あらすじ
「ルーン」と「マージ」、二つの星に暮らす、三つの異なる種族。
支配民族「カーマ」、奴隷民族「イコル」、そして原住民族「イムリ」。
四千年の時を超えた三種族を巻き込んだ戦争、世界の「明日」を決める戦いは、ついに最終局面へ。
奴隷化されたデュルク。最後の夢を見たミューバ。
罠が仕掛けられた宮殿へ向かうイムリたち。
権謀術数が渦巻く予測不能なクライマックス。
圧倒的SFファンタジー巨編、怒濤の第23巻。
感情タグBEST3
チムリーー!
カーマとイムリとの騙し合い!チムリは哀しみと怒りで覚醒?!いたいけな可愛い子どもだったのに、デュガロに心を壊されてしまう?!
どうなる!どうなるんだー!
Posted by ブクログ
命令彩輪をミューバが作るというのは
ニコにとってうまい提案ではあったろうが
それで本当にデュルクの望む和平に進めるだろうか。
無理をして彩輪を作るミューバの姿が辛い。
カーマの腹黒さをよく理解し、罠かもしれぬと
常に考えてくれるガラナダが味方になってくれたのは頼もしい。
ミューバとデュルクを入れ替えているのではと思ったので
そこは期待どおりだったが
デュガロはは子供相手にも徹頭徹尾最悪だ。
なんて酷い目に遭わせるのか。
チムリもミューバも子供なのだ。
デュガロと話させてはいけなかった。
ガラナダが気付いてはくれたが、間に合うだろうか。