あらすじ
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いつもの道具をちょっと変えるだけで、わくわくする!
『暮らしのおへそ』『大人になったら着たい服』(主婦と生活社)のライター・一田憲子さんが取材して出会った、「暮らしの道具」を紹介。
多くの物があるからこそ、本当に使いやすく、使い続けたいものとはどんなものなのかを、デザイナー、作家、料理家など、さまざまな職業の方への取材を通してヒントを見つけます。
内容
「なんでもいいよ」と言えるようになりたい/イイホシユミコさん
道具への愛着が新たな扉を開けてくれる/若山嘉代子さん
なんでもないものを選べる人に/三谷龍二さん
備えて待ち、瞬間を逃さずつかみ取る/佐藤彩香さん
高くても自分で決めれば買っていい/唐澤明日香さん
道具を買うと、見えないものが見えてくる/本多さおりさん
道具には、新陳代謝が必要/引田ターセンさん、かおりさん
選ぶことと工夫して使うことはつながっている/松本朱希子さん
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
こんな風にひとつずつにこだわりを持って丁寧な暮らしができたらいいなとずっと思ってるんだけど、、、
憧れるだけで終わってしまう。
センスって生まれながらに持っているというか、育った環境もおおきいんだろうなぁとセンスの良い友人を見ていると思う。
Posted by ブクログ
いつもの道具をのぞかせていただくことで、人それぞれの暮らし方やこだわりが見えてくるようで興味深くよんだ。
一田さんの本は、出てくる人がみな魅力的にみえるし、読み手側によりそってくれているようでとても楽しい。不思議だなぁ。一田さん自身のお話も聞いてみたいなぁと思う。
道具はそのときそのときの暮らしぶりによって、気になるものが変わってくると思うので、2018年現在気になったものをメモ。
・スコッチブライトのスポンジ
・ユミコイイホシポーリセンのトレイ
・バング&オルフセンのポータブルスピーカー
・木下宝 作 グラスとピッチャー
・工芸はなせのしょうゆさし
Posted by ブクログ
まえがきの一文の
「ものが多いと片付けたり、整理整頓に手間や時間がかかり、「持ち続ける」にはパワーが必要です。」という部分にうなづきながら読んだ。でも、目の前にワクワクするような道具が現れたら、やっぱり持ち続けるパワーはさておいて、欲しくなってしまう。何でもかんでも一切合切取り入れるのではなくて、自分の中でのもの選びの軸が大事なのかも…と感じた。
私が本の中で紹介されているものの中で気になったのは、
・パシーマのキルトケット
・Aesopのトイレ用アロマオイル
・工房はなせのしょうゆさし の3点でした。
・リッチェルの四角いザル・バット、プラスチック製のキッチングッズってあまり好みじゃないのですが、これは別!互い違いに積み重ねて使うこともできるので、作業スペースが狭いときにも便利。確か夫の単身赴任セットに入っているはず。おすすめです。