あらすじ
文化庁メディア芸術祭 マンガ部門優秀賞受賞! ダ・ヴィンチ「絶対はずさない!プラチナ本」選出! 「謎が謎を呼ぶ構成と緊迫感に満ちた展開」(朝日新聞) 「期待は高まるばかり」(読売新聞)など、各メディアで絶賛の嵐を呼ぶ、現代漫画の最高峰! 『ぶっせん』『ペット』など、圧倒的個性で漫画ファンの熱い注目を浴び続ける鬼才・三宅乱丈が、その才能のすべてを解放して挑む、壮大で精緻なSFファンタジー・ロマン!
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Posted by ブクログ
精神に作用する術を使う「カーマ」の民、奴隷民「イコル」、奇怪な姿を持つ「獣奴」、カーマの故郷の星に住む「イムリ」の民…。
複雑な設定や造語が溢れているのに、ストーリーテリングの巧みさによって物語に引き込まれてしまう。
登場人物たちも魅力的で、今後の展開が気になる。
Posted by ブクログ
や~っと読めました、イムリ。
三宅乱上先生のお名前だけは存じていたのですがなかなかマンガに手をゲットできずにいました。
その前にPETを読んだのですが、その面白さに脱帽、絶対イムリも面白いと踏み三巻まで購入。どうして全巻買わなかったのか悔やまれるところです。
それほどまでに続きが気になる!
なんだろおな~、絵柄は本当に人を選ぶと思うけど、そのほかは天才的です。本物です。
人を選ぶ絵柄だといいましたが、乱丈先生の描かれるキャラクターの唇は妖艶です。私は好きです。
また、これは見方によるものであり、失礼にあたるかもしれませんが、多少BLちっく?な描写もありドキドキさせられます。PETでもそうでしたよね。
Posted by ブクログ
レビューを見ていると、色んな人が
全くバラバラの漫画をあげて「**を彷彿とさせる」
と書いているのが面白い。
それだけ多くの人に色々なものを想起させるのだろう。
始まり方から不思議かつ不穏な空気で独特な世界観。
三宅先生らしく嫌な人間がしっかり嫌な人で
読み進めるのがちょっと辛い部分もあるのだが
それでも引き込まれてしまう。
デュルクとイムリだけがストレートヘアなのが
そういうことなのだろうかと思って読んでいる。
父親が対話ではなく呪いで無理矢理デュルクの日々の生活のことを
聞き出そうとするのがもう気持ち悪くて仕方ない。
色々な人の大小様々な悪意がざらざらと引っかかってくる。
デュルクは双子ということだろうか。
挫折
Eテレのマン勉で三宅乱丈べた褒めだったので、まとめ買いしたが、3巻くらいで挫折。SF作品としては古典的。新味がない。のめり込めるような面白さがない。もっと読み進めれば、変わるのだろうか。