三宅乱丈のレビュー一覧
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購入済み
おもしろい!
正直絵は好みでなく、本作独自の言葉や概念がたくさん出てきて読み始めたときどうかなと思ったが、そんなことはあっという間に気にならなくなり物語に引き込まれていった。地球ではない星を舞台にしたファンタジーではあるが、語られていることは非常に普遍的。今ある問題から目を背けるなとほほをたたかれたような気持になった。
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Posted by ブクログ
ネタバレ感無量。読む度に毎回泣いてる気がする最終巻です。
今までの全てを間違いにしない、林と司を取り戻す…と、現実世界に存在する林の「ヤマ」で決意する悟とヒロキが良いです。アニメ完走したのでこのシーンで悟が話すと同時に脳内に流れてくる眩暈sirenの「image」。良い曲だし、petの映像使われてるのでMVも繰り返し観ます。
桂木。やな脇役かと思ってたけど、petは桂木の話だったのか!?となるくらい重要キャラでした。4巻に出てくるレンレンや林が写ってる集合写真、よく見たら桂木も隣にしっかり写ってる。。
やったことを間違いだったと無かったことにせず、向き合わないといけなかった。少なくとも、司は。
「pe -
Posted by ブクログ
ネタバレ林が司と悟を見付けてしまった事が悲劇の始まりかと思うとつらい。でも林に見つからないと、司も悟も外界とコミュニケーション取る術が無いままなので、、、それはヒロキもメイリンもそうだし、メイリンは中途半端なので外界とコミュニケーション取れないまま。
司が「会社」に忠誠誓ってるのも、そもそも司を人質に取られてしまった林が「「会社」の言うことを聞いておけば安心だ」と司に言い含めて置いていったから林のせいでは?と思うと地獄です。
伏線が凄い…桂木の猫嫌い、そういえば林が潜伏先から出るときのタバコ屋さんバトルで描かれてたトラウマであったなぁ。にゃあちゃんのヒゲを切るとかなんとか。
言えなかったら俺なのか?ど -
Posted by ブクログ
ネタバレ共感力が強すぎて(というふうに解釈している…精神感応かもしれないけど)自分の心と他人の心の区別がつかないから自分の心が保てず記憶がない能力者たち、一番幸せな記憶「ヤマ」を分けてくれた「ヤマ親」を慕うから『pet』。
1番幸せな記憶「ヤマ」と1番苦しい記憶「タニ」、そのどちらかが損なわれても人の精神は崩壊してしまう…でもその記憶を能力者たちは削ったり作り変えたり、人の心の拠り所とは?とか考えてしまいます。記憶は出来事そのものにその時の感情が加わって美化されていたり余計に凄惨になっていたりするので。
「イメージ」を持ってて記憶の操作が出来る人たちは林・司・悟・ヒロキで、桂木はそこまで出来ないのかな -
購入済み
面白すぎ!
PETの続編が読めるなんて、ほんと生きてて良かった。本作も本当に息つく暇もないくらい面白い!!
もっともっと皆に読んでもらいたい作品だな。
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購入済み
見つけた〜!
以前アニメでこの作品を見てクセのある絵だなぁ〜って思いつつなんとなく見てたんですが、最近この作品が気になって…凄く細かい設定だったなぁ〜ってもう一度今度は原作を読みたい!って思って探してたんですよ〜まだ一巻じゃなにがなんだか分からない感じですがここから色々分かってくるのか!ってちょっと楽しみです。じわじわとクル作品ですね。
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ネタバレ 購入済み
切ないです
デュルクを思う余り、残酷にも執着するミューバが哀れです。カーマ、イムリ、イコルの戦いが始まり次々と読みたくなる物語になっています
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購入済み
泣けました
ラルドとイマルの侍従関係に胸が熱くなりました。今は大切ですが、今後の展開をしっかり見据えないと思ってもみないところまたは望まない事の過ちを知らず知らず犯してしまい、取り返しが出来なくなってしまう。口は災いの元であり熟慮することが大切であると学びました。次回がとても楽しみです。
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購入済み
心
心の中に潜ることができる能力。それを悪用しようとする組織…私の言葉では説明できない複雑なお話です。引き込まれてしまい外の音が全く聞こえなくなりました。
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無料版購入済み
大変おもしろい
イコル、イムリ、光彩、彩輪…たくさん似たような専門用語が出てきて、わけわからなくなりながらも、巻末の用語辞典を読みながら読破しました。世界観がしっかり作り込まれており、とてもおもしろかったです。友人に勧めたい今年一番のマンガです。エヴァンゲリオンのように何年たっても人気のマンガになるのではないでしょうか。
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購入済み
原作も読みたい
最初はどうかなぁ?と思いながら、読み始めたらいつもの三宅乱丈の画力に引き込まれました。
「水戸黄門」のドラマ以外、あまり知る機会のなかった水戸光圀の人生ですがもっと詳しく知りたくなりました。原作も読んでみたいです。 -
ネタバレ 購入済み
希望が見える
「誰かが理想を掲げ続けなければ未来への可能性も得られないのです」というセリフが心に刺さりました。
現実の歴史でも革命は起きています。その時に同じ様に戦った人達がいたんだろうと思いました。
他を受け入れる為に「自分との戦い」を続ける。全ての人が受け入れられなくても徐々にお互いを理解していくそんな未来を予感させるラストでした。
とてもいいストーリーでした。