ。
    ニコが言いたいこともよく分かるし
    結局言葉を継がないところが大人に感じる。

    イムリたちのでろでろを見た後のミューバの
    問答無用の促迫はもはや悲しく見えてくる。
    促迫で話したことだからこそ、トパロの言葉は
    信じざるを得ないのでは。

    謝ることはしても良いと個人的には思うが
    チムリに優しく諭してくれるニコが恰好良いし
    そんなニコが涙を見せられる相手がいることに安堵する。

    0
    2024年10月20日
  • イムリ 14巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    虫がカメラなのを気が付いてくれて良かった。
    一度みんなと合流して体勢を立て直して欲しいが
    ニコは勇ましいし本当に行動力があるなと思う。
    もう再生を宿せないという話なので、
    防具を手に入れられたのは一安心ではある。

    デュルクがミューバを心配している様子が辛いし
    ミューバはどうしてももう好きにはなれないが
    ガラナダからも引き離されたらどうなるのだろう。
    そこは不憫には思ってしまう。
    音が聞ける虫がこういう展開に繋がるとは。
    ガラナダを引き離されたとは気づけても、
    黒幕がデュガロだとはやはり気付けないだろう。

    ガヴィドが巻き込まれることが心配で仕方ない。

    0
    2024年10月17日
  • イムリ 13巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    デュルクたちが捕獲された時は絶望的かと思っただけに
    ニコの登場は最高に恰好良かった。

    めぐりの謎が明らかになるのは面白いのだが
    チムリが伝言をいつまでも伝えないので
    はらはらして頭に中々入ってこない。

    敵を討ちたい気持ちは分かるが
    今は逃げて体勢を立て直して欲しい。

    0
    2024年10月16日
  • イムリ 11巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    双子は最期の時夢を見るというのは辛い。
    知らないよりは良いのかもしれないが。

    デュルクは出来ることをしているだけなのに
    戦うイムリ様と持ち上げられては
    背負わされるものがあまりに重過ぎる。

    ニコは本当にしっかりした人だし
    順番を間違えず宿せたのは良かったものの
    夢が無くても道具を使い始めたことがカーマにばれてしまうのは
    状況が悪くなるのではないかと不安だ。

    ヴィテジは好きなキャラではなかったが
    他のカーマに比べれば根っからの悪ではないように感じる。
    ラルドとのことも心に残っているのだろう。
    正しい行いなのかと問うシーンが印象的。
    自らミムリの髪を泣きながら染める姿が悲しい。
    対してデュガ

    0
    2024年10月16日
  • イムリ 12巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ニコの行動が恰好良い。
    まさに部族の頭だ。

    ミムリが心配で仕方ない。
    幼いながらにミューバを信用しきらず
    黙っていたのに促迫をかけられるのが辛い。
    彼女がずっと夢を見せられると
    こちらの情報が筒抜けにもなる。

    ガヴィドがデュルクを信じてくれているのは
    嬉しいが、彼のこの先も心配になる。

    チムリはもう置いていかれたくないという
    必死な気持ちは理解できるし
    子供だから仕方ないとも思うのだが
    ニコに言われたことはいの一番に果たしてほしい。
    不安でしか無い。

    0
    2024年10月16日
  • イムリ 9巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    デュルクが夢に見られていないのか気になっていたので
    そこは少し安心したが
    ミムリが片割れだとバレてしまったのはキツ過ぎる。

    ぶら下がるなら新木、とは面白い言い草。
    この人でも味方になってくれることはないだろうか。

    ミューバが完全な悪役になっているのは辛い。
    本当のことを知る時はくるのだろうか。

    デュルクをイムリたちが信じてくれるのは嬉しいが、
    救世主として扱われるのもキツい。
    イムリたちが名前を秘しているのが正解かと思っていたが
    本当に呼び合う方が身を守れるのだろうか。

    戦いを止めるという重荷を背負っているデュルク。
    誰か味方になってくれるものはいないのだろうか。

    0
    2024年10月11日
  • イムリ 10巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦いたいイムリたちにハラハラするが
    ニコがデュルクにあっさり頭領の座を譲るのには驚いた。

    血の気も多く気も焦るのは分かるが
    頭領の言うことには従って欲しい。
    読者的にはチムリが的を射たことを言っているのに
    聞き入れられなくてハラハラする。
    ただこうやって失敗をしないことには
    順番だということには辿り着けまい。
    勝手に宿すなと言われたのを無視した癖に
    逆ギレしてデュルクを責めるのにはうんざり。
    チムリまで疑うなんてあり得ない。
    ニコは流石頭領、冷静だし行動的で決断力もある。
    ここで諦めたら可能性を失うのだ。
    成功して良かった。
    順番はあるが同じイムリでも部族によるということだろうか。

    戦いを

    0
    2024年10月11日
  • イムリ 8巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この漫画を読んできて初めて、
    期待が良い方に叶った気がする。
    デュルクが助けに来てくれて良かった。

    名前を知られる=結婚なのか。
    ドープがしきたりに従うと名前を教えてくれた時も
    照れていた感じがあって
    相当大きいことなのだろうとは思っていたが。

    ドネークはなんの疑問も持たずにここまで育ってきたのだろうか。
    ある意味幸せな人かもしれない。

    デュルクが助けてくれてヒーロー、では終わらせてくれないのが
    流石に三宅先生だ。辛い。
    デュルクも自分のことで手一杯だろうし、
    たまたま来てつい助けてしまっただけ。
    しかし、どうせ見殺しにするなら何故助けた
    という問いは確かにその通りなのだ。
    ただ、デュル

    0
    2024年10月06日
  • イムリ 6巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    カーマにまともな思考の出来る人間はいないのだろうか。
    今の所民族全体のイメージが悪いが。

    ドープはもう元には戻らないのだろうか。
    本当の名前で促迫された訳ではないのだし
    戻って欲しい。

    知識もあやふやなまま、その場で試して
    一人で逃げるデュルクは偉いが気の毒で仕方ない。
    まだドープと二人で行動で来ていた時の方が
    気持ち的には安心だった。
    殺されたく無いからか逃げることしか今は出来ないし、
    それだってぎりぎりだ。
    親の夢を見ることができたのだろうか。

    0
    2024年10月05日