一田憲子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルに引き付けられて読んでみました。
少しずぼらな人なのかなと思って読み始めたところ、いきなしゴミ箱の外も中も拭く話。
めんどくさいから、こうすりゃいいじゃん!ということが書かれていると思いきや、そうではなかった。
丁寧すぎるでしょ。
朝は5時半に起きて半身浴をし、30分の速足での散歩、そしてヨガ。
その時間は、少しでも長く寝るために使っている人が多いのではないでしょうか?
立派過ぎます。
「丁寧に暮らしている暇はない」とは、「やりたいことがいっぱいある」ということ。
それでも使える時間は限られているから、100点は諦め80点くらいで良しとすること。
そうするための方法や気の持ち方がいろいろと書かれていました。
お掃除のマイクロファイバークロスは私も半年くらい前から使い始めていたので納得です。
(楽するための)道具の選定は大事ですよね。
引き出しの中は整理しないし、下着や靴下もたたまず放り込むだけだそうですが、使うときに困らないならこれも有りでしょう。
自分にも何でも放り込んでおく引き出しがありますが、単に捨てられず使いもしない物入れになってしまっています。
絶対にできそうにないこともいろいろ書かれていましたが特に以下の2つ。
・風呂に入った後(出るとき)の5分間の風呂場掃除。
・本を読み終わったら、保存するか処分するかをその場で決める。
本に関しては、
どんなに感動した本でも「読み返す」ということはめったにない。
まだ読んでいない本が山ほどあるのに、すでに読んだ本を読み返している時間はない。
とのことで、確かにそのとおりなのですが処分する決断はなかなかできません。
一田さんて日々の暮らしのいろいろな面に結構こだわりがある方だと思いました。
でも人それぞれ自己流の「いい気分」で暮らす術を持っていることは大切なことです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者を含め8人の生き方、人生の選択、それが今の仕事にどうつながっているかのそれぞれの取材をまとめたもの。
取材している相手の言葉の合間に、著者の主観の文章がいっぱい入っているのだけど、それが、なんというか、いい。誰かの人生や生き方を聞いてるときって、自分はこうだったな、私だったらこうしてしまうな、ってつい自分のことを振り返りたくなるもので、それが自然だと思う。それは、読み手が個々に感じて突っ込めば?いいのだろうけど、著者の一田(いちだ)さんの人生や時代背景的なものが入ってくるのが、私は読んでて心地が良かった。
著者以外の7人はすべて女性。あ、著者も女性だけど。
私より年上の人もいれば、同世代、年下の人もいて、結婚、独身、離婚経験者など、1つの生き方にとらわれていない。みんな違って、人生って色々あって当たり前で、仕事がうまくいかなくなった時もあって、でもそれもまるごと包んでしまって「人生」だよね。それも味わい深く感じてしまう。
私は、ナチュラル系の雑誌とか好きで、10年くらい前に「ナチュリラ」とか「ハナカゴ」とかのムック本をよく購入して読んでいて、最近は付録付きの「リンネル」ばかりが目立つけど、広告の少ない自然派雑誌(どうカテゴライズしたらいいのか…)、生活に密着した写真付きエッセイとか好きでよく読んでた。小川奈緒さんの本もよく読んでたけど、バックグラウンドを全然知らなかったから、この本のなかで、小川さんの経歴を知れて、親近感がわいた。
「クロワッサン」の編集長を務めていたという現在60代の勝屋なつみさんの働き方は、私には刺激的で、自信を持たせてくれる言葉のオンパレードだった。いきなりかっこよく仕事してる人なんていないんだよね。みんなその場その時で必死に目の前のことを積み重ねてきたから、次のステージへのチャンスをつかめている。そのチャンスに気づくか、気付いたとき、考えすぎると動けなくなってしまうらしいので、すぐ動いちゃう!(私は石橋叩いて進むタイプの人間であるため、これはあこがれる。)
ちょうど仕事で悩んでたときにたまたま読んだ箇所から得たアドバイスもあり、私にとってベストタイミングで読めた本でした。
本ってほんと出会いだよなぁって思う。
どんな本に出合うか、それも、ピピピとアンテナが働くかどうかなのかなぁ。
私も大いなる期待を持って、仕事に挑んでいこうと思います!
そうそう、著者の一田憲子さんって、あの「暮らしのおへそ」や「大人になったら着たい服」を編集してる方。本のレイアウトも、余白の使い方といい、写真の入れ方といい、すごく好き☆背表紙の背景が黒に白文字なのが、ちょっとハードっぽくて、でもページを開くと優しさとエネルギッシュがにじみ出てて、20~70代まで幅広く読んでほしい。
今度「暮らしのおへそ」を買ってみよう。 -
Posted by ブクログ
石鹸、パン、ジャム、服などを売る社長さんにお話を聞いたビジネスの話。といっても技術的なことではなく、どういった流れで立ち上がったのか、とか、今までなにをしていたのか、とか、どういったコンセプトでとか、もちろん、どのように売り上げが伸びたのかが書かれています。
これは今からビジネスを立ち上げても、なくても、働く人にとっては興味深いものだと思います。
それと同時に社長のお話を聞いて、本書をまとめた編集の方がどのように生活に落とし込むかも書かれてます。
たとえば、友達に心をこめてプレゼントを選ぶとか、お礼状を書くようにする、とか、トイレに入ったら便器を拭いて出るようにしてみる、とか。
ビジネス書って普通の生活する人には関係ないと思われがちですが、当然のことを当然に書いてます(笑)
それでも、忘れがちな些細なことを理論だてて書いてるので生活の立て直しにはもってこいなのです。
これからの生き方とか、スタイル、逆にこうしなきゃなんて凝り固まった考えを持ってしまっている方には発想の転換になっていいと思います。