【感想・ネタバレ】イムリ 7巻のレビュー

あらすじ

文化庁メディア芸術祭 マンガ部門優秀賞受賞! ダ・ヴィンチ「絶対はずさない!プラチナ本」選出! 「謎が謎を呼ぶ構成と緊迫感に満ちた展開」(朝日新聞) 「期待は高まるばかり」(読売新聞)など、各メディアで絶賛の嵐を呼ぶ、現代漫画の最高峰! 『ぶっせん』『ペット』など、圧倒的個性で漫画ファンの熱い注目を浴び続ける鬼才・三宅乱丈が、その才能のすべてを解放して挑む、壮大で精緻なSFファンタジー・ロマン!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

今いちばん続きが楽しみな漫画。
三宅乱上が選ぶテーマは、ほんとにはずれがなく、がつーってくる。話の重厚さもさることながら、SFならではの、最初の頃にはぴんとこなかった世界の有り様が、話が進むにつれて馴染んでいく過程も至極堪能。

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2010年04月29日

Posted by ブクログ

ハリウッドで映画化されても全く遜色のない、一大ファンタジー。この巻で第一章が終わったところなので、未読の方は是非まとめ読みを!ここまでで明らかになった布陣は以下の通り。
先手(カーマ、呪師);攻撃は、ミューバ(双子対決!)、ルーンを凍結した力、地下に眠るイムリ兵、防御はミューバの夢、科学兵器、デュルクの関係者、不安要素は軍事系(三つ巴展開?)。
後手(イムリ、デュルク);攻撃は、イムリ達の知識によるデュルクの成長、イムリの道具、防御はイムリ大陸の虫による科学力の無効化(カーマ対策中?)、不安要素はデュルクの足の獣奴化。

非常に凝った世界観で、巻末と別紙で注釈がついているものの、それを参照せずに登場人物たちのやり取りを追うだけでも充分楽しめる。デュルクが裏切ったと思わせミューバを仲間に引き込むデュガロ大師、悲痛な母親の最期、煩悶し成長するデュルク、そして可愛らしく無垢なイムリの子どもたち(方言もポイント)!
設定・人物描写・ストーリー展開、全てが一流の稀有な作品。

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2010年04月12日

Posted by ブクログ

巻を追うごとに面白い!!!!!

これはもう、ここ最近で最高傑作のSFファンタジーコミック。
隅々まで練られた世界観には喝采を贈るしかないのです。

今回は悲しみの章。

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2010年02月05日

Posted by ブクログ

相変わらず怖いですが
デュルクの表情がちょっと落ち着いてよかった。
隣に並べてある六巻の彼の凶悪顔ときたら・・・。
背表紙でわかる主人公の内面。

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2010年06月28日

Posted by ブクログ

ああもう続きどこおおおおお!?
カーマひどい。前から思ってたけど今回から更にひどいと思った。
ミューバ・・・

気を抜けるところがどこにもないわ…
またちょっと時間が経っているようだけど、この出会いでどうなるデュルク。

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2010年01月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミューバはあれほどデュルクを大事に思ってくれていたのに
それでも信じるのはデュルクでは無いのだな。
彼のせいで奴隷化されるところだったのは
本当に恐ろしいことだが、そんな発想をする彼らでは無く
デュルクを心から恨んでしまうのは辛い。

カーマの色々なことが明らかになるが、ひとつも
彼らにも事情があったのだなと同情できることがない。
ただただ気持ちが悪い。

予知の足が獣奴のようになっていた理由はこういうことだったか。

イムリたちの描写の雰囲気がとても好きだ。
広島弁や色々混ぜて使っているのだろうか。
民族の暮らしとして読んでいたい。

あれからどれくらいの時間が経ったのだろう。

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2024年10月05日

Posted by ブクログ

先日読みきったのに更新してなかった。。
恐ろしく重くて悲しいお話。

人が人を奴隷として、心を奪い、所有し働かせることが当たり前となった世界が実際にありそうで非常に恐ろしいです。
基本的にはやっぱり劣等感が発端なわけですが。

主人公には苦難しかなくてちょっと読んでいて辛いのですが、今後が楽しみです

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2010年03月06日

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