あらすじ
『暮らしのおへそ』編集ディレクターを務める一田憲子(いちだのりこ)さんは、料理上手でも知られています。一田さんのうちで出されるおいしい品々は、「どうやって作ったの?」と、思わず作り方を聞きたくなるものばかり。
それでも、ご本人は「毎日ご飯を作るのは面倒くさい」と言うのです。
そこで! 本書では、そんな一田さんが、おいしく食べるためのごはんの秘密を余すところなく公開します。
取材で全国を飛び回り、慌ただしい日々を送る一田さん。仕事を終えて家に戻ってから、ささっとごはんを作って食べる暮らし。忙しい中でも、家でごはんを作って食べる理由は明快です。
それは、「そのほうがおいしいから!」。
毎日ごはん作りを続けるためには工夫が必要です。作業を合理的に組み立てることも大事です。面倒くささを少しでもエンジンに変える魔法も使わなくてはいけないかもしれません。そして台所に立ったら、あれこれ迷っている暇はありません。
ただ、食べたときに「ウマい!」と声が出るような最高の一品にしたい。その思いはいつもあります。
そんな一田さん流料理の知恵と工夫が結集した一冊。
時短でおいしい81品の作り方も収録。
参考にしたいアイデアがいっぱいです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
働いている人として、あとがきがとても響いた。
「確かなもの」が自分の中にあると強いと思う。
レシピは簡単で、料理が苦手でも作れそうなものがたくさん載っていたので試してみよう。
Posted by ブクログ
あとがきの、一文がいまも心に残っている。何も変わらないのは、美味しいご飯。外に求める不確かなものをわたしもいま追い求めていたのかも。そして少し疲れてしまっていた、確かなものを大切にしよう。
Posted by ブクログ
そう!作るのは面倒と思いつつ外で食べる気分じゃないときってある。
敗北宣言からの立ち上がり元気でるなぁ。
肉じゃが、卵で包んじゃうのとか、本当おいしそう。
Posted by ブクログ
出来合いのおかずを横目で見て「この値段なら自分で作るかぁ」とつい思ってしまう
面倒より安く美味しくが勝ってしまう
いつも同じ昼ごはんでいい 納得