梨沙のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ淀川には相変わらず野良猫と呼ばれてるこずえだけど、GWもちゃんと鍵屋にお泊まりしてる彼女はむしろ通い妻ならぬ通い猫だと思うんだ...
淀川の誕生日を祝うため、一緒に鍵ミュージアムに行った二人
そこから今回の主軸が展開されていくわけだけど...ここにきて突然のファンタジー! もうびっくりなんだけど! (谷さんの『思い出のとき〜』以上の驚き)
皐さんの正体も(霊感も)、幽霊の正体も(性格も)、この二人の関係もまさかだったし
縁が深いところしかいけないのにこずえの夢に出れるってことはもはや彼女は淀川にとって...ってやつなのかな?(でも縛りは場所だけで人は関係ないのかな?)とか思いつつ、二人が相 -
Posted by ブクログ
ネタバレエルにリリアンが攫われて、リリアンを探すクリストファーですが、探し方が彼らしいっていうか・・。面白かった。芥子の花売りを探して、なぜか娼館の用心棒して、意図せずジェラルドとも合流はできたようですけどね。
リリアンの父親の素性も明らかになって、リリアンに甘々な祖父ができたけど、宰相なのに突然やってきたりして、彼もいいなぁ。クリストファーは全然歓迎してませんでしたけど。
侍女のヒルダの王子様って、てっきりジェラルドかと思ってたんですけど、カーンでしたか。
意外と秘書としても有能っぽくて、そのうちカーンもほだされるかなぁ。
最後は学習する王子様クリストファーがやっと子供の作り方を覚えたみたいで -
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ネタバレクリストファーが相変わらず天然で、最初はそんな彼にリリアンが振り回されてます。
今回はクリストファーとジェラルドの素性が明らかになり、またクリストファーの剥製作りの意味が分かりました。彼にとっては、剥製にしたいくらいリリアンが愛しいってことなんですよね。まあ、なかなか常人には分かりづらいですけど。
リリアンもまたクリストファーの気持ちをドーラに向けようとがんばってますが、リリアンの気持ちを知ってか知らずか、料理もできないし、動物も嫌い。とことん印象はよくない子です。それになんかちょっときな臭い。城の地図の作り方が怪しいって思ってたら、最後に皇帝がそれらしいことを言ってますよね。
彼女が最 -
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ネタバレ剥製作りが趣味というのはなかなかない設定で、ヒロインとヒーローの出会いにびっくり。死体だから買ったってのは普通ないでしょう。
アオイ冬子さんのイラストがきれいで、クリストファーの見た目とのギャップがすごいです。
クリストファーが最初はリリアンを殺そうとしてたのに、リリアンとふれあううちにだんだんリリアンに惹かれていってて、他の男と親しくしてるリリアンに嫉妬なんかしてたりすると、ちょっとニヤついちゃいました。
ただ、どっちかっていうと、ジェラルドの方が好きなタイプで、ジェラルドもリリアンに惹かれている感じがして、ちょっと展開が気になります。
あと、クリストファーの出生の秘密がちらっと出て -
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華鬼が終わってからこの人の書く登場人物(とりわけ主人公)とか展開が毎回一緒になってきたので、ちょっと飽きつつあったのですが、これは結構楽しめたかな、と思う。展開一緒だけれども。
展開に裏切られるとか意外とかそういうことではないのだけれど、っこの表紙のお兄さんの性格がなかなかいい味出していたかなと思う。
あんまり見たことがないキャラだったので彼だけ新鮮でした。
一応主人公が好きだという自覚はあるようですが、恋愛感情として好きになるのは中盤以降という気がする。本人自覚なく、おそらく女たらしである気がする(笑)
一巻読めば、十分かなぁ。続きは迷い中。 -
Posted by ブクログ
光晴を読み始めた当初“みつはる”と読んでいたのでとても納得でした
温和で優しい彼が疾風によって揺さぶられてしまったのはとても辛かったです
自分の中でとうに納得は出来ているけれど……
誰しもが感じたことのある感情でしょう。だから余計に疾風が憎くて仕方なくなります
疾風は自分の中にいるもう一人の自分の心を的確に見抜いてつついて来るんですよね。一番厄介な相手ですよ本当
それとは打って変わって京也と神楽の会話には笑わせていただきました
怪我しているのに余計な贅肉とか……(笑)
けれどこれはあくまでも“はじまり”。彼らの物語が気になりますが続きは出るのでしょうか気長に待ちたいと思います
追記 響 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ積読していてようやく手を付けることができた。
本編から追いかけていて番外編も安定して楽しむことができた。
桃子と響の関係も満足のいく結果であった。かわいい。
あまさずキャラがかわいらしい。
しかし時系列がばらばらでつっかえてしまうことが数度。
癖のない文章である反面とっかかりがなく、目が滑ってしまって同じ文章を読み返してしまったり。
華鬼シリーズはもともとはネット小説ということもあり全体的にとっつきやすく、特に女性が好むストーリーになっている。
イラストも美麗だから惹かれる方も多いかと。
ふと思い出したときやときめきが足りない!というときにさらっと読むことができるので少女小説としてはとても