あらすじ
文化庁メディア芸術祭 マンガ部門優秀賞受賞! ダ・ヴィンチ「絶対はずさない!プラチナ本」選出! 「謎が謎を呼ぶ構成と緊迫感に満ちた展開」(朝日新聞) 「期待は高まるばかり」(読売新聞)など、各メディアで絶賛の嵐を呼ぶ、現代漫画の最高峰! 『ぶっせん』『ペット』など、圧倒的個性で漫画ファンの熱い注目を浴び続ける鬼才・三宅乱丈が、その才能のすべてを解放して挑む、壮大で精緻なSFファンタジー・ロマン!
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残念
内容はとても面白いのに、やはり巻の追加が遅すぎる。色んな出版社が協力してるのに、媒体会社に力も金も無いからなんだろう。こんなんじゃ、各出版社が自社展開した方が、読者も運営側も利益が大きい。
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終始、とにかく独特の世界が広がる。全く、どこかで聞いたような話ではない。まだ序盤だが、本格派の物語が始まったという印象を受けた。続きが楽しみ。
おもしろい!
正直絵は好みでなく、本作独自の言葉や概念がたくさん出てきて読み始めたときどうかなと思ったが、そんなことはあっという間に気にならなくなり物語に引き込まれていった。地球ではない星を舞台にしたファンタジーではあるが、語られていることは非常に普遍的。今ある問題から目を背けるなとほほをたたかれたような気持になった。
大変おもしろい
イコル、イムリ、光彩、彩輪…たくさん似たような専門用語が出てきて、わけわからなくなりながらも、巻末の用語辞典を読みながら読破しました。世界観がしっかり作り込まれており、とてもおもしろかったです。友人に勧めたい今年一番のマンガです。エヴァンゲリオンのように何年たっても人気のマンガになるのではないでしょうか。
Posted by ブクログ
精神に作用する術を使う「カーマ」の民、奴隷民「イコル」、奇怪な姿を持つ「獣奴」、カーマの故郷の星に住む「イムリ」の民…。
複雑な設定や造語が溢れているのに、ストーリーテリングの巧みさによって物語に引き込まれてしまう。
登場人物たちも魅力的で、今後の展開が気になる。
名作
絵が多少見にくいのと、専門用語が多くて最初はついていくのが大変ですが、そこを乗り越えれば間違いのない名作。こんなに心が揺さぶられるマンガは久々です。
次が待ち遠しい。。
Posted by ブクログ
久々にいい漫画家さんの作品に出会った。
五十嵐大介以来かな。
専門用語が多くて読みづらいが、1~3巻くらいをざっと読んで、
戻って1巻から読み直すと普通に理解できるので、初見の時はちょっと我慢が必要。戻って読むと、あちこちにヒントが散らばっていたのがわかってそれもまたおもしろい。
勢いがあって濃い絵なので一見して男性の作者なのかな?と思っていたが、感情の表現が豊かなので作者が女性と分かって納得。
Posted by ブクログ
緻密なディテールと幻想性を孕んだ見事な世界観に魅了される。得てして小難しくなりそうな題材を極上のエンタメへと昇華させた三宅乱丈。その余分なものを排除したミニマムかつソリッドな演出手腕に驚嘆の念を禁じ得ない。
Posted by ブクログ
雑誌(ダヴィンチ)に紹介されて読んだんだけど、一巻から引き込まれました!なんていう壮大な世界観なんだ!読みごたえ超あります。それぞれの階級?の人たちの暮らしや、地球にはいない動物の描写もすごい。それぞれのエゴむき出しな感情も…すごい。絵は好みが分かれると思いますが、断然おします。今はチムリがかわいくてしょうがないです(笑)
Posted by ブクログ
平成の怪物、三宅乱丈先生。
現在8巻まで出てます。
ヤバイです。ハンパじゃないです。
SFファンタジーの大傑作となることでしょう。
世界観を把握するのに少し時間がかかるので、1巻はちょっと人を選ぶかも。
Posted by ブクログ
世界観が独特だがしっかり作りこまれており、ハマる人にはたまらない作品。これからの展開がどうにも超長編になりそうですが、投げ出さずにしっかり書き切ってほしいです。
Posted by ブクログ
絵は荒っぽい。話も多分荒っぽい。
でも、この人の前にこの人はおらず、
この人の後にこの人はいない……そんなオンリーワンな作家なのだと
この作品で改めて知らされました。
引き出しが広すぎる。
そして、この「イムリ」の続きが楽しみすぎる!
SFのような、ガチンコのファンタジーのような……
不思議な色合い。
Posted by ブクログ
ぶっせんのイメージが強かったので、表紙を見てまず吃驚。
中身を読んで、また吃驚。
王道ファンタジーの匂いがむんむんします。
あと、かなり長いお話になりそうな気がします。
Posted by ブクログ
おもしろい。しっかりとした世界観と設定。どうなっていくんでしょう。この話の中にしっかり歴史もあるし、民族それぞれの思惑や個性があって、だから読んでて冷める瞬間がない。浸かってしまいます。すごい。
Posted by ブクログ
完璧なる異世界ファンタジー漫画。私はとことんまで世界観を創り上げたファンタジーが好きです。あらゆる人種、階層、言語まで。これはドツボをつかれました。関係性がややこしくて混乱するんですけど、読めば読むほどに深い話だなぁと・・・。今後大化けするんじゃないか?と仄かな期待。まあ、一番驚いたのは三宅乱丈が女だった!って事ですけど・・・。絵の感じからずっと男の人だと思い込んでた。驚愕・・・。
Posted by ブクログ
独自の世界がしっかり構築されていて、たいへん魅力的。久々に骨太のファンタジーに触れた気がした。ちょっと佐藤史生さんに雰囲気が似てるかな?
この世界ならではの用語が、次から次へと出てくる点がやや残念かも…理解が伴わないまま、先に行かなくてはいけないので、もったいないような感じがする。
もう少しスローペースがよかったが、今はとにかく先が気になる。一巻無料のワナに初めてハマりそう(笑)
あと、女性がどうも美しく見えないのは、なぜだろう…。
Posted by ブクログ
や~っと読めました、イムリ。
三宅乱上先生のお名前だけは存じていたのですがなかなかマンガに手をゲットできずにいました。
その前にPETを読んだのですが、その面白さに脱帽、絶対イムリも面白いと踏み三巻まで購入。どうして全巻買わなかったのか悔やまれるところです。
それほどまでに続きが気になる!
なんだろおな~、絵柄は本当に人を選ぶと思うけど、そのほかは天才的です。本物です。
人を選ぶ絵柄だといいましたが、乱丈先生の描かれるキャラクターの唇は妖艶です。私は好きです。
また、これは見方によるものであり、失礼にあたるかもしれませんが、多少BLちっく?な描写もありドキドキさせられます。PETでもそうでしたよね。
Posted by ブクログ
ファンタジーを読みたくて買ってみた。
主人公はカーマとどう戦っていくのか?イムリとカーマの古の争いはどうやって解決されていくんだろ?と今後の展開が気になる本。
Posted by ブクログ
この人の作品は『ぶっせん』から入ったので、その特有の絵柄をギャグからシリアスに変換して読むのに苦労したのですが(笑)。
一度慣れたら、世界観の奥行きと展開運びにグイグイと引き込まれた。スケールだけが拡がり過ぎて置いてけぼりをくらいがちなSF漫画の中で、土着の民俗的なファンタジーと、得体の知れない宇宙的なSF要素の配分が絶妙。練られた語録も世界観にリアリティを添えていて素晴らしい。
今いちばん続きが楽しみな漫画のひとつ。根玉子食べたいなあ。
異色ファンタジー
独自の用語に複雑な世界設定でとっつきにくい。ファンタジーの中ではリアル系。
謎が多く先の読めない展開だが5巻以降大きく物語が動き出します。ものすごい大作になりそう。
ちなみにこの漫画、女性がほとんど出てこない。
Posted by ブクログ
壮大なファンタジーの世界にはまってます。
双子がお互いの夢を見る、子どもが生まれなくなった世界、
など萩尾望都みたいなところも・・・。
(絵とストーリーは大分違うけど)
もう8巻なのに、まだまだ序章な感じ・・・
現実の本棚を圧迫しそうなのが、悩みです。
Posted by ブクログ
主人公は「呪師」になるべく育てられていた。彼は昔から同じ少女の夢を見ることがあった。時の経過とともに成長していく夢の少女…彼女が実在することを、彼はまだ、知らない。
Posted by ブクログ
レビューを見ていると、色んな人が
全くバラバラの漫画をあげて「**を彷彿とさせる」
と書いているのが面白い。
それだけ多くの人に色々なものを想起させるのだろう。
始まり方から不思議かつ不穏な空気で独特な世界観。
三宅先生らしく嫌な人間がしっかり嫌な人で
読み進めるのがちょっと辛い部分もあるのだが
それでも引き込まれてしまう。
デュルクとイムリだけがストレートヘアなのが
そういうことなのだろうかと思って読んでいる。
父親が対話ではなく呪いで無理矢理デュルクの日々の生活のことを
聞き出そうとするのがもう気持ち悪くて仕方ない。
色々な人の大小様々な悪意がざらざらと引っかかってくる。
デュルクは双子ということだろうか。
Posted by ブクログ
一巻なので、世界観がしっかりしすぎていて(すばらしい事なのですが)、物語のバックグラウンドを始めに理解するまでちょっと時間がかかりました(わたしだけ?はじめは何がなんだか…?という人もいるんじゃないかな?)
でも、物語が進むにつれ、いろいろな伏線が沢山出てきて、まんまとどんどん引き込まれ、早く先が読みたくてたまらなくなります(笑)
長い物語になりそうですが、お母さんの夢の場面が
後々どう出てくるのか楽しみです(読めばわかりますよ~!)
挫折
Eテレのマン勉で三宅乱丈べた褒めだったので、まとめ買いしたが、3巻くらいで挫折。SF作品としては古典的。新味がない。のめり込めるような面白さがない。もっと読み進めれば、変わるのだろうか。