あらすじ
「明日」を託された青年デュルクと、天真爛漫なイムリの少女チムリ。激動する世界に翻弄される、宿命のふたり…。圧倒的なストーリーテリングで、絶賛の嵐を呼ぶSF叙事詩、歴史が沸騰する第9巻!
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Posted by ブクログ
デュルクが夢に見られていないのか気になっていたので
そこは少し安心したが
ミムリが片割れだとバレてしまったのはキツ過ぎる。
ぶら下がるなら新木、とは面白い言い草。
この人でも味方になってくれることはないだろうか。
ミューバが完全な悪役になっているのは辛い。
本当のことを知る時はくるのだろうか。
デュルクをイムリたちが信じてくれるのは嬉しいが、
救世主として扱われるのもキツい。
イムリたちが名前を秘しているのが正解かと思っていたが
本当に呼び合う方が身を守れるのだろうか。
戦いを止めるという重荷を背負っているデュルク。
誰か味方になってくれるものはいないのだろうか。
Posted by ブクログ
久しぶりに続刊を読んだが、この漫画においては致命的な事だ。
初めはパルスのファルシのルシがパージでコクーンという感じになってしまった。
もちろん読み進めればすぐに用語に慣れるのだけど。
敵から逃れられたので緊迫の逃走劇から一転、新たな出会いをする。
敵との戦いを望む者達、望まない者達、主人公は戦いを望まないが唯一戦える手段を持っている。
それはともかく読んでいなかったせいで主人公が何を目的にして旅をしているのか忘れてしまった。今巻を読んでも分からなかった。
この漫画の見所はファンタジー的な要素だけでなく敵社会の政治的な駆け引きだろう。
駆け引きしあっているのはどちらも主人公にとっては敵なのでどうなるのか予測できないのが良い。
Posted by ブクログ
直接対決はないものの、カーマは着々と体制を整え、デュルクは我慢の時期が続きます。物語自体がやや膠着する中、新たに登場した岩山のイムリの躍動感が光ってました。