あらすじ
今日、どんな服で出かけるか。
毎朝クローゼットの前に立ち、途方に暮れる人も多いはず。
とくに40歳前後になると、今まで着ていた服が似合わなくなってきた自分に気づき、迷いは深くなります。
ラフすぎもせず、かたすぎもせず、品よくきちんとした“好感を持たれる装い”とは、どのようなものでしょうか。
本書では、そんな迷いから抜け出すキーワードを、
「いつも同じ服でいい」=「自分だけの制服」と位置づけ、
自分にとっての制服を見つけるための方法を伝授します。
おしゃれの達人6名+著者・一田憲子さんの「制服化」の実践法を通して、「私たちがこれから着る服」について考えていきます。
おしゃれな人ほど、自分のことを分析し、同じ服を繰り返し着ています。
なぜ、その服なのか? どうしてこんなに“いい感じ”に見えるのか。
その秘密を解き明かすことで、「服」との新しい付き合い方が見えてきます。
服選びのポイントから着こなしのコツまで、自分だけのベーシック・スタイルを見つけるヒントがたくさん詰まった一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
おしゃれの制服化、というか、手を出すものを減らす、という60代くらいからの話。更新は、それでも必要。そして、ものすごく感度の高い人の話。さてどう取り入れたものか。
Posted by ブクログ
40代はまだ若いから、可愛いものを選んでしまうけど、50代への準備の時期らしい。
つまり、年相応の物を身に着けましょうということ。
同じ金額を投資するなら、量より質を重視…しなきゃと思いつつ、なかなか難しい。
Posted by ブクログ
現在40代ですが、同年代以上の方が取り上げられていることもあり、今後の参考になりました。
特に勉強になったのは佐藤治子さん。
エルメスのカレも「白ベースに紺か黒の柄が入っているものが便利」とか、カーディガンの選び方は「後ろにギャザーが寄せてあるなど、来たときに立体感が出るものを選んで、セーター寄りではなくジャケット寄りに着る」とか。
筆者の一田さんが紹介してた「パンセレラ」のソックスも履いてみたいなぁ。一足2800円…。