一田憲子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
テーマは「話し方」であるが、やはり、話し方と聞き方は深く深くつながっていると感じた。話上手は聞き上手。
気をつけようと思った事は2つ。①時間泥棒、②会話泥棒、この2つの泥棒にならないこと。
○自慢話ばかりする人がいたら、話を回し役を引き受ける。話を少しでも遠くへ遠くへと振っていくうちに、自慢話から話題がどんどんそれていく。自慢話をした人は、口をつぐむしかなくなり、みんなが嫌々自慢話を聞き続けるという状況から脱出できる。
○悪口はその人の「部分」だけに留めて、「その人そのもの」に攻撃の矢を向けない。まじで悪口にせず、冗談を交えて軽やかに切り上げる。 -
Posted by ブクログ
一田憲子さんのこの本のあとすぐに、内館牧子さんの本を読んで、この対比!!!!
と、感じました。
恐らく同じくらいの年齢では?
と、思うし。
同じような事柄について、拾うポイントや思うポイントが全然違う。
環境も違いそうだし、まわりにいる人間の種類も違って、類ともとは言うけど、大体みんな同じような種類の人間に囲まれてるよなぁ。
と、思いきや、全く違った。
もしかしたら、一田憲子さんのまわりにこういった感じの人がいても、捉え方と表現で一田憲子風になってるのかなぁ。
暮らしの中で思うことも、一田憲子さんは淡々と老いを受け入れつつ、うっすらと優しく感覚の違いを楽しむような書き方で。
内館 -
Posted by ブクログ
読みたかった一田さんの本!
おへそに載ってたものが多かったり、繰り返し書かれてることも多く、あまり新しい内容はなかったかも??
一田憲子さんの本読みすぎたかな?
ただ、一田憲子さんがやってるライター塾っていうのがあるって聞いて、それは!!!
参加したすぎる!!!!!
めっちゃ気になるー!!!!!
と、2024年はもう終わってしまったので、九月あたり?もし開催されれば是非とも参加したいです!!!!!
一田憲子さんも言う通り、教養とは視点の量を増やすこと。
だと思う。
勉強できるとかできないとか以上に、様々なものの見方ができるようになると、問題解決までの距離が相当短くなるし、問題を問題とし -
Posted by ブクログ
まえがきの一文の
「ものが多いと片付けたり、整理整頓に手間や時間がかかり、「持ち続ける」にはパワーが必要です。」という部分にうなづきながら読んだ。でも、目の前にワクワクするような道具が現れたら、やっぱり持ち続けるパワーはさておいて、欲しくなってしまう。何でもかんでも一切合切取り入れるのではなくて、自分の中でのもの選びの軸が大事なのかも…と感じた。
私が本の中で紹介されているものの中で気になったのは、
・パシーマのキルトケット
・Aesopのトイレ用アロマオイル
・工房はなせのしょうゆさし の3点でした。
・リッチェルの四角いザル・バット、プラスチック製のキッチングッズってあまり好みじゃ